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岡山県の西部を地域の足として走っていた『井笠鉄道』。<br />その鉄道事業は、1971年に撤退を余儀なくされた。<br /><br />明治中期、地元の鉄道発展に大きく関与した実業家がいる。<br /><br />馬越恭平(まこし きょうへい、1844~1933)。<br />木之子村に生まれた彼は、興譲館で阪谷朗盧に学ぶ。<br />後に豪商である鴻池家の丁稚奉公を経て、上京する。<br />その大阪での苦労の甲斐もあり、また商才を発揮して実業家としての地位を築く。<br />井上馨、渋沢栄一をはじめ、多くの財界人・政治家と知己になったのも、彼の桁外れた豪快な人柄によるものだろう。<br /><br />商社を経て、日本麦酒に入社したのは1892年のこと。<br />アイデアマンの彼は“日本初のビアホール”を銀座に開く。<br />さらに1906年に大日本麦酒の社長に就任し、国内シェアを79%にまで上げ『東洋のビール王』と称された。<br /><br />地元をこよなく愛した馬越は、中国鉄道や井原笠岡軽便鉄道の発展にも関与する。<br /><br /><br />良くも悪くも、負けず嫌いで豪傑だった彼も1933年に没する。<br /><br />出生地である井原市には、彼の名を冠した『馬越橋(うまこしばし)』なるものがある。<br />鉄跡とともに、彼の足跡をたどった。<br /><br /><br />※小説「東洋のビール王・負けず」参考文献

廃線跡をゆく、旧井笠鉄道と東洋のビール王をしのぶ その2 

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2021/07/24 - 2021/07/24

3405位(同エリア7423件中)

旅行記グループ 廃線跡をゆく、井笠鉄道編

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レモンパパ

レモンパパさん

この旅行記のスケジュール

2021/07/24

この旅行記スケジュールを元に

岡山県の西部を地域の足として走っていた『井笠鉄道』。
その鉄道事業は、1971年に撤退を余儀なくされた。

明治中期、地元の鉄道発展に大きく関与した実業家がいる。

馬越恭平(まこし きょうへい、1844~1933)。
木之子村に生まれた彼は、興譲館で阪谷朗盧に学ぶ。
後に豪商である鴻池家の丁稚奉公を経て、上京する。
その大阪での苦労の甲斐もあり、また商才を発揮して実業家としての地位を築く。
井上馨、渋沢栄一をはじめ、多くの財界人・政治家と知己になったのも、彼の桁外れた豪快な人柄によるものだろう。

商社を経て、日本麦酒に入社したのは1892年のこと。
アイデアマンの彼は“日本初のビアホール”を銀座に開く。
さらに1906年に大日本麦酒の社長に就任し、国内シェアを79%にまで上げ『東洋のビール王』と称された。

地元をこよなく愛した馬越は、中国鉄道や井原笠岡軽便鉄道の発展にも関与する。


良くも悪くも、負けず嫌いで豪傑だった彼も1933年に没する。

出生地である井原市には、彼の名を冠した『馬越橋(うまこしばし)』なるものがある。
鉄跡とともに、彼の足跡をたどった。


※小説「東洋のビール王・負けず」参考文献

旅行の満足度
3.5
交通手段
自家用車 徒歩
  • 井原鉄道の井原駅から

    井原鉄道の井原駅から

    井原駅

  • まっすぐ北へ進む。

    まっすぐ北へ進む。

  • もうひとつの終点駅でもあった<br />

    もうひとつの終点駅でもあった

  • 現在のバスセンターが旧井笠鉄道の井原駅<br />

    現在のバスセンターが旧井笠鉄道の井原駅

  • なんとなく、それらしい“R”でしょ?<br />

    なんとなく、それらしい“R”でしょ?

