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緊急事態宣言解除後の最初の土曜日、大阪南東部の「千早赤阪村」に行ってきました。<br />目的は<br />①稲刈り前の棚田を散策<br />②楠木正成ゆかりの史跡巡り<br /><br />千早赤阪村は、金剛山の登山入口として、また南北朝時代の武将「楠木正成」ゆかりの地です。<br />自宅からは車で1時間弱。遠くない距離ですが遠いイメージがあり、あまり行く機会がありませんでした。今回初めて行ってみると意外と近く感じ、違う季節にまた行きたくなりました。<br /><br />散策したい場所の情報を事前に検索したのですが、あまり詳しい情報が得られませんでした。特に棚田に近い「駐車場」2か所しかなく、一番近い所は満車が心配でした。なんとかなるだろう・・が、現地で無駄な時間を費やすことにになろうとは。。。<br /><br />

城跡の斜面に広がる棚田 千早赤阪村ならではの美しさ!

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2021/10/02 - 2021/10/02

86位(同エリア116件中)

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マツー

マツーさん

緊急事態宣言解除後の最初の土曜日、大阪南東部の「千早赤阪村」に行ってきました。
目的は
①稲刈り前の棚田を散策
②楠木正成ゆかりの史跡巡り

千早赤阪村は、金剛山の登山入口として、また南北朝時代の武将「楠木正成」ゆかりの地です。
自宅からは車で1時間弱。遠くない距離ですが遠いイメージがあり、あまり行く機会がありませんでした。今回初めて行ってみると意外と近く感じ、違う季節にまた行きたくなりました。

散策したい場所の情報を事前に検索したのですが、あまり詳しい情報が得られませんでした。特に棚田に近い「駐車場」2か所しかなく、一番近い所は満車が心配でした。なんとかなるだろう・・が、現地で無駄な時間を費やすことにになろうとは。。。

旅行の満足度
4.0
同行者
一人旅
交通手段
自家用車 徒歩
  • 郷土資料館でもらった地図に散策箇所をマーキング<br />●道の駅「ちはやあかさか」<br /> 駐車場利用(無料)<br />●赤阪城址へ移動(徒歩15分)<br />●赤阪城址<br />●下赤阪棚田<br />●楠公誕生地へ移動(徒歩15分)<br />●楠公誕生地<br />●郷土資料館<br />●道の駅「ちはやあかさか」<br />

    郷土資料館でもらった地図に散策箇所をマーキング
    ●道の駅「ちはやあかさか」
     駐車場利用(無料)
    ●赤阪城址へ移動(徒歩15分)
    ●赤阪城址
    ●下赤阪棚田
    ●楠公誕生地へ移動(徒歩15分)
    ●楠公誕生地
    ●郷土資料館
    ●道の駅「ちはやあかさか」

  • ●事前に調べた棚田に一番近い「消防署横の駐車場」へ。<br />途中の農産物直売所で駐車場の場所を聞く。<br />「500m先の消防署の横ですよ」「ありがとうございます」<br />言われたとおり車を走らせるが消防署が見つからない。<br />(ナビの目的地設定に出ててこない消防署でした)<br />2~3回Uターンしながる消防署を探すが??? パニック。<br />

    ●事前に調べた棚田に一番近い「消防署横の駐車場」へ。
    途中の農産物直売所で駐車場の場所を聞く。
    「500m先の消防署の横ですよ」「ありがとうございます」
    言われたとおり車を走らせるが消防署が見つからない。
    (ナビの目的地設定に出ててこない消防署でした)
    2~3回Uターンしながる消防署を探すが??? パニック。

  • 右往左往すること約30分。やっと見つけた「消防署横の駐車場」<br />「あ~あ、無駄な時間だった」<br />★棚田に一番近い駐車場です!<br /> 駐車台数6台(無料)<br />★初めて行った者には、この「消防署」が実に分かりにくい。<br /> 「もしかして、ここ?」と気が付いたときは既に満車でした。<br />★さらに200m先に2番目に近い「村民総合運動場」にも行ってみたが、看板もなく不安だったので駐車は諦めました<br /><br />少し遠いけど、空くのを待つより、道の駅「ちはやあかさか」に駐車することにしました。<br /><br />

