2019/07/07 - 2019/07/10
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Indianal Jobsさん
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2018年10月スタート 世界一周 ヨーロッパ編
ミンスク旅行記最後となるミンスク観光3日目の様子と出国編(7/9~7/11)です
7/7 ミンスク市内観光
7/8 ミンスク近郊観光 ネスヴィジ城とミール城
7/9 ミンスク市内観光
7/10 移動日
7/11 移動やり直し
入国時にビザがないにも関わらず陸路入国しようとして失敗、入国後すっかりその失敗を忘れて陸路で出国しようと寝台列車でキエフに向かいましたが案の条国境で引っ掛かりミンスクに強制送還されました
お陰でベラルーシ入手出国で計10万円の出費 アハ
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7/9 前日ネスヴィジ城とミール城を見学し、その後バレエ公演を鑑賞とジュージツの一日を過ごしたのでこの日はゆっくり起きて昼過ぎから行動開始
コマロフスキー・リノク市場に向けてヤクプ・コーラス広場からスタート
広場の中央には公園の名前となっているヤクプ・コーラスさんの立派な像が鎮座ヤクプコーラス広場 広場・公園
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ヤクプ・コーラスの像以外にもいかにも社会主義国的な像があります お国の為、身を捧げて働く 的な・・・
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独立大通り コカコーラは世界を制する? その先の建物はデパート
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コマロフスキー・リノク市場へ 風車の建物はLidoという名前のレストラン カフェテリア形式で食べたいものを選んでトレーに取り、最後に会計をするというシステムなので料理名が分からなくても、ベラルーシ料理にトライできたのですがスルーしちゃいました
リド 地元の料理
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コマロフスキー・リノク市場に到着 旅の二大無料見学先と言えば教会か市場!! ドーム型の建物の他、野菜類を売る生鮮品市、近隣ショッピングモールと合わせて何でも揃います
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メインのドーム内にはには、肉や魚・乳製品・パン・香辛料・お菓子屋さんのブースが並びます
チョコレートなどのお土産もココで安く購入することが可能 -
お肉コーナー 絵が描いてあるので分かりですが読めないし発音できません・・・
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日本ではジビエ料理店でしか見かけないウサギもヨーロッパではフツーの食材 後ろ足の毛皮を残して一兎丸売りがヨーロッパ流のようです やっぱり養殖モノなのかな?
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カマボコ屋根の下は生鮮市
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じゃが芋王国なのでじゃが芋どっさりかと思いましたがバラエティ豊かな野菜・フルーツが沢山売られていました
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ネクター系が案外豊富
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魚は内陸部だけあってラインナップは今ひとつ
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クレープに似たブリトー系?を食べる モチモチしてた食べ物でしたが何というのでしょう? 1つ4Brでした
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独立大通りに戻り勝利広場を目指します 道路も広いが歩道も広ーい 歩道が日本の車路ぐらいあります
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スーパーマーケットというのは分かりますが店内の様子が見えなくするのは何故でしょう?
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ミンスク市電 今回はメトロ利用でコト足りたのでバス・トロリーの乗車はナシ 切符は紙ベースで1回乗車が0.6Br(運転手から購入すると0.65Br) バス・市電・トロリーバスと1回乗車制で料金は共通です
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ベラルーシを象徴する広場の1つである勝利広場 大祖国戦争(第二次世界大戦中のソ連とナチスドイツとの戦い)での犠牲と、自由の獲得を記念した広場 中央にはソビエト軍とベラルーシ人パルチザンを追悼するためのモニュメントが建てられ、塔の前にはエターナルフレームが灯されています
勝利広場 広場・公園
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広場の中央にはソビエト軍の兵士とベラルーシのパルチザンに敬意を表して1954年に建てられた高さ38mの記念塔
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その前にはミンスク解放17周年(1961年)を祝して灯された永遠の炎が燃え続けています
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台座の4つの面にはテーマに合わせた記念レリーフがはめ込まれています 勝利を記念した「1945年5月9日」
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「大祖国戦争のソビエト軍」
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「解放のために命を捧げた英雄への名誉」
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「ベラルーシのパルチザン」
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独立大通り(独立広場方面を望む) 勝利記念塔はミンスクのブライダルフォト撮影地として人気とのこと 結婚記念撮影地としてはちょっと硬い気がします
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1985年には大祖国戦争での勝利40周年を記念して独立広場の地下に記念ホールがオープン 中心にガラス製の花輪のモチーフが設置されています
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壁面の一部にはベラルーシを開放する為の戦いで散った英雄称号を与えられたベラルーシ・ソビエトの人々、566人のネームプレートがあります
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21世紀になってもソ連の国章 鎌とハンマーが健在 この先いつまで存命するのでしょう?