  • 実は、井原市は

    実は、井原市は

    井原市文化財センター「古代まほろば館」 美術館・博物館

  • 渋沢栄一と深い関係がある。<br />

    渋沢栄一と深い関係がある。

  • 一橋家の家臣となり、農兵を集めるため、1865年に西江原村(現井原市)を訪れる。<br />

    一橋家の家臣となり、農兵を集めるため、1865年に西江原村(現井原市)を訪れる。

  • 車を東に走らせ

    車を東に走らせ

  • 興譲館を訪れる。<br />

    興譲館を訪れる。

    興譲館 名所・史跡

    静かに見学しましょう by レモンパパさん
  • 1853年に創設

    1853年に創設

  • 阪谷朗盧(さかたに ろうろ、1822~1881)像<br /><br />大塩平八郎に学び、漢学者であり儒学者でもあった。

    阪谷朗盧(さかたに ろうろ、1822~1881)像

    大塩平八郎に学び、漢学者であり儒学者でもあった。

  • 朗盧が植えたとされる紅梅

    朗盧が植えたとされる紅梅

  • 裏手には、講堂が残っている。<br /><br /><br />※高校の敷地内にある<br /><br />

    裏手には、講堂が残っている。


    ※高校の敷地内にある

  • 小田川を渡り、木之子地区へ

    小田川を渡り、木之子地区へ

  • 旧木之子(きのこ)駅付近<br />

    旧木之子(きのこ)駅付近

  • 裏手には小田川が流れる。<br />

    裏手には小田川が流れる。

  • そこにあったのは、碑と大きな看板!<br />

    そこにあったのは、碑と大きな看板!

  • この辺りが、馬越恭平の生誕地で

    この辺りが、馬越恭平の生誕地で

  • 現在の橋<br />

    現在の橋

  • その名前は、

    その名前は、

  • 個人名が付いたズバリ“馬越橋(うまこしばし)”

    個人名が付いたズバリ“馬越橋(うまこしばし)”

  • 旧馬越橋跡<br /><br />

    旧馬越橋跡

  • 公民館の近くには、

    公民館の近くには、

  • 今でも生家が

    今でも生家が

  • 白壁が立派です。

    白壁が立派です。

  • “馬越恭平”生家<br />

    “馬越恭平”生家

  • 田園風景の<br />

    田園風景の

  • 稲木川を渡ると<br /><br />

    稲木川を渡ると

  • 三光寺がある

    三光寺がある

  • 階段を登り、立派な門をくぐる

    階段を登り、立派な門をくぐる

  • 本堂がある<br />

    本堂がある

  • 左手には、馬越ご夫妻が静かに眠っている。<br />

    左手には、馬越ご夫妻が静かに眠っている。

  • さらに西へ進むと

    さらに西へ進むと

  • 長い階段を登る

    長い階段を登る

  • 小高い山に縣主(あがたぬし)神社がある。<br /><br />ここにも馬越恭平の碑がある。<br />

    小高い山に縣主(あがたぬし)神社がある。

    ここにも馬越恭平の碑がある。

  • 厄除けのご利益があるらしい

    厄除けのご利益があるらしい

  • 御朱印を集めに訪れる人も多いとか

    御朱印を集めに訪れる人も多いとか

  • 旧井笠鉄道に戻りましょう。<br /><br />薬師駅付近<br />

    旧井笠鉄道に戻りましょう。

    薬師駅付近

  • 再び小田川を渡り

    再び小田川を渡り

  • 橋を渡ります。<br />

    橋を渡ります。

  • 現在の井原線に沿って進む

    現在の井原線に沿って進む

  • 線路跡のようです。<br />

    線路跡のようです。

  • この“R”も跡かな?

    この“R”も跡かな?

  • 突き当りは、バスの駐車場に<br /><br /><br />この辺りが終着駅の矢掛駅跡のよう

    突き当りは、バスの駐車場に


    この辺りが終着駅の矢掛駅跡のよう

  • 少し離れた所に

    少し離れた所に

  • 宿場町の矢掛がある。<br />

    宿場町の矢掛がある。

  • 最後に訪れたのが、

    最後に訪れたのが、

  • 道の駅“山陽道やかげ宿”

    道の駅“山陽道やかげ宿”

    道の駅山陽道やかげ宿 道の駅

    買い物ができない水戸岡鋭治氏が監修した「道の駅」 by レモンパパさん
  • ここの特徴は、

    ここの特徴は、

  • 商品の紹介をしているが、<br />

    商品の紹介をしているが、

  • 物品の販売はしていません。

    物品の販売はしていません。

  • 内装を監修しているのが

    内装を監修しているのが

  • デザイナーの水戸岡鋭治氏。<br />

    デザイナーの水戸岡鋭治氏。

  • プロデュースした作品が見れる。<br />

    プロデュースした作品が見れる。

  • 鉄道ファンなら

    鉄道ファンなら

  • 必見の

    必見の

  • 場所です!<br />

    場所です!

  • 作品の

    作品の

  • 数々です<br />

    数々です

  • 見ているだけでも

    見ているだけでも

  • ワクワク♪<br />

    ワクワク♪

  • たっぷりと

    たっぷりと

  • 堪能しました。<br />

    堪能しました。

  • <br /><br /><br /><br /><br /><br />       ―――おしまい―――<br /> <br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />







           ―――おしまい―――
     






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