    右往左往すること約30分。やっと見つけた「消防署横の駐車場」
    「あ~あ、無駄な時間だった」
    ★棚田に一番近い駐車場です!
     駐車台数6台(無料)
    ★初めて行った者には、この「消防署」が実に分かりにくい。
     「もしかして、ここ?」と気が付いたときは既に満車でした。
    ★さらに200m先に2番目に近い「村民総合運動場」にも行ってみたが、看板もなく不安だったので駐車は諦めました

    少し遠いけど、空くのを待つより、道の駅「ちはやあかさか」に駐車することにしました。

  • 道の駅「ちはやあかさか」へ移動。

    道の駅「ちはやあかさか」へ移動。

  • 駐車場は広いです。<br />・料金は無料<br />最初からここに駐車すればよかった。

    駐車場は広いです。
    ・料金は無料
    最初からここに駐車すればよかった。

  • 路線バス<br />金剛バスが、近鉄電車長野線「富田林」から出ています。

    路線バス
    金剛バスが、近鉄電車長野線「富田林」から出ています。

  • ●下赤阪棚田へ<br />登り口は「消防署」の横。<br />坂道をテクテクと約15分。<br />途中でサイクリングの男性に<br />「棚田はっどちですか?」と聞かれ、<br />「この先の消防署の横から登れますよ」と即答!<br />私だけじゃなかった。やっぱり分かりにくいよね・・。

    ●下赤阪棚田へ
    登り口は「消防署」の横。
    坂道をテクテクと約15分。
    途中でサイクリングの男性に
    「棚田はっどちですか?」と聞かれ、
    「この先の消防署の横から登れますよ」と即答!
    私だけじゃなかった。やっぱり分かりにくいよね・・。

  • 「赤阪城址」の標識。<br />この坂道を登れば赤阪城址と棚田です。<br />だいぶ近づいたぞ!<br />※現在、この坂道から行ければ近いのですが、現在この先は工事で通行止。<br /> 坂道を登らず下の府道を直進します。<br />

    「赤阪城址」の標識。
    この坂道を登れば赤阪城址と棚田です。
    だいぶ近づいたぞ!
    ※現在、この坂道から行ければ近いのですが、現在この先は工事で通行止。
     坂道を登らず下の府道を直進します。

  • やっと、先ほどの「消防署横の駐車場」に戻ってきました!

    やっと、先ほどの「消防署横の駐車場」に戻ってきました!

  • どんな景色が待っているのだろう。。<br />ワクワクしながら、棚田に向かって出発!

    どんな景色が待っているのだろう。。
    ワクワクしながら、棚田に向かって出発!

  • 5分ほど登ると棚田が見えてきます。<br />棚田の下には、さっき歩いてきた道路が見えます。

    5分ほど登ると棚田が見えてきます。
    棚田の下には、さっき歩いてきた道路が見えます。

  • わぁ!この曲線と稲穂、美しい!

    わぁ!この曲線と稲穂、美しい!

  • 赤阪城址に到着。<br /><br />平らな頂上がお城があったことを感じさせるだけで、城跡らしい物はありません。

    赤阪城址に到着。

    平らな頂上がお城があったことを感じさせるだけで、城跡らしい物はありません。

  • 1331年(元弘元年)、鎌倉幕府討幕計画が発覚し、後醍醐天皇が笠置山に逃れたのに合わせ、楠木正成が挙兵のために急いで築城した城と言われています。<br />※幕府軍の攻撃に対し、100日間も籠城で耐えたあのお城(千早城)ではありません。

    1331年(元弘元年)、鎌倉幕府討幕計画が発覚し、後醍醐天皇が笠置山に逃れたのに合わせ、楠木正成が挙兵のために急いで築城した城と言われています。
    ※幕府軍の攻撃に対し、100日間も籠城で耐えたあのお城(千早城)ではありません。

