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辛いもの好きのクライアントと、本場中国の激辛料理をフィーチャーした旅に出た。彼は何度目かの上海なので、今回は観光より食がメインになった。僕は辛いものは嫌いではないが、激辛となると軟弱な胃腸が少々心配になる。まして中国の激辛は限度というものを知らないクレージーな料理が多いので、正直戦々恐々としていた。

激辛チャイナ、上海ヒーハーの旅

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2005/12/01 - 2005/12/04

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SamShinobu

SamShinobuさん

辛いもの好きのクライアントと、本場中国の激辛料理をフィーチャーした旅に出た。彼は何度目かの上海なので、今回は観光より食がメインになった。僕は辛いものは嫌いではないが、激辛となると軟弱な胃腸が少々心配になる。まして中国の激辛は限度というものを知らないクレージーな料理が多いので、正直戦々恐々としていた。

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  • 2005年12月1日(木)<br />11時20分に成田空港第2ターミナルを出発した中国東方航空MU8301は、13時45分に上海浦東国際空港に到着した。<br />ホテルは当時の定宿、上海香港広場酒店服務式公寓(HongKong Plaza Service Apartment)。<br />チェックイン後は、早速マッサージへ。<br />新錦江ホテルそばの松谷足道(瑞金一路95号)。<br />高級店ではないが、駐在員には評判が良かった。<br />この後、松谷足道の近くにある火鍋屋に行った。残念ながら写真は撮らなかったようだ。<br />

    2005年12月1日(木)
    11時20分に成田空港第2ターミナルを出発した中国東方航空MU8301は、13時45分に上海浦東国際空港に到着した。
    ホテルは当時の定宿、上海香港広場酒店服務式公寓(HongKong Plaza Service Apartment)。
    チェックイン後は、早速マッサージへ。
    新錦江ホテルそばの松谷足道(瑞金一路95号)。
    高級店ではないが、駐在員には評判が良かった。
    この後、松谷足道の近くにある火鍋屋に行った。残念ながら写真は撮らなかったようだ。

  • 復興公園内にある「PARK97」。<br />ここは香港系資本のクラブ&バーだ。

    復興公園内にある「PARK97」。
    ここは香港系資本のクラブ&バーだ。

  • 生演奏を聴きながら遅くまで飲んだ。

    生演奏を聴きながら遅くまで飲んだ。

  • 12月2日(金)<br />雲南南路美食街。<br />

    12月2日(金)
    雲南南路美食街。

  • ここは人民広場からも程近い庶民的なグルメストリート。白斬鶏で有名な「小紹興」もあるが、今回の旅の目的は激辛料理なので、迷わず四川料理の「老四川」へ。

    ここは人民広場からも程近い庶民的なグルメストリート。白斬鶏で有名な「小紹興」もあるが、今回の旅の目的は激辛料理なので、迷わず四川料理の「老四川」へ。

  • ここで火鍋を食べよう。昨夜に引き続き火鍋2連チャンである。

    ここで火鍋を食べよう。昨夜に引き続き火鍋2連チャンである。

  • 店先で肉を切っている。

    店先で肉を切っている。

  • 鴛鴦火鍋は鍋が二つに区切られており、辛いのと辛くないスープがある。当然、僕は辛くない方のスープをメインで使った。

    鴛鴦火鍋は鍋が二つに区切られており、辛いのと辛くないスープがある。当然、僕は辛くない方のスープをメインで使った。

  • 夜は上海蟹の名店「新光酒家」へ。<br />人民広場の近く、南京東路の北側に位置する天津路にある。この店は陽澄湖に専用の上海蟹養殖場を持ち、上海っ子の間でも美味しいと評判がいい。クライアントも今がシーズンの上海蟹は外せないと言うので、激辛料理は一休み。

    夜は上海蟹の名店「新光酒家」へ。
    人民広場の近く、南京東路の北側に位置する天津路にある。この店は陽澄湖に専用の上海蟹養殖場を持ち、上海っ子の間でも美味しいと評判がいい。クライアントも今がシーズンの上海蟹は外せないと言うので、激辛料理は一休み。

  • まずは酔蟹(上海蟹の紹興酒漬け)を注文。これ、大好き!

