2021/10/02 - 2021/10/03
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森 武史 さん
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初めて岩手県を訪れてみました。
厳密にはスノボで雫石に行ったことがあるので、未踏の地ではないんだけど、刊行するのは初めて。
新幹線を利用して、土日でさくっと観光。
盛岡最大麺の制覇もミッションに加えて、東北の地を回ってみました。
<基本情報>
■新幹線
・JR東日本ダイナミックレールパック 20,500円
(01)10/02 はやぶさ9号 東京(08:40)⇒盛岡(10:55)
(02)10/03 はやぶさ22号 盛岡(12:50)⇒東京(15:04)
■宿泊
・ユニゾインエクスプレス盛岡
1泊朝食なし (レールパックに込み)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 新幹線
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-
8:30 東京駅
本日は久々の新幹線旅。
盛岡へと向かいます。
目的の1つは、盛岡三大麺の制覇。 -
ちょうど前日にMAXときが引退。
2階建て新幹線ね。
売店には関連グッズも多く並んでた。 -
はやぶさ9号 入線。
メタリックな新幹線。 -
盛岡までは2時間ほど。
飛行機と違って手荷物検査とか無いから、体感的にはあっという間。 -
車内でコンビニコーヒーとパンで軽く朝ごはん。
ちなみに今回、初めてJRのダイナミックレールパックという旅行商品を利用。
前日の23:00まで購入できて、普通のチケットより安いし、ホテルも選べる。
結構、使い勝手は良い。 -
東北の雄大な景色を眺めながら、、、
-
11:00 盛岡駅に到着。
祝・初の岩手県。 -
まずはランチ。
改札を出て、すぐ地下階へと降りて、、、 -
白龍さんへ。
「はくりゅう」じゃなくて、「ぱいろん」って読むのね。 -
こちらは盛岡名物の1つじゃじゃ麺のお店。
ノリの良いおばちゃん店員さんにメニューを説明して貰った。
初めて食べる旨を伝えると、
「初めて1ついただきました~」と厨房へオーダー。 -
茹でおきしていないので、待つこと10分。
味噌がたっぷり乗ったじゃじゃ麺。盛岡三大麺の1つ。
中サイズで610円。 -
よく混ぜて食べます。
中華のジャージャー麺とは全然違うね。
うどんに近い麺を味噌で食べる。
途中でお酢をかけたり、にんにくを入れたりして、味変。 -
そして最後は「ちいたんたん」。
一口残して、テーブルに据え置きの卵を入れて、店員さんに渡すと、、、 -
卵スープになって帰ってくる。
塩コショウでお好みに味つけ。
卵代50円で面白いサービスだけど、1回食べれば良いかな。
とりあえず、盛岡三大麺の1つ目は達成。 -
食後は駅前のレンタカー屋さんで車を借りて、、、
-
ドライブへ出発。
とりあえず、北東部にある岩洞湖へ行ってみることに。 -
森の中の山道を走ります。
窓を開けると森林の香りがして気持ちいい。 -
途中、湖畔を見下ろせるスポットに車を止めて、、、
-
木々の隙間から覗くように湖を眺める。
ちょっと木が邪魔だな。 -
紅葉はまだ早すぎたか。
蔦の葉だけが早々に真っ赤になってた。 -
盛岡駅から50分ほど走って、湖畔のレストハウスに到着。
休日だけど、ほとんどお客さんはおらず。。。 -
お店の前にいた「くまだモン」。
おいおい・・・ -
白樺の林を通って、水際へ行ってみる。
-
岩洞湖。
実はこの湖はせき止めて作られた人造湖。
日本一美しい人造湖といわれているそうです。 -
水際は地層がむき出しで瓦礫だらけ。
人造湖だからこうなっちゃうのかな。
冬場は氷上わかさぎ釣りもできるそうです。 -
再び白樺の林を抜けて、車に戻る途中に、、、
-
山栗を発見。
そういや、このレストハウスに向かう国道にもたくさん栗が落ちてた。 -
山栗は栽培種に比べるとかなり小ぶり。
でも、美味しいんだよね。
ちょっと拾って帰りました。 -
こちらは帰宅後。
拾った山栗は焼いて食べました。
香ばしくて、めちゃくちゃ美味かった。 -
さて、レストハウスから車で数分移動して、湖の端っこへ。
ここがちょうどせき止めているポイント。
ここ見ちゃうと人造感丸出し。 -
数か所せき止めて造られた湖。
すごく特殊な形をしています。 -
いわゆるダム湖だね。
農業用ダムとして、1960年に竣工。 -
リアス式海岸のような景観で綺麗。
ドローンを飛ばしたくなるスポットでした。 -
湖をあとにして、市街地へ。
途中、大きな寺院に立ち寄ってみた。 -
盛岡八幡宮
七五三や晴れ着を着て訪れている人が多かった。 -
少し変わっていたのは、ずらりと並んだひょうたん。
厄難災難を封じるそうです。 -
最近だと、東京オリンピックの聖火リレーでセレブレーション会場となった模様です。
-
時刻は15:00。
明るいうちにもう少し市街地を観光。
近くのパーキングに車を停めて、岩手銀行赤レンガ館へ。 -
1911年に盛岡銀行本店として完成。
現在は展示館になっています。 -
館内は無料の「岩手銀行ゾーン」と有料の「盛岡銀行ゾーン」がある。
無料ゾーンだけ軽く見学。 -
1階の営業室は吹き抜けになっている。
内装の材木にはには青森ヒバが使われているそう。 -
日本銀行本店などを手がけた辰野金吾と、盛岡出身の葛西萬司が設計を担当。
国の重要文化財に指定されています。
隣には営業している銀行もあって、コインパーキングは15分間無料でした。 -
部屋飲み用のお酒を購入すべく、スーパーへ。
-
岩手って、ご当地モノはあまりなく・・・
ネットを検索すると「福田パン」がやたら出てくる。
それって、どこにでもあるローカルパン屋じゃないの??
