2021/10/02 - 2021/10/02
86位(同エリア116件中)
マツーさん
緊急事態宣言解除後の最初の土曜日、大阪南東部の「千早赤阪村」に行ってきました。
目的は
①稲刈り前の棚田を散策
②楠木正成ゆかりの史跡巡り
千早赤阪村は、金剛山の登山入口として、また南北朝時代の武将「楠木正成」ゆかりの地です。
自宅からは車で1時間弱。遠くない距離ですが遠いイメージがあり、あまり行く機会がありませんでした。今回初めて行ってみると意外と近く感じ、違う季節にまた行きたくなりました。
散策したい場所の情報を事前に検索したのですが、あまり詳しい情報が得られませんでした。特に棚田に近い「駐車場」2か所しかなく、一番近い所は満車が心配でした。なんとかなるだろう・・が、現地で無駄な時間を費やすことにになろうとは。。。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
郷土資料館でもらった地図に散策箇所をマーキング
●道の駅「ちはやあかさか」
駐車場利用(無料)
●赤阪城址へ移動(徒歩15分)
●赤阪城址
●下赤阪棚田
●楠公誕生地へ移動(徒歩15分)
●楠公誕生地
●郷土資料館
●道の駅「ちはやあかさか」 -
●事前に調べた棚田に一番近い「消防署横の駐車場」へ。
途中の農産物直売所で駐車場の場所を聞く。
「500m先の消防署の横ですよ」「ありがとうございます」
言われたとおり車を走らせるが消防署が見つからない。
(ナビの目的地設定に出ててこない消防署でした)
2~3回Uターンしながる消防署を探すが??? パニック。 -
右往左往すること約30分。やっと見つけた「消防署横の駐車場」
「あ~あ、無駄な時間だった」
★棚田に一番近い駐車場です!
駐車台数6台(無料)
★初めて行った者には、この「消防署」が実に分かりにくい。
「もしかして、ここ?」と気が付いたときは既に満車でした。
★さらに200m先に2番目に近い「村民総合運動場」にも行ってみたが、看板もなく不安だったので駐車は諦めました
少し遠いけど、空くのを待つより、道の駅「ちはやあかさか」に駐車することにしました。 -
道の駅「ちはやあかさか」へ移動。
-
駐車場は広いです。
・料金は無料
最初からここに駐車すればよかった。 -
路線バス
金剛バスが、近鉄電車長野線「富田林」から出ています。 -
●下赤阪棚田へ
登り口は「消防署」の横。
坂道をテクテクと約15分。
途中でサイクリングの男性に
「棚田はっどちですか?」と聞かれ、
「この先の消防署の横から登れますよ」と即答!
私だけじゃなかった。やっぱり分かりにくいよね・・。 -
「赤阪城址」の標識。
この坂道を登れば赤阪城址と棚田です。
だいぶ近づいたぞ!
※現在、この坂道から行ければ近いのですが、現在この先は工事で通行止。
坂道を登らず下の府道を直進します。 -
やっと、先ほどの「消防署横の駐車場」に戻ってきました!
-
どんな景色が待っているのだろう。。
ワクワクしながら、棚田に向かって出発! -
5分ほど登ると棚田が見えてきます。
棚田の下には、さっき歩いてきた道路が見えます。 -
わぁ!この曲線と稲穂、美しい!
-
赤阪城址に到着。
平らな頂上がお城があったことを感じさせるだけで、城跡らしい物はありません。 -
1331年(元弘元年)、鎌倉幕府討幕計画が発覚し、後醍醐天皇が笠置山に逃れたのに合わせ、楠木正成が挙兵のために急いで築城した城と言われています。
※幕府軍の攻撃に対し、100日間も籠城で耐えたあのお城(千早城)ではありません。 -
城址碑
本丸があったとされる場所に建立(昭和14年建立) -
城跡の後ろの斜面に棚田が広がっています。
-
鎌倉時代から続いている下赤阪棚田。
平成11年(1999年)に日本の棚田百選に認定されています。 -
城跡から眺める棚田。
千早赤阪村ならではの景色です。 -
ずーっと見ていても飽きない!
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眼下には富田林市内、遠くは大阪市内が見えます。
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稲刈りが終わった棚田もありました。
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城跡の南側に広がる棚田です。
棚田の農道まで入れるポイントで、間近に棚田が見れます。
水彩画を描いている女性いらっしゃいました。 -
日本の棚田でしか見ることができない風景です。
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観光のための棚田ではなく、この棚田で農業をされていることを実感する光景です。
機械化が進めにくい立地だから、手間のかかるこの作業が伝承されているのですね。 -
これで棚田とお別れ。
下山します。 -
棚田から道の駅「ちはやあかさか」に戻ってきました。
こじんまりとした道の駅です。 -
休憩は屋外のみです。
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野菜の直売所。
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楠木正成公の誕生地。
石碑があるだけです。 -
文禄年間に豊臣秀吉が土壇を築き、建武以後の楠木邸にあった百日紅をここに移植した。
明治8年には、大久保利通が楠公ゆかりの史跡を巡った際、整備を命じ建てられたもの。 -
せっかくなので郷土資料館にも入ります。
入館料200円
コロナ感染対策のため入館の際に、連絡先の提出が必要でした。 -
パンフレットで紹介します。
(展示品は基本的に撮影禁止) -
入口の甲冑姿の楠公さんと藁人形の武者。
藁人形の武者は、千早城での籠城の際に鎌倉幕府軍の目を欺きました。 -
入口の展示品
楠木正成公に関する書籍や新聞記事の資料。 -
楠木家の家紋「菊水」の旗指物
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