2021/07/17 - 2021/07/18
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摂津の国のマーガトロイドさん
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コロナ前以来久々の友人との複数名旅行は車で城崎へ。
4連休は人が増えると連休直前の土日に訪れた北近畿は見所がいっぱい。
なぜか福井県側まで足を伸ばして美浜原発に行ってみたり舞鶴若狭道を走り抜けて天橋立へ。
もちろん外せない城崎の外湯巡りに豊岡の玄武洞。
最後はいつもなかなか行けなかった出石でそばを堪能し下道で大阪へ帰って来る2日間。
※なおこの旅行記の前半で原発のPRセンターを訪れます。色々書いていますがあくまで筆者個人としての意見です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- レンタカー 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
なんともおぞましいタイトルだが今回は本当にそんな旅であるw
旅は北大阪の某所から。走り慣れた道を抜けてトンネルを経由し止々呂美へ。
ここからもいつも走るルートで行く。423号線→牧→杉原→大坂峠→宿野→山辺口を経由して173号線へ。
高速は京丹波みずほから乗るかと走って道の駅へ。
ここで計画変更。美浜原発のPR施設である美浜原子力PRセンターへ向かうことに。
となると最初から園部方面へ向かっていれば良かったのだがまあいい。
ここからは筆者が運転する。
国道9号を少し走って国道27号に移り、大野ダムの横を走る。
美山町の中心部を走り抜けて162号をしばらく走れば福井県はすぐそこ。
名田庄からも引き続き西の鯖街道こと162号を走り抜けて小浜からは舞鶴若狭道を使う。 -
若狭美浜ICで舞鶴若狭道を降りてしばらく海沿いを走る。
原発立地のエリアという事もあり道路整備は行き届いている。 -
ということで美浜原子力PRセンターに到着。
入場時には色々カードに記入しなければならないのもコロナ戦争下のニューノーマル。 -
美浜原発は陸続きではあるのだがラリアットした腕のような形の半島の先端にある為ショートカット用に橋が架けられていて基本的に関係車両はその橋から入るようになっている。(別途陸路もある)
ちなみに友人がなんと島根原発の敷地内に入ったことがあるというので色々と原発の仕組みについては案内してもらえた。
理系の友人がいるとこういう時役に立つ。 -
元も子もないことを言ってしまうと原発の発電方法は「原子の力でお湯を沸かしてタービン回そう」である。
ただ万が一にもその原子炉が破壊されたり核燃料が漏れたりすると大問題である。
そこで五重の壁で核燃料が外に漏れださないようにしていたのだが…福島第一原発事故ではこれが全て破られたのである。 -
これほど厚い壁を突き破って放射線物質は福島の空へ…
当然この手の施設では触れないわけにはいかない福島第一原発事故も取り上げられていた。
客観的に何が起きたのか、電力会社の見解であることは多少考慮に入れつつも分かりやすい紹介だった。 -
美浜原発といえば万博会場に原子の灯をという合言葉に1970年に急ピッチに建設されたものである。
今から見れば複雑な思いはあるが、少なくとも1970年当時、その原子の灯が希望の灯であったことに間違いはないだろう。
だから万博会場で「美浜発電所から万博会場に原子力の電気が試送電されてきました」とわざわざ表示されたのである。
また、原子炉体感シアターというなかなか金のかかった施設もあるのだが動き回る関係上撮影がしにくいので写真は無し。 -
しかし万博から50年以上、当然高経年化も進んでくる。
そこで原発の高経年化対策についても展示されていたのだが… -
原発は老朽化しない?ちょっと何言ってるのか分からない…
いや言い分は分からなくもない。だがこのご時世、原発は老朽化しないという言葉は勘違いに取られる可能性も極めて高く、あまり使わない方がいい気もする…
少なくとも筆者達は反原発派ではない(いつまでも頼るのはどうかとは思うがそもそも現時点で原発無くしたら代わりのエネルギーどうするのさというスタンス)がこれにはさすがにアホかと… -
ということで2Fへ。2Fは原子力を中心に関西電力の発電の説明である。
水力発電所などはダム巡りをしていてよく知っているので今更感は強いが…
ベクレてるグレってるシーベてる…何を言っているw
ただ友人いわくこの説明文、とても分かりやすいものだそうで写真を撮っていた。 -
放射線と放射能は別物である。
これをいわゆるうんこ理論というらしいw
しかしこれまた分かりやすい表現である。
この施設、原子力や放射能について分かりやすく学べるという点では極めて素晴らしい施設であるといえる。 -
松並木と橋の向こうに原発が見える…
-
この橋を渡って関係車両は原発敷地内へ入る。
ちなみに重要施設の入口なので当然警備員がいるわけだが…この暑い中で大変そうだった…
ここからは天橋立へ向かうがちょうどお昼時。
昼食をどうしようかという話になる。
これが適当に決められるのが車の魅力。 -
とりあえずいいところを見つけたら入ろう程度の感覚で車は走る。
ちょうど海水浴場もたくさんあり泳いでいる人はたくさん見かけた。
同じ日本海側でも閉鎖されている海水浴場も多いことから開いている海水浴場に人気が集中したのだろう。 -
美浜町の市街地にそろそろ入ろうかという辺りでも日本海はまだ望める。
再び若狭美浜ICから舞鶴若狭道に入る。 -
結局昼飯はというと夜がバイキングだという理由で三方五湖PAで昼食。
外で食べようかとも思ったが暑いのでイートイン… -
