2021/08/05 - 2021/08/05
157位(同エリア296件中)
エスペラさん
1年前、新型コロナで諦めた北海道のウポポイへと行った。
緊急事態宣言下ではあったが、特別展「ゴールデンカムイ トゥラノ アㇷ゚カㇱアン ― 杉元佐一とアシㇼパが旅する世界 ―」の期間が8月末までだったために、事前にPCR検査を受けた上で北海道へと向かった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JALグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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羽田からは朝一の便で北海道に向かう。
いつもなら自転車で直接羽田に行くのだが、3時頃起きて行かなければならず、思い切って前日から羽田空港第一ターミナルにある「ファーストキャビン 羽田ターミナル1」に泊まってみた。
カプセルホテル形式の簡易宿泊施設だが、大きめのベッドの方は輪行袋に入れた自転車も置けるくらいスペースがあった。大浴場もあり、今度から積極的に活用してみようという気になった。
北海道に到着すると異様に蒸し暑い。北海道には何度も行っているがこんな蒸し暑さは初めてだった。 -
見学時間を稼ぐため、ウポポイのある白老までは輪行。
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ウポポイ入り口。
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ウポポイへのアプローチ。
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森の中に入っていく感じがうまく演出されている。.
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正門。
正面が国立アイヌ民族博物館。博物館はあくまでもウポポイの一施設。 -
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各施設は「体験」を重視している。
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このステージで行われていた「コタンの語り」の写真を撮っていたつもりだったが、なぜかなかった。
ウポポイの職員は名札に「アイヌ名」も書いてある。アイヌではない人でも全員それっぽい名前が付いている。ディズニーランドのキャスト制度を思い浮かべたが、非常に擬似的な関係を強いられているように思えた。また、アイヌ名を付けるということが、本当にアイヌに対する親しみやすさやリスペクトを表現しているのかという点も非常に気になった。 -
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博物館の入館は現在時間予約制。
展示されているものはほとんどが写真撮影可。
ユニークなのはキャプションの名称の部分にはアイヌ語の表記もちゃんとある点。さらに、方言で呼び方が違うものはそれぞれ併記されている。
開館前の一昨年、館長から聞いた話では、この方言をどうするかが非常に議論のあったところだという。
もう一つ気づいたのは、記銘性、作家性を非常に強く押し出している点だった。民芸品なども分かる限り作者名が記されている。
現在のアイヌ民族の状況についても展示があったが、最近の他の施設を見ても、「あえてアイヌを意識しない生き方」というもの(ただのサラリーマンのような感じ)が必ず展示されている。 -
「ゴールデンカムイ 」展は別途入場料が必要。ここも基本的に写真撮影OK。
「ゴールデンカムイ 」はマンガでありフィクションだが、そこに表現されているものと現実にあるものを明確に区別した上で、分かりやすく、ただしネタバレにはならないように、非常に巧みに展示・解説してあった。
また、作品中に出てくる服や小刀(マキリ)などが比較しやすいように展示されていて、物語に入り込めるような面白さもあった。
閲覧後、入り口のすぐ外にあるフードコート「ヒンナヒンナキッチン 炎」で昼食。 -
ウポポイの後は、西の方にある「仙台藩白老元陣屋資料館」へ。
こちらは和人たちの立場からの展示でウポポイと合わせて見学するのが面白い。
ただし、ウポポイもあくまでも視線はもっぱら和人からのものである。 -
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ここから一路、登別温泉へ。
東京より蒸し暑い感じで少し気分が悪くなった。 -
本日の宿は登別温泉の入り口辺りにある「花鐘亭はなや」
高級旅館という感じだがアットホームで、温泉街から少し離れているせいか、リーズナブルだった。
評判通り食事もおいしかった。アットホームな高級旅館 by エスペラさん花鐘亭はなや 宿・ホテル
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