    まずは酔蟹(上海蟹の紹興酒漬け)を注文。これ、大好き!

  • これは何だろう。餃子スープみたいだが、記憶にはない。でも実に美味そうだ。

    これは何だろう。餃子スープみたいだが、記憶にはない。でも実に美味そうだ。

  • 上海蟹登場!<br />紹興酒とともに味わう上海蟹は絶品だった。

    上海蟹登場!
    紹興酒とともに味わう上海蟹は絶品だった。

  • 12月3日(土)<br />ホテルにも近い雁蕩路。<br />亀ゼリーで有名な「海老亀」もある。<br />

    12月3日(土)
    ホテルにも近い雁蕩路。
    亀ゼリーで有名な「海老亀」もある。

  • お洒落な洋館をパチリ。

    お洒落な洋館をパチリ。

  • 昼食は激辛の湖南料理で有名な「滴水洞湘菜館」(茂名南路56号)へ。店は2階にある。<br />辛い中国料理といえば四川料理が有名だが、湖南料理はなんと四川料理より辛いと言われている。麻辣の四川料理に比べて、湖南料理は酸辣といって酸っぱ辛いものが多い。例えば酸辣湯も湖南料理の代表選手だ。まず店に入るだけで、充満するスパイシーな匂いが鼻にツンとくる。

    昼食は激辛の湖南料理で有名な「滴水洞湘菜館」(茂名南路56号)へ。店は2階にある。
    辛い中国料理といえば四川料理が有名だが、湖南料理はなんと四川料理より辛いと言われている。麻辣の四川料理に比べて、湖南料理は酸辣といって酸っぱ辛いものが多い。例えば酸辣湯も湖南料理の代表選手だ。まず店に入るだけで、充満するスパイシーな匂いが鼻にツンとくる。

  • キター!激辛のオンパレード。<br />左上の料理は、酸辣粉皮。緑豆の粉を原料としており、言ってみれば春雨の幅広冷麺。口の中がビリビリして辛いなんてもんじゃない。食道を辛い物が通過するのが分かるくらいだ。<br />右側は麻辣豆腐。こちらも日本の麻婆豆腐とは全く別物。一口食べたら舌が壊れ、すぐに胃が熱くなってきた。

    キター!激辛のオンパレード。
    左上の料理は、酸辣粉皮。緑豆の粉を原料としており、言ってみれば春雨の幅広冷麺。口の中がビリビリして辛いなんてもんじゃない。食道を辛い物が通過するのが分かるくらいだ。
    右側は麻辣豆腐。こちらも日本の麻婆豆腐とは全く別物。一口食べたら舌が壊れ、すぐに胃が熱くなってきた。

  • 湘味串焼蝦。<br />店の名物らしいが、辛すぎて痛覚しかなく海老の味が分からん。

    湘味串焼蝦。
    店の名物らしいが、辛すぎて痛覚しかなく海老の味が分からん。

  • 暴力的な赤いスープ、飲める気がしない。頑張って一口すすってみた。僕は代謝が悪いのか普段あまり汗をかかない方だが、この時ばかりは全身から汗が噴き出した。ヒーヒー言いながら、結局青島ビールばかり飲んでいた記憶がある。

    暴力的な赤いスープ、飲める気がしない。頑張って一口すすってみた。僕は代謝が悪いのか普段あまり汗をかかない方だが、この時ばかりは全身から汗が噴き出した。ヒーヒー言いながら、結局青島ビールばかり飲んでいた記憶がある。