PAの名前通り目の前には三方五湖が広がる。
汽水湖だったり淡水湖だったりと水質は多種多様。
その分特徴も多種多様である。 -
そして三方五湖といえば水月湖の年縞。
ただし目の前に見えるのは三方湖である。水月湖は右奥にあるが見えない。
今回は理系なエリアばかりな気もするw -
腹ごしらえも済ませて快調に舞鶴若狭道を走る。
すると小浜インター辺りで木の枝を踏んだのか「異音を感知」した…
次の加斗PAに臨時停車。3人で車を確認するが特に傷や被害は無し。
再び出発する。
舞鶴西ICを過ぎると4車線区間。ただそれも長く続かず綾部JCTからまた対面通行の京都縦貫道へ。
舞鶴大江ICから先は初の区間になる。宮津天橋立ICで京都縦貫道から無料の山陰近畿道へ。
終点の京丹後大宮まで行かず1区間残して与謝天橋立ICで山陰近畿道を降りる。 -
そして見にくいかもしれないが今走っているのは176号、そしてカーナビ内には妙見山の文字…そうか、帰ってきたのかw
…ちなみにマジレスすると能勢の妙見山から176号は結構遠い。176号へは延々と423号を走って池田の西本町まで行かねばならない。 -
岩滝の町を通り抜けて天橋立に到着。
駐車場から少し歩いて府中駅からケーブルカー… -
ではなくリフトで傘松公園へ上がる。
-
ということで天橋立が一望できる場所に到着。ここまできたらやることは…
-
股のぞきであるw
-
ということで股のぞき…
スマホで撮影するときちんと上下を反転して通常と変わらない写真が撮れてしまうのでデジカメで撮る… -
傘松公園から少し上がったところに「股のぞき発祥の地」というものがあるということで来てみた。
-
確かに標高が高い分、こちらの方がより良く見える。
しかし暑いw
それにしても日本三景のうち、大阪から一番近い天橋立が一番最後になってしまった。 -
下に見える建物がリフト&ケーブルカーの発着場所。結構上がってきているのだ。
ちなみに傘松公園と並ぶ天橋立のビュースポットとしては天橋立ビューランドがある。
一応天橋立ビューランドは現存する京都唯一の遊園地、そして北近畿エリア唯一の遊園地である。 -
リフトの営業時間が終わってしまったのでケーブルカーで下る。
一応これもれっきとした鉄道路線なので新規乗車路線に含まれるw
天橋立ビューランドではなくこちらを選んだ最大の要因がこれである。
あと向こうは電車でも行きやすいけどこちらは行きにくいという事も要因である。
もう営業時間終了も近いのでさすがに上る方のケーブルカーは空気輸送…かと思ったらそうではなかった。
意外にも数名は乗っていた。 -
丹後海陸交通は阪急系。ということでやはり車両はアルナ工機製w
-
ということで府中に到着。これで改札を出る…
-
わけではなくなにか面白そうなものがあるので見て行く。
1994年まで使用された手動の運転盤らしい。 -
自由に触れていいとのことなので早速触れる。
おそらくマスコンとブレーキを操作すればこの操作盤にあるケーブルカーの現在位置を示す表示が動く、そんな仕様であると思われる。
あまりにも暑いので目の前のにしがきでアイスを買って食べてからこの日の宿のある城崎へと車を走らせる。 -
久美浜辺りを走ると各所に丹海バスのバス停が見られるようになる。
先程も書いたが丹海バスは阪急系列なのでバス停の見た目が阪急バスそっくり。
丹海は基本的に木製標柱(阪急バスにもこのスタイルはわずかに残ってはいるが)だが一部の高速バスのバス停はバス停の形が阪急バスの一般的なバス停そのままなのであるw -
豊岡市街を抜けると遠いので直接山越え。
これは後に知ったが三原峠というらしい。
狭い城崎大橋は迂回して港大橋(大阪港の赤い橋ではないw)を渡り城崎温泉へ。
ホテルに入っていつもなら今回の旅は終わり…になるのだが今回はまだもう少し続く。 -
今回もかつてのブルーきのさきであるw
車で城崎の中心部に乗り入れるのはさすがに勘弁w -
ということで汗を流し夕食を食べて城崎名物外湯巡りへ。
コンプリートは無理なのでいくつか抜粋して寄る。
そもそも泉質は全部ブレンドだしw -
こう見るとすごく風情ある温泉なのだが…
奴の印象しかもう無いw -
御所の湯から外湯巡りスタート。
露天風呂スタイルである。
なお土曜の夜ということもあり時間は遅いがそれなりに百合子★失神 -
続いてまんだら湯へ。
ここに限らずだが各温泉に入る際は絶対に検温が必要である。
その辺りは割と徹底していた。 -
続いて一の湯へ。
ここは比較的ぬるく、まだ入っていられるのだが城崎の外湯、基本的にひたすら熱いのであるw
某号泣県議はこの城崎に複数回訪れた理由はこの熱い外湯を1回1湯でしか入れなかったからではないかなどと話していたw
マジレスするとそれまで文豪志賀直哉が愛した文化的温泉地だったイメージが一瞬にしてネタ温泉地となってしまったのだから色々と喜ばしくはないのだろうが… -
人は結構多い。
温泉地らしく射的があって何人かその中で遊んでいるようななんというか昔ながらの温泉地風情が残る。
ただ時間はもう22時過ぎ。百合子や吉村が見たら血を吹き出して倒れそうであるw
浴衣を着た若いグループ客も何組かいた。自粛によって若い日々を奪われるなどあってはならないことである。
ちなみに昼間の車のクーラーはほぼ最低温度w夜はこれなので心臓にとてつもない負荷がかかるw -
柳湯はひたすら熱いのでスルー。この状態で入ったら脱水になる。
最後の地蔵湯に入る。
最後は2Fの休憩室で少し休んでホテルへ戻る。 -
もう終電の通過した山陰本線の踏切を渡りトンネルを抜け熱くなった体を冷やしながら(温めていないかというツッコミは無用w)ホテルに戻り今日の旅は終わり。
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