新潟いいとこ、酒うまいとこ。一人旅！

2021/09/04 - 2021/09/06

贅沢な一人旅の目的は、
カーブドッチワイナリー内にある「TRAVIGNE（トラヴィーニュ）」を
満喫すること。

かねてより注目していた新潟ワイナリー　カーブドッチ　の敷地内に、
この「TRAVIGNE（トラヴィーニュ）」は、
2019年秋にオープンしましたが、
2020年初めに新型コロナウィルスの流行拡大により、
思うような集客には至らなかったようです。

ホテルを応援したい、必ず宿泊するぞ、との決意のもと、
2020年5月に先行宿泊券を購入し、
ようやく2021年実りの秋に宿泊が実現できました。

ワイナリー敷地内にある施設はどこも魅力的で、
現実を忘れてしまうほどでした。

ついでに、日本酒も満喫した楽しい旅となりました。

エリア 新潟市(新潟)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

新潟に到着するも、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、
市内の主だった文化施設はすべて休館。

しかし幸運なことに、
一番の目的であった「北方文化博物館」は開館してくれていました。

北方文化博物館 美術館・博物館

豪農の伊藤家、すごすぎます。
「商才を発揮し富を築いた」と一言で言ってしまえば簡単ですが、
時代を読む力に長けていたのでしょう。
そして、文化を愛おしむ気持ちに溢れている建築物です。

北方文化博物館 美術館・博物館

あいにくの大雨でしたが、
雨に濡れる庭園の木々の緑が美しく、印象的な大広間でした。

北方文化博物館 美術館・博物館

降りしきる雨音だけが聞こえる空間。
誰もいない静寂なひととき。心洗われる空間です。

北方文化博物館 美術館・博物館

建物だけでなく展示された美術品も申し分ありません。
伊万里、九谷、鍋島の焼き物も数多く展示されていました。

新潟駅からバスで50分、バス本数も少ないですが、
バス停から歩いて5分以内といった場所にあるためアクセスしやすいです。
腹ごしらえをしてから、来館しましょう。

北方文化博物館 美術館・博物館

駅に到着して、夕方、「ぽんしゅ館」へ。
駅ビル内に複数点在していますが、
ホテル入り口を越えたあたりにある「ぽんしゅ館」がお目当ての店です。

CoCoLo新潟 西館 ぽんしゅ館 新潟驛店

ぽんしゅ館 (新潟駅前店) 専門店

500円でコイン5枚ゲット。5種類の試飲。。。
もうパラダイス状態です。どれにしようか迷います。
結局、10種類試飲して、この「田友」を購入しました。

ぽんしゅ館 長岡驛店 グルメ・レストラン

翌朝、新潟駅発の送迎バスに乗り込んで、
いよいよ念願のカーブドッチに到着です。

カーブドッチ グルメ・レストラン

こちらが今晩宿泊するオーベルジュ「TRAVIGNE（トラヴィーニュ）」。

Winerystay TRAVIGNE 宿・ホテル

送迎バスは「カーブドッチヴィネスパ」を経由してエントランスまで。
フロントの方がお出迎えしてくださいました。

Winerystay TRAVIGNE 宿・ホテル

まだチェックインには早いのですが、
早々にウェルカムドリンクで歓迎してくださいました。
「2020アルバリーニョ」の味わいは、爽快ですっきりとした酸味。
香り高く、口に含む前から期待が膨らみます。
感動的なおいしさでした。

カーブドッチ グルメ・レストラン

こちらは2021年収穫寸前のアルバリーニョ。
来年はどんな味わいになってくれるでしょうか。。。
楽しみですね。

カーブドッチ グルメ・レストラン

ワイナリー周辺のぶどう畑を散策。

カーブドッチ グルメ・レストラン

醸造棟ではワイナリーツアーに参加できます。
まさに忙しい時期です。

カーブドッチ グルメ・レストラン

ワイナリーツアー試飲付きに参加したので、
ツアー終了後、たくさんのお話を伺いながら、
数種類のワインを試飲させていただきました。

小さな頃によく食べた小さな房のぶどうは、
「デラウエア」という品種。
そういえば、最近スーパーで見かけなくなりましたね。
消費量は激減しているようです。

この「デラウエア」の生産者さんたちを巻き込んで、
ぶどう業界の底上げをしよう、
というカーブドッチの新たな挑戦、のお話も伺いながら、
日本のワイナリーは甲府だけじゃないな、と実感。