  • 城址碑<br />本丸があったとされる場所に建立(昭和14年建立)

    城址碑
    本丸があったとされる場所に建立(昭和14年建立)

  • 城跡の後ろの斜面に棚田が広がっています。<br />

    城跡の後ろの斜面に棚田が広がっています。

  • 鎌倉時代から続いている下赤阪棚田。<br />平成11年(1999年)に日本の棚田百選に認定されています。

    鎌倉時代から続いている下赤阪棚田。
    平成11年(1999年)に日本の棚田百選に認定されています。

  • 城跡から眺める棚田。<br />千早赤阪村ならではの景色です。<br />

    城跡から眺める棚田。
    千早赤阪村ならではの景色です。

  • ずーっと見ていても飽きない!

    ずーっと見ていても飽きない!

  • 眼下には富田林市内、遠くは大阪市内が見えます。

    眼下には富田林市内、遠くは大阪市内が見えます。

  • 稲刈りが終わった棚田もありました。

    稲刈りが終わった棚田もありました。

  • 城跡の南側に広がる棚田です。<br />棚田の農道まで入れるポイントで、間近に棚田が見れます。<br />水彩画を描いている女性いらっしゃいました。

    城跡の南側に広がる棚田です。
    棚田の農道まで入れるポイントで、間近に棚田が見れます。
    水彩画を描いている女性いらっしゃいました。

  • 日本の棚田でしか見ることができない風景です。

    日本の棚田でしか見ることができない風景です。

  • 観光のための棚田ではなく、この棚田で農業をされていることを実感する光景です。<br />機械化が進めにくい立地だから、手間のかかるこの作業が伝承されているのですね。<br />

    観光のための棚田ではなく、この棚田で農業をされていることを実感する光景です。
    機械化が進めにくい立地だから、手間のかかるこの作業が伝承されているのですね。

  • これで棚田とお別れ。<br />下山します。

    これで棚田とお別れ。
    下山します。

  • 棚田から道の駅「ちはやあかさか」に戻ってきました。<br />こじんまりとした道の駅です。

    棚田から道の駅「ちはやあかさか」に戻ってきました。
    こじんまりとした道の駅です。

  • 休憩は屋外のみです。

    休憩は屋外のみです。

  • 野菜の直売所。

    野菜の直売所。

  • 楠木正成公の誕生地。<br />石碑があるだけです。

    楠木正成公の誕生地。
    石碑があるだけです。

  • 文禄年間に豊臣秀吉が土壇を築き、建武以後の楠木邸にあった百日紅をここに移植した。<br />明治8年には、大久保利通が楠公ゆかりの史跡を巡った際、整備を命じ建てられたもの。

    文禄年間に豊臣秀吉が土壇を築き、建武以後の楠木邸にあった百日紅をここに移植した。
    明治8年には、大久保利通が楠公ゆかりの史跡を巡った際、整備を命じ建てられたもの。

  • せっかくなので郷土資料館にも入ります。<br />入館料200円<br />コロナ感染対策のため入館の際に、連絡先の提出が必要でした。

    せっかくなので郷土資料館にも入ります。
    入館料200円
    コロナ感染対策のため入館の際に、連絡先の提出が必要でした。

  • パンフレットで紹介します。<br />(展示品は基本的に撮影禁止)<br />

    パンフレットで紹介します。
    (展示品は基本的に撮影禁止)

  • 入口の甲冑姿の楠公さんと藁人形の武者。<br />藁人形の武者は、千早城での籠城の際に鎌倉幕府軍の目を欺きました。

    入口の甲冑姿の楠公さんと藁人形の武者。
    藁人形の武者は、千早城での籠城の際に鎌倉幕府軍の目を欺きました。

  • 入口の展示品<br />楠木正成公に関する書籍や新聞記事の資料。<br />

    入口の展示品
    楠木正成公に関する書籍や新聞記事の資料。

  • 楠木家の家紋「菊水」の旗指物

    楠木家の家紋「菊水」の旗指物

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