2021/09/28 - 2021/09/28
309位(同エリア1055件中)
夢道乗光さん
中部国際空港(セントレア)がある常滑にクルーズ船が初めて寄港するというので常滑に行って来ました。
常滑港にクルーズ船・初寄港を果たしたのは商船三井客船のにっぽん丸。
3ヶ月前に新聞記事で知り、この日を楽しみにしていました。
入港予定は8時でしたが、6時半には到着したようで着いた時には既に錨泊していました。
クルーズ旅行する為に海外へ飛行機に乗って今まで何度も行きましたが、見知らぬ外国の空港に降り立ってから乗船する港に着くまでに列車を乗り継いだり、タクシーに乗ったりと随分苦労しました。
飛行機を降りてから歩いてクルーズターミナルへ行けたらどんなに楽でしょう。
常滑港にクルーズターミナルが建設される構想もあり、今回はその試金石とも言える記念すべき日でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄 自家用車 徒歩
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セントレアにはクルーズターミナルを建設する計画があります。
これが実現したら世界中で空港から一番近いクルーズターミナルになります。
飛行機で海外から来た旅行客は歩いてクルーズ船に乗船する事ができ、飛行機と船を組み合わせたフライ&クルーズには最適な場所となります。
世界で4,000万人と言われるクルーズ愛好家から注目されるに違いありません。 -
左図のオレンジ色の箇所にクルーズターミナルが建設される構想があります。
今回はその試金石とも言うべき一番船として にっぽん丸が常滑港沖に錨泊しました。
この場所にクルーズターミナルが出来たら、クルーズ船と飛行機が眺められるフォトジェニックな場所になるのは間違いありません。 -
マイカーで知多半島道路を走り、武豊IC経由で常滑の海岸線に到着。
早速、防波堤に上り、セントレア沖を見たら既に にっぽん丸は錨泊していました。
この時は靄がかかっており、少々視界不良でした。 -
中部国際空港は人口島に建設された空港なので水深が浅く、岸壁には接岸できない為、テンダーボートで乗船客を運びます。
将来、水深を深くしてクルーズターミナルが建設されれば、海洋国家日本の「世界初となる国際空港と国際クルーズターミナルが一体化したフライ&クルーズのハブ拠点」の可能性も秘めており期待されます。 -
もっと眺望の良い所を探し求めて車で5分程走り、高砂山公園にやって来ました。
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高砂山公園の展望台には飛行機や鳥を撮影目的のカメラマンが既に陣取っていましたが、船ファンは私だけ。
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眺望の良いと思いながら高砂山公園の展望台に上りましたが、同じような光景でガッカリ!
鳥や飛行機の写真を撮りに来た人が大きな船が故障して停泊しているのではと心配していたので、日本で有名なクルーズ船・にっぽん丸が常滑に初寄港した事を教えてあげました。 -
にっぽん丸はセントレアからかなり離れた沖に錨泊したので、にっぽん丸と飛行機のツーショットが撮れず残念!!!
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高砂山展望台から眺める中部国際空港
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更に眺望の良い所を求めて今度は御嶽神社にやって来ました。
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御嶽神社の階段を上っていき、みたけ公園の展望台に。
螺旋階段を上り、見えた景色は!? -
またしても高砂山公園の展望台とあまり変わらない光景。
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本当はにっぽん丸と飛行機のツーショットの写真を撮りたかったのですが、場所を変えても同じような写真しか撮れずガッカリ!!!
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ツーショットで撮れたのは鉱石運搬船。
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みたけ公園展望台から眺める中部国際空港。
今度は管制塔が目の前に見えます。 -
みたけ公園展望台から眺める常滑市街とセントレア。
肉眼ではにっぽん丸は蟻くらいの大きさにしか見えません。 -
にっぽん丸と対岸の常滑市街
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お昼も過ぎお腹もすいてきたので、イオンモールの常滑のれん街へ。
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直ぐに食べられる はま寿司で腹ごしらえ
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日頃はま寿司にはよく行くので代わり映えがしない昼食。
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名鉄電車空港線に乗り、橋の上を走る電車の中から撮った にっぽん丸とセントレア
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電車の中から眺めるセントレア町の中心部と にっぽん丸
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りんくう常滑駅から乗車し、名鉄電車で海を渡り中部国際空港駅に到着。
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予定ではにっぽん丸の乗船客は浮き桟橋とNTPマリーナりんくうから上陸予定とされていたので、津ポートエアラインの乗船場へ行ってみましたが、その気配はなく空振り。
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乗船客が上陸したマリーナりんくうビーチに戻り、にっぽん丸を眺めます。
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結局、にっぽん丸と飛行機のツーショット構図の写真は撮れず、不完全燃焼のまま帰途につきました。
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にっぽん丸の撮影を終え、次に向かったのは10月末で閉館するという杉本美術館(愛知県美浜町)へ。
杉本美術館は海岸から程近い小高い山の中にあり、なかなかいい雰囲気の美術館です。(海抜31m) -
杉本美術館は名古屋鉄道が運営しており、コロナ禍で鉄道の利用やホテル・レジャー施設が低迷のためコロナ禍によるリストラの一環で閉館するようです。
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杉本美術館 最終展『絵に生きた画家 杉本健吉』が開催期間中でした。
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杉本美術館の作品が展示してある館内は撮影禁止なので撮影OKのロビーの様子を撮影。
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杉本美術館の休憩室から眺めるこの風景は名鉄電車のポスターや鉄道写真によく出てきます。
この写真に名鉄電車と太平洋フェリーが写っていたら最高ですが・・・。 -
名鉄電車と地下鉄東山線の車両色は杉本健吉画伯により選定されたとか。
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愛知県では名古屋ボストン美術館が2018年に閉館し、今度は杉本美術館。
「心のインフラ」ともいうべき文化・芸術に接する機会がコロナ禍で減り、寂しい限りです。
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