ケラマブルーの海が見たくて慶良間諸島に出かけて来ました（その５）那覇観光

2021/09/30 - 2021/10/03

学生時代に見たきれいなケラマブルーの海が見たくて、沖縄の慶良間諸島に出かけて来ました。
１０月１日からコロナの緊急事態宣言が解除されるとはいうものの、医療体制が脆弱な離島の人に迷惑をかけてはいけないので、那覇空港で抗原検査を受けて慶良間諸島に出かけました。
もちろんワクチンも２回摂取しています。
ちょうど台風１６号が日本に接近していたので天気が心配でしたが、風や波があったものの天候に恵まれてきれいなケラマブルーを見ることが出来ました。
今回の旅程は、
９月３０日　関空から那覇に移動して宿泊
１０月１日　首里城を散策後、泊港から渡嘉敷島、阿嘉島、慶留間島、外地島観光したのち渡嘉敷島泊
１０月２日　座間味島観光して那覇に移動して宿泊
１０月３日　那覇空港から関空に移動して帰宅
今回の旅行記は、3日目夕方の那覇観光から翌日の帰宅までの様子を紹介します。
国際通りはコロナの緊急事態宣言が解除したもののまだまだ観光客が少なく、寂しいくらいでした。
早くコロナが完全に収束し、今までの賑やかさが戻ってきてほしいものです。

エリア 那覇(沖縄)

• 旅行の満足度: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 船 JALグループ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

10月2日（土）、慶良間諸島の観光後、フェリーで那覇の泊港に帰ってきました。
まだ16時ですが、とりあえずは入港後ホテルに向かいます。

今回宿泊するホテルも1日目と同様の泊港そばにあるコンフォートイン那覇泊港。
この日は最上階の10階客室。
客室の造りは、1日目の5階客室と全く同じでした。

浴室も洗い場があります。

ただ前回は国道58号線側でしたが、今回は反対の海側（ビルが邪魔で海が見えません）でした。
そのため眺めは今一。
このツアーは慶良間諸島の観光だけは案内してくれますが、それ以外は全てフリー。
そのため夕食を兼ねて、歩いて国際通りに向かいます。

こちらが国際通り。
以前来た時は多くの観光客がいて賑わっていたのですが、コロナの緊急事態宣言が解除されてもまだ観光客は戻ってきていません。

国際通りに面したおみやげ屋さんもひっそりとしています。

こちらはドンキホーテのお店。
以前は、Ｃ国やＫ国の観光客ですごく賑わっていたのですが、今は閑古鳥が鳴いています。

夕食のため牧志第一公設市場に向かうので、今度は市場本通りに入ります。

こちらも観光客はマバラ。
お店を閉めているところもありました。

そしてここが牧志第一公設市場。
新鮮なお魚やお土産物屋さんなどがあります。

市場の中に入るとこんな感じ。
こちらも観光客はマバラです。

今回は1階の魚屋さんで魚を買って、2階の食堂で料理してもらっていただこうと思います。
美味しそうな魚や伊勢エビ、カニが並んでいます。

今回は伊勢エビとカニのガザミを半身。
それとノドグロのような魚を1匹買いました。
これで6000円くらいだったかな？

先ほど買った魚などを2階のここで料理してもらっていただきます。
先ほどの魚などの料理代は二つまで５００円だったと思います。
以前ここに来たときは、お金持ちのＣ国の観光客が大きな伊勢エビや魚などを料理して賑やかに宴会をしていました。
それと比べると観光客も少なく、寂しい感じです。

ここでは当然のことながら、魚類の持ち込み以外にこのメニューの料理もいただけます。
海鮮からステーキ、沖縄料理がいただけるようです。

先ほど持ち込んだガザミの半身を料理してもらいました。
油で炒めているので手がベトベトになって食べにくい・・。
でもかぶりついて美味しくいただきました。
シンプルにボイルしてもらったほうが良かったかも。

そしてこちらは伊勢エビとノドグロのような魚の半身を刺身にしていただきました。
こちらも美味しかったです。

そして先ほどの魚の半身を唐揚げにしてもらいました。
骨が気になって食べにくかったけれど、こちらも美味しくいただきました。
このお店の調理人は日本人ではなかったようなので、中華料理になってしまいました。

