福住楼とアスレチックを子供と楽しむ箱根１泊

2021/09/19 - 2021/09/20

近場の温泉地で老舗旅館に泊まりたくて、箱根に１泊しました。
今回は塔ノ沢温泉「福住楼」さんへ。
小学生の息子も楽しめるように、宿のすぐ近くにある、アスレチック施設のフォレストアドベンチャーで遊ぶ、１泊２日の計画です。

エリア 塔ノ沢温泉(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

３連休の２日目、前日が大雨だったせいか、晴れのこの日は結構な混み具合。交通渋滞で5時間近くかかって（通常は車で2時間以内）、箱根のフォレストアドベンチャーに到着。
営業時間を少し過ぎていましたが、事前に電話して対応していただきました。

到着したら早速遊びます。
鍵付きロッカーに荷物を入れてハーネスを装備！
（コマネチが痛いと言っていました　笑）

フォレストアドベンチャー 箱根 テーマパーク

装備が完了したら安全講習を受けます。まずは動画を見て、そのあとスタッフの方から説明を聞きます。
ドキドキ☆ワクワク♪

コースは２種類。私たちは簡単な方の「キャノピーコース」で、アドベンチャーを始めます！
ハーネスについているプーリーと呼ばれる金具を取り付けるので、足を踏み外しても落下することはなく安心。順調なスタートです！

低いところからスタートして、だんだん高く、そして不安定になってきます。

この一本橋は結構ドキドキでした。

締めはジップスライド！
キャノピーコースでは５サイトに挑戦するのですが、各サイトすべて最後はジップスライドで降りてきます。

これが一番高い場所でした。写真だと高さ分からないですが、15メートルくらいあると思います。足がブルブル。

この時、息子君は泣きそうになりながら「ギブ！」を連呼。。。しかし、構造上途中でやめられないので進むしかありません。親の根性論的な助言より、スタッフの方のテクニカルなアドバイスを聞きながらなんとかクリア！

コースを終えて、達成感に浸りながら記念撮影～！
やり終えた後の息子の顔が清々しく、少し逞しくなったような気がしました。

フォレストアドベンチャーから車で５分、徒歩だと15分くらいのところに、今回泊まった「福住楼」があります。
駐車場、宿から遠いほうのは目立つ看板もなく分かりにくいので要注意です。
（私はスルーしてしまいました）

福住楼 宿・ホテル

黒光りする玄関に6角形の時計、なんとも言えない素敵な古さ。
玄関はそう大きくないですが、建物は奥まで続いていて、敷地面積は結構あると思います。

今回宿側の都合で「竹五」という、４名～の広い部屋になったのですが、こちらの専用の階段を上がるとお部屋とトイレがあります。階段から生えているような曲木が面白くていいですね。息子君はトンネルのようにくぐったりして楽しんでいました。老舗旅館の楽しみ方が大人とは違いますね。

お部屋は３部屋＋4畳半の化粧部屋のＬ字構造。川沿いに続く窓一面、緑と川の流れが眺望できます。しばし、紅葉の季節をイメージしてしまいます。

ここは、窓を閉めていても川の音はずっと聞こえます。こちらの窓ガラス、おそらく伝統的な工法で作られてるものだと思いますが、角度によって少しゆらっとする感じもたまらない。

冷たい緑茶とお餅をいただいて、お風呂でさっぱりしたら、お楽しみの夕食です！

お風呂は全部で５つ、そのうち３つは貸し切り（無料）。大浴場も男女入れ替えがあるので、全部入るには１日３回お風呂に入らなくては、、、
ちなみに、これは「寝湯」という貸切風呂で、最近リノベーションしたそうでちょっときれいでした。

頼んだ生ビールが待ちきれず、自動販売機で缶ビールを購入して先に乾杯！
お食事は全体的に、味も見た目も丁寧で、満足度が高かったです。変化球もたまにあったりで飽きず、量的にも最後まで美味しくいただくことができました。

子供がお刺身を好まないことを事前に連絡をしておいたので、子供のみお魚ではなく、湯葉のお刺身に変更してくれていました。
息子君的にはお刺身よりハードルが高かった様ですが、結局残りは大人が食べるので、違うものだとありがたいですね。

これは家族全員がはまった、マツタケと鱧の土瓶蒸し。最高です♪

最後のお肉はポン酢でさっぱりといただきます。

旅の締めは、前もって調査しておいた箱根湯本駅近くの「箱根てゑらみす」さんのティラミスソフトクリームです！味は、ティラミス、マスカルポーネ、エスプレッソの3種類ですが、ここはもちろんティラミス味をいただきます！

箱根 てゑらみす グルメ・レストラン

こちらでーす。食べる部分によってマスカルポーネ寄りだったり、エスプレッソ寄りだったり、味変も楽しめました♪
そして店員さんからも洋服に付かないように注意されていたパウダーは、夢中で食べれば食べるほど洋服に付いてきますのでご注意を！