カーブドッチ グルメ・レストラン

カーブドッチのお話をたくさん伺った後では、
ワイナリー内の楽しみ方が、より増してきました。

ランチのパンは敷地内ベーカリーの自家製パン。
何もかもが　カーブドッチ色　で埋め尽くされています。

レコルタ カーブドッチ グルメ・レストラン

天気がよい新潟は珍しいです。
カラッとした晴天です。
1キロ先は海です。
最高のワイナリー巡りができました。

カーブドッチ グルメ・レストラン

ほとんどすべてのぶどうが収穫直前です。

カーブドッチ グルメ・レストラン

さあ、いよいよチェックイン。

インテリアが素敵すぎて、うっとりしてしまいます。

今は残念ながら、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、
滞在期間中も含めて、エントランスホールにあるバーは夕方で終了。

冬は暖炉を囲んでくつろげそう。
ここで深夜までダラダラと、
バーで用意してもらったアルコールを飲んで楽しめそうな空間です。
次回のお楽しみです。

Winerystay TRAVIGNE 宿・ホテル

お部屋は「みつばち」。
一人ではもったいないくらいのお部屋でした。

アメニティも万全。
貴重品も安心です。これで「カーブドッチヴィネスパ」も楽しめます。

Winerystay TRAVIGNE 宿・ホテル

お部屋に備え付けのサンダルで、
「カーブドッチヴィネスパ」へもおでかけできます。
至れり尽くせりです。

Winerystay TRAVIGNE 宿・ホテル

こんな素敵な部屋だと、ダラダラと飲みたくなってしまいます。
快適でくつろげる洗練された空間です。

ここ数年は、過酷な悪天候の中の山行が多く、
山小屋泊で風呂に入れないことが当たり前ですが、
たまにはこういった優雅な旅もいいですね。
全身脱力して過ごせました。。。。

Winerystay TRAVIGNE 宿・ホテル

当然ながらアメニティは「AVEDA」一色。

温泉とは別に、
お部屋のバスタブにもお湯を張り、バスソルトで楽しみました。
シャンプーリンス、ボディーソープ、ローション、、、、
香りに癒されます。心地よすぎ。。。

Winerystay TRAVIGNE 宿・ホテル

ベランダに出れば、贅沢な風景に心奪われます。
春に登ってみたい角田山は真正面。
夕方も翌朝も、飽きずにずっと眺めていました。
雲が山肌を縫って移動していくのを無心に眺める時間。
こういう時間が必要だったのだと、気が付きます。

Winerystay TRAVIGNE 宿・ホテル

夕食前に空腹になりすぎて、手が伸びてしまった「笹だんごパン」。
パッケージが愛らしくて、
ついつい、ぽんしゅ館のショップで購入してしまいましたが、
かなり美味でした。もっと購入しておけばよかった。

Winerystay TRAVIGNE 宿・ホテル

コロナ禍であることを完全に忘れてしまいました。

この後は、ディナータイム。
地元の食材を使ったメニューに、カーブドッチワインを。

Winerystay TRAVIGNE 宿・ホテル

翌朝は朝食前に、ぶどう畑を散策し、
「カーブドッチヴィネスパ」で温泉も満喫。

敷地内にすべてが揃っているワイナリーリゾート。
もう一度戻ってきたくなる場所です。

Winerystay TRAVIGNE 宿・ホテル

朝食のサラダには、梨と桃。
朝から新鮮リフレッシュ。現実に戻りたくない。。。

Winerystay TRAVIGNE 宿・ホテル

「カーブドッチヴィネスパ」に向かったのは、朝6時半。
もうすでにベーカリーからは、よい香りがしていました。

今朝焼きあがったばかりの自家製パンが、
朝食にやはり登場です。たくさん楽しめました。
おいしかったのでジャムやバターをつける必要がないくらいです。

チェックアウト後は、AVEDAサロンで全身マッサージとヘッドスパ。
AVEDA製品の香りに癒され気絶の時間でした。

Winerystay TRAVIGNE 宿・ホテル

あっという間の夢の時間が終わり、送迎バスで新潟駅へ。

新幹線乗車前に、ぽんしゅ館　で、
馴染み深いメニューでしっぽりと最後の〆を。

CoCoLo新潟 西N+ ぽんしゅ館 コンプレックス

ガラガラの新幹線で東京へ。
東京から乗車した東海道線下りは、
21時過ぎているのに、通常とおりの混雑具合で気が滅入る。
残念ながら、翌日から現実に逆戻りです。ふう。

ぽんしゅ館 長岡驛店 グルメ・レストラン