  • 午後は麻痺した体を癒すために、上海博物館で静かに過ごそう。

    午後は麻痺した体を癒すために、上海博物館で静かに過ごそう。

  • 清代の家具、紅木金漆嵌象牙宝座と紅木金漆嵌象牙座屏風。

    清代の家具、紅木金漆嵌象牙宝座と紅木金漆嵌象牙座屏風。

  • こちらも清代中期の紫檀雕云龍嵌玉石大座屏風。

    こちらも清代中期の紫檀雕云龍嵌玉石大座屏風。

  • 「神人」は新石器時代に崇拝の対象として造られた。上海博物館のシンボルにもなっている。

    「神人」は新石器時代に崇拝の対象として造られた。上海博物館のシンボルにもなっている。

  • 菩薩漆金絵木彫像。<br />釈迦の10大弟子のひとりである迦葉(かしょう)の像だ。

    菩薩漆金絵木彫像。
    釈迦の10大弟子のひとりである迦葉(かしょう)の像だ。

  • こちらも迦葉の石像。<br />宗時代の作だ。いい顔してるなあ。

    こちらも迦葉の石像。
    宗時代の作だ。いい顔してるなあ。

  • 「回眸保健会所」(瑞金二路117)でマッサージ。<br />博物館とマッサージで身も心もリフレッシュ。

    「回眸保健会所」(瑞金二路117)でマッサージ。
    博物館とマッサージで身も心もリフレッシュ。

  • タクシーで浦東の金茂大厦へ。

    タクシーで浦東の金茂大厦へ。

  • 金茂大厦のグランドハイアット上海に入っている高級広東料理「粤珍軒(CANON)」。

    金茂大厦のグランドハイアット上海に入っている高級広東料理「粤珍軒(CANON)」。

  • さすがに今日はもう辛いものは食べられず、上品な海鮮料理を堪能した。

    さすがに今日はもう辛いものは食べられず、上品な海鮮料理を堪能した。

  • 12月4日(日)<br />最終日も激辛料理で締めようということになった。<br />

    12月4日(日)
    最終日も激辛料理で締めようということになった。

  • 多利川菜館。<br />南京西路226。ここは気軽に四川料理を楽しめるチェーン店で、上海に数店舗あるので重宝した。

    多利川菜館。
    南京西路226。ここは気軽に四川料理を楽しめるチェーン店で、上海に数店舗あるので重宝した。

  • もはや何の料理か記憶さえないが、相当辛かったに違いない。

    もはや何の料理か記憶さえないが、相当辛かったに違いない。

  • これも何だか分からないが、目に突き刺すような赤が痛烈だ。

    これも何だか分からないが、目に突き刺すような赤が痛烈だ。

  • 毛豆(枝豆)すら辛かった。<br />右側の料理はタウナギと青唐辛子を炒めているようだが、間違いなく極辛だったろう。<br />四日間これだけ辛いのものを食べたのだから、クライアントも十分満足してくれた。

    毛豆(枝豆)すら辛かった。
    右側の料理はタウナギと青唐辛子を炒めているようだが、間違いなく極辛だったろう。
    四日間これだけ辛いのものを食べたのだから、クライアントも十分満足してくれた。

  • JWマリオット・ホテル上海。<br />あそこのラウンジでコーヒーを飲もう。

    JWマリオット・ホテル上海。
    あそこのラウンジでコーヒーを飲もう。

  • 38階ロビーラウンジからの眺め。

    38階ロビーラウンジからの眺め。

  • 上海人民公園を見下ろす。

    上海人民公園を見下ろす。

  • 南京西路沿いに先ほどお昼を食べた多利川菜館が見える。その隣は大光明大劇院(グランドシアター)だ。

    南京西路沿いに先ほどお昼を食べた多利川菜館が見える。その隣は大光明大劇院(グランドシアター)だ。

  • 昨日行った上海博物館。

    昨日行った上海博物館。

  • チェックアウト後はタクシーで上海浦東国際空港へ向かった。<br />15時50分発、中国東方航空MU8302は、19時30分に成田空港に到着した。

    チェックアウト後はタクシーで上海浦東国際空港へ向かった。
    15時50分発、中国東方航空MU8302は、19時30分に成田空港に到着した。

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