お酒はそこそこ。 -
時刻は17:00。
ホテルに向かうにはちょっと勿体ないので、、、 -
盛岡市内にある岩山展望台へ。
結構、日が傾いていたけど、なんとか日没前に間に合った。 -
大きなカメラを携えた人もちらほら。
絶好の撮影スポット。 -
タイミングよく美しい夕日を見ることができました。
-
右手には岩手山も見えるパノラマ。
-
日没間際の一瞬は一番きれい。
ただ、めちゃくちゃ寒い・・・
標高は340m。日が沈むと急激に気温が下がるようで。
さて、本日の宿へと向かおう。 -
18:00 ホテルに到着。
盛岡駅から徒歩5分のユニゾインエクスプレス盛岡。
駐車場は近くのタイムズパーキングを利用。
1泊600円と格安。 -
部屋はこれ以上ないくらいシンプル。
-
高層階だけど、目の前の巨大ラウンドワンで眺望は望めず・・・
-
夕食は駅ビルでわんこそばを食べてみようかと。
しかしまぁ、駅前の広場は真っ暗・・・ -
目星を付けていた「やぶ屋」さんへ。
こちらは、お試し用のわんこそばセットがあるとのことで、やって来たんだけど、、、 -
ありゃ、既に完売・・・
基本的にあまり出してないのかも。
わんこそばって、店員さんが張り付きになっちゃうから。
コロナで営業縮小しているご時世には向いてない。 -
ということで、お蕎麦とミニ丼のセットを注文。
あなご天丼が付いて850円とリーズナブル。
しかもお昼に貰った割引券で100円引きになった。 -
お蕎麦も美味しかった。
わんこそばも体験してみたかったけど、割高なんだよね。
早くも盛岡三大麺の制覇ならず。。。
まぁ、わんこそばも盛りそばも結局は同じ蕎麦なんだが・・・ -
食後は部屋に戻ってビールを。
岩手のベアレンという醸造所のクラフトビールを3種飲み比べ。
つまみは岩手っぽく小岩井のチーズを。まぁ、製造工場は岩手の小岩井ではないんだけど、雰囲気で。 -
日本酒も。
・鷲の尾 234円
・南部美人 210円
普段、日本酒はそんなに飲まないので、旅の記念に飲む感じ。 -
ネットで調べて、かろうじて見つけたご当地フード。
・福田パンのあんバター
・シライシパンのネオトースト
福田パンは盛岡のソウルフードと紹介されているサイトも。
一見、普通のパンなんだけどな。 -
あんバター。
これ、カロリーやばいやつ。
でも、美味いね。ありがちな味ではあるが。 -
南部せんべいも買ったけど、こちらは開けることなくお持ち帰りとなりました。
盛岡の1日目、終了です。 -
翌朝。
本日も晴天。
7:30にホテルをチェックアウトして、、、 -
盛岡神子田朝市にやって来ました。
神子田(みこだ)と読むらしい。 -
毎朝4時頃から始まって、朝の8時半には営業を終了してしまうというガチの朝市です。
-
年季の入った軒下に露店が並びます。
-
販売されているのは地元の野菜が中心。
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キノコも多い。
珍しい天然のなめことか。 -
個人の小さな売り場がたくさん並んでいます。
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のんびり見て回って、1周15分くらい。
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美味しそうなお惣菜も。
市場内にはイートインエリアもある。 -
うにごはん。
これ、朝ごはんにしよう。 -
名物は「ひっつみ」という岩手の伝統料理。
次々と売れていた。
これも1つ購入。 -
1盛り300円の岩手産プルーンも購入して本日の朝食セットに。
-
こちらがひっつみ。1杯500円。
小麦粉を練って伸ばしたものを醤油出汁で煮たもの。 -
ほうとうに似た感じかな。
出汁が効いていて美味い。
1杯食べると、結構お腹にたまります。 -
うにごはん。
こちらはあまりウニ感が感じられず・・・
炊き込みご飯としては美味しかった。 -