そして伊勢エビの頭は味噌汁にしていただきます。
思ったより出汁が出て無くてちょっと残念。
でもオリオンビールと一緒にいただき、お腹いっぱいになりました。

夕食後、ホテルまで歩いて帰ります。

この国際通りも早く観光客が戻ってきて、賑やかになってほしいものです。

10月3日（日）、今日は帰宅の日。
ホテルの客室から外を眺めると、今日も快晴。
今回は天気に恵まれて本当に良かったです。
この日は那覇空港11時15分発の飛行機に搭乗するため、9時にチェックアウトします。

今回も、ゆいレールで美栄橋駅から那覇空港に向かいます。
料金は300円。
このゆいレールの乗車も今回で4回目ですので、切符のＱＲコードを改札機にタッチしてすんなりと乗車できました。

ゆいレールはほぼ10分おきに走っているのでとても便利。
今回は9時12分発のモノレールで那覇空港に向かいます。

ゆいレールで20分足らずで那覇空港に到着し、さっそく飛行機のチェックインを済ませます。
もうハロウィーンの季節です。

搭乗まで時間があるので、カードラウンジで時間をつぶします。
旅行初日にここに入った際いただいたこのマンゴージュースが美味しかったので、またいただきます。
このマンゴージュースはとっても濃厚で、ストローがないと飲めません。
それにとても甘くて美味しかったです。

まだお昼にはちょっと早いけれど昼食をいただきに、いつもお世話になっている空港食堂に向かいます。

これがメニューですがまだ10時過ぎなので朝メニューのみ。

食堂内はこんな感じで、さすがにお昼には早いのでほとんどの席が空いていました。
ただ席には飛沫飛散防止用のアクリル板が設置されていて、コロナ対策は万全です。

料理は朝メニューしかなかったので600円の沖縄そばをいただきます。
ここの沖縄そばは、いつもながら美味しかったです。

食事後搭乗まで時間があるので空港ターミナル内を探検します。
ここはおみやげ屋さんですが、こちらも観光客は少なめです。
来週あたりから増えるのかも知れません。

こちらはフードコート。
こちらでも食事がいただけるようです。

こちらがメニューで、タコライスや沖縄そばなどがいただけるようです。
ただ先ほどの空港食堂よりは値段が高めのようです。

この後、セキュリティーチェックし、搭乗ゲートに向かいます。
これが今回搭乗するＪＴＡ００４便。
今回はジンベイザメの飛行機ではありません。

関空行きの搭乗開始が１１時ちょうど。
優先搭乗者、前の席から順番に搭乗していきます。

定刻の１１時１５分に離陸します。

今回搭乗する機体は普通のものかと思ったのですが、主翼の先端を見るとイリオモテヤマネコがプリントされています。
これは世界自然遺産登録の支援活動のウイングレット編として、奄美・琉球列島に生息する希少動物を翼の先端にイラストで描かれているようです。
機体に描かれている動物としては『ヤンバルクイナ』、『アマミノクロウサギ』、『イリオモテヤマネコ』の３種類のイラストがあるようです。

この日は搭乗者が少なかったので、ＣＡさんが窓側の席に自由に移動しても良いとのことで、窓側の席に移動。
この日の天気がとても良かったので、いろいろな島々が眺められました。
ＣＡさんに感謝です。

これは与論島かな？

そしてこちらは奄美諸島。

これは屋久島です。
標高1,936 mの宮之浦岳までくっきりと見えます。
屋久島は１年のうち３６６日雨が降ると言われているので、山頂まで見えるのは希だとＣＡさんが言っていました。

そしてあっという間に淡路島の上空。
この島は沼島です。
関空まではもうちょっと。
着陸のため徐々に高度を下げているので、沼島も大きく見えます。

関空には定刻の１３時１０分に到着。
ただ高速船の神戸ー関空ベイシャトルの便が減便となっているので、出発の１４時３５分まで関空で時間をつぶします。
まずはたこ焼きのお店『たこ昌』に入ります。
コロナの緊急事態宣言が解除されたせいか関空は結構賑わっていて、並んで注文をします。

那覇空港で沖縄そばを昼前にいただいたので、おやつ代わりに大阪名物のたこ焼きをいただきます。
久しぶりに関西の味が味わえて大満足。

その後、関空１４時４５分発の高速艇で神戸港に行き、そこからマイカーで帰宅しました。
今回は台風１６号の影響が心配だったのですが、その影響も少なく快晴続きだったのでとてもきれいなケラマブルーの海を堪能することができました。
参加したトラピックスのツアーは効率よく慶良間諸島を観光することができたので、良い天気に恵まれたらお勧めのツアーだと思います。
これからもコロナ対策をバッチリ取って、観光地の方に迷惑とならないようにして楽しく旅行したいと思います。