ドイツ最大の港湾都市、ハンブルクの名所観光

2015/06/23 - 2015/06/24

仕事仲間と一緒にヨーロッパに出張した折に、ハンブルクにも立ち寄りました。商談が終了後、取引先の現地社員が市街の名所を案内してくれました

ハンブルクで訪れたのは、次の通りです。

アルスター湖
ハンブルクの真珠とも呼ばれるアルスター湖は、この町の中心部にある中世の人造湖です。エルベ川の支流、アルスター川を堰(せ)き止めて造られており、大小二つの湖があります。私は、大きい方の外アルスター（アウセンアルスター）湖の湖畔にあるホテルに宿泊しました。

ハンブルク市庁舎
ハンブルク市庁舎は、1897年に完成したドイツ・ネオルネサンス様式の建物で、市内中心部のアルスター川の畔に建っています。この町のランドマークとなっているタワーは高さ112メートルとのことです。
中庭には、1892年にハンブルクで大流行したコレラによる犠牲者を追憶するために噴水が作られていました。噴水の中央には、健康と衛生を司るギリシア神話の女神ヒュギエイアが立っています。

ハンブルク港
中世の頃よりハンザ同盟の都市として栄えてきたハンブルクを支えたのが、「ハンブルク港」です。この港湾は、海から約100キロメートルも離れたエルベ川の上流にあります。大規模なコンテナターミナルを擁しドイツではナンバーワンの港湾です。

エリア ハンブルク(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

私たちが宿泊したアン・デア・アルスター通りの”Hotel Bellevue”と言うホテルです。

外アルスター湖が目の前にあり、湖畔の散策に便利でした。また、近所には商店街もあり、とても恵まれた立地でした。
　　　
　

Relexa Hotel Bellevue an der Alster ホテル

ホテルの入口です。

夕食を食べた近所のレストラン。　　　　　

Lange Reihe通りとSchmilinskystrasse交差点。
ホテルから歩いて5分くらいの位置にありました。

ここはLange Reihe通りです。
両側に商店やレストランが並んでいました。

Lange Reihe通りのレストラン。
　　
　
　　　　

Lange Reihe通りをハンブルク中央駅に向かって歩いていると、上層部に時計台があるタワーが聳えた教会がありました。福音ルター派のSt. Georges Kirchです。

この教会は1943年の空襲で全壊しましたが、1957年に再建されたとのことです。

外アルスター湖の湖畔を歩いていると、ヨットハーバーがありました。　　　　　　

このヨットハーバーには、多数のヨットが係留されていました。

湖面のスポーツが盛んな様です。

ハンブルク市庁舎です。

第２次世界大戦の折には市庁舎の周りは空爆の被害を受けましたが、この建物は損傷なくその まま残りました。
この点につき、ハンブルク市民の涙ぐましいエピソードがあります。
第2次大戦中に英軍戦闘機の激しい攻撃にさらされましたが、市民が市庁舎をカムフラージュして攻撃目標にならぬ様にして、この歴史的建造物を守り抜いたと言ことを、取引先のドイツ人から聞きました。
　　　　　　　
　　　

市庁舎から見てアルスター川の対岸にある白亜のビル。

川面に揺らいで映っていたビルの影がピクチャレスクでした。。

ハンブルク市庁舎の中庭にあるヒュギエイア・ブルンネンの噴水です。

中央に立っているヒュギエイアはギリシャ神話に出てくる”健康の女神”で、1892年に流行したコレラを追悼するために造られたとのこと。　

中庭からも天を突くようなタワーが見えました。

中庭から見た市庁舎の外観。
　　　

ハンブルク港の駐車場。

　　　 　
　

港の海上を走る大口径の鋼管を支える架台。　　

ハンブルク港 海岸・海

コンテナー・ターミナルに並んでいるクレーン。
　　　 　

停泊中の大型貨物船も見えました。　　　　　　

浮上している潜水艦も見かけました。

港湾の赤レンガ倉庫。　　　　　　　　　　

港湾見学の後、市庁舎に戻り、地下のレストランで食事をしました。
入口には、 ?PARLAMENT“　と書かれていました。　　　　

このレストランで頂いたドイツ名物のソーセージ。

この食事の後ホテルの戻って身支度を整え、空路でハンブルクを後にしました。