プルーン。新しい品種らしい。
そもそもフレッシュなプルーンって食べることがないので、違いは分からないけど、甘くて美味しいプルーンでした。 -
市場は8:30には撤収作業へ。
冬場は薪ストーブを囲んで市が並ぶようです。
でも、真冬の早朝に訪れるのは厳しいなぁ・・・ -
市場をあとにして、次に向かったのは、、、
-
小岩井農場。
市街地から30分ほどで行ける観光農場です。 -
入園料 800円。
ホテルにあった割引券でちょっと安くなった。 -
入場ゲートを通過して最初に広がる光景。
なかなかイイ。 -
農場へは専用の小道を15分くらい歩く必要がある。
ちょっと遠いけど、これはこれで良し。
気持ちの良い散歩。 -
トンボを捕食中のクモ。
よく見ると周りはトンボだらけ、クモだらけ。
自然の中にお邪魔している感じ。 -
放牧されている牛さんたち。
木陰に集まって、牛団子状態。 -
林を抜けると、サイロが見えてきた。
今は使われてないそうだけど、開業当時のままらしい。 -
木造の牛舎。
こちらも開業当時のまま。 -
中にはたくさんの乳牛。
古い木造牛舎が現役で使われているのは、結構珍しい。 -
じっとこちらを見つめる牛さんが1頭。
近くで見るとやっぱりデカいね。 -
木造牛舎は4棟残っているようです。
もうちょっとプレハブ小屋みたいなのを想像していたので、趣があって良い。 -
こちらは出産専用の牛舎。
-
子牛用の牛舎。
-
突然駆け寄ってくる子牛に、ハートを鷲掴みされる・・・
かわいいねぇ。 -
最後に小さな資料館を。
牛舎の紹介もあって、どれも100年近く経過しているそう。 -
古い値段表。
牛乳は10円。 -
かつて利用されていた遠心分離機。
これでバターを作っていたそうで。 -
#小岩井農場
-
#小岩井農場
-
帰りはシャトルを利用。
100円で15分の行脚から解放される。 -
シャトルに揺られて、入場ゲートのあるメインエリアへ。
-
羊のいるエリアへ行ってみる。
遠すぎて見えないが、近くまで行くのが億劫で。。。 -
10:30
急激に人が増えてきた。
のんびり1日過ごすのが正解なんだろうけど、個人的には満足。
1.5時間ほどで農場をあとにしました。 -
11:00
市街地に戻ってきました。
24時間借りたレンタカーを返却。 -
駅に向かう途中で、今回最後の食事を。
「ぴょんぴょん舎」さんへ。 -
こちらは焼き肉屋さんだけど、目的は盛岡冷麺。
ここで盛岡三大麺、最後の1つを食すのだ。 -
でも、やっぱりお肉も食べたくなって、セットを注文。
先にお肉を食べ終えて、、、 -
メインの盛岡冷麺。
キムチは別辛にしてもらいました。 -
やや太めの小麦麺。
スープがめっちゃ美味い。
韓国の冷麺とはちょっと違うんだね。 -
これで、盛岡三大麺は制覇したことにしよう。
わんこそばは、普通の盛り蕎麦になっちゃったけど。。。 -
新幹線の出発まで、駅ビルの土産物屋さんをぶらり。
全国の物産展が中止になった影響で、かなり割引されていた。 -
南部せんべいの耳。
こういう規格外の品って大好き。
1袋買って帰ることに。 -
自分用のお土産も買ったし、東京へと戻りましょう。
-
帰りははやぶさ22号。
車種は行きと同じ。 -
さっき南部せんべいを買ったお店で貰ったオマケ。
割れやすいので、商品に出せない品も多いみたい。 -
帰りはお気楽。
車窓からの景色を眺めながら、自宅に戻るだけ。 -
ということで、ビールも多めに。
岩手のクラフトビールを2本。
ほぼパッケージに引き吊られて買っちゃった感はあるが。。。 -
15:30
東京に戻ってきました。
かなり駆け足だったけど、初めての盛岡はこのくらいちょうど良かったかな。
盛岡三大麵の制覇は仮達成ということで。
また雪の時季に訪れてみたい。 -
おまけ。
南部せんべいの耳。250円。
ノーマルせんべいの20枚分くらいありました。
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