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更に歩きます 驚くべきは街の綺麗さ 歩道沿いの植え込みは綺麗に手入れされゴミやタバコの吸い殻は1つも落ちていません
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ゴミの少なさはシンガポール並み 街の綺麗さ、治安の良さは今回のヨーロッパ大陸の中でピカイチでした もっとPRすればいいぐらい
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国立サーカース劇場 19世紀から国営サーカスの歴史があり現在の建物は1958年に建てられたモノ サーカスと言えば移動式テントを連想してしまいますがとても立派な建物でサーカス会場には見えませんでした ここまで立派な建物、中も見てみたかったです
ボリショイアカデミー劇場と同様 ハイレベルな公演が楽しめ安い席だと9Brからチケットがあるようです -
ニャミハ駅までテクテク歩いてきて1日目に見学していなかった教会を訪れます まずは精神の聖シリル教会から
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教会内 造りはシンプルですが鮮やかなフレスコ画とイコン画が楽しめる教会でした
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天井フラスコ画
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キリストのフレスコ画 何年に建てられた教会か分かりませんが比較的新しい感じの教会 観光客が少なく観光スポットとしての地位が低いのはミンスク神学アカデミーという学校が併設されていて学校がメインだから?
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精神の聖シリル教会のお隣さん 精霊大聖堂 1633年から1642年にかけてカトリック教会の修道院として建てられた後、1852年にロシア正教会となったバロック様式の大聖堂でベラルーシ正教会の総本山的な教会
聖霊大聖堂 建造物
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入口から素敵♪
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正面の華やかなイコン画 使徒たちへの聖霊の降臨の祝日を記念して、1870年に奉献されたものですが有名なのは礼拝堂の左に位置するミンスクの聖母と呼ばれるイコン画(柱の陰に隠れて写っていません・・・)
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聖ソフィアの遺物 スラツカヤ王女で正教会の擁護者で守護聖人になった人らしい…
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ミンスク市庁舎 1591年から1601年の間に建てられ、1847年にロシア皇帝ニコライ1世の命令により取り壊されてしまったかつてのミンスク市庁舎を2004年に忠実に復元したモノ
今は大都会のミンスクですが建物の規模から考えると当時はずっと小さな街だったんでしょうね旧市庁舎 建造物
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どちら様? 16世紀初めのミンスク市長で、ミンスクがマグデブルク法(都市の自由や自治権、商法や訴訟法について定めた法)の下にあると宣言した像だそうです
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この日最後の見学場所 聖母マリア教会 ミンスク市庁舎の向かいに建つカトリック教会 ベラルーシの国民の80%以上がロシア正教なので聖シモン 聖エレーナ教会と並ぶミンスクを代表するカトリック教会
元々はイエズス会系教会として1710年に建てられたモノ 戦争による損傷、ソ連時代のカトリック教会の閉鎖など紆余曲折を経て1993年にカトリック教会に返還されました聖母マリア教会 寺院・教会
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教会内は白とピンクを基調としたバロック様式 18世紀に描かれたというフレスコ画が見どころです
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天井の淡いピンクがステキな教会でした
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夕食は駅近くのGalileo Mall内のフードコートでドラニキとポテト、ソーセージ料理を食べました 14.60Br(約770円) この日はお終い
そしてアメリカン空港からバックパックをキエフに送ったというメールが届いていました
Since you will be in KBP from July 11th I will send your bags out on July 8th. It should take 2 or 3 days to arrive in KBP from DFW. This way they should be arriving right when you get into the airport or maybe a day later. なんちゃらほら・・・
こんどこそ間違いなく受け取れますよう祈るばかり 振り回されるのはもう御免 -
7/10 ミンスクからキエフの移動日 寝台夜行出発で夜までたっぷり時間がありましたが雨の為何処へも行かず 休息デーにあてる
Airbnbホストのご厚意で昼過ぎまで部屋を使わせて頂き14時過ぎにチェックアウトし駅にボストンバックを預ける -
ミンスク中央駅地下にある預け所
入口がちょっと地味です… 有人対応の預け所ですが24時間営業なので時間を気にすることなく利用できます -
有人窓口で料金支払い 私たちの荷物はさほど大きくないボストンバック1個で1.5Br(約80円)と格安、しかもカード払いもOKでした
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料金を払った後、預け所の係に荷物を預け控え札を貰います 24時間対応で常に2人体制 100円前後の預かり料を集めて給料はいくら貰えるのか気になる。。。
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モール内のファミレスで粘ってみたり、シネコンで映画鑑賞しました
この時見た映画はスパイダーマン ファー・フロム・ホーム チケットは1人8Br(430円)と安かったですが、後で考えるとバレエの安さ(6Br)に改めて驚きました -
ガリレオモールの他さらに独立広場地下のショッピングモールで時間を潰し21:30に荷物をピックアップして駅2Fの待合スペースへ 待合所にはバーガーキングがありちょっと意外な組み合わせ (ケンタ・マック・バーガーキングは街のアチコチにあります)
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22:20 出発ホームへ向かいます
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ホーム案内は英語表記があり分かるのですが切符の内容は出発時間以外まるで読めません・・・
ミンスク→キエフまで寝台夜行にて 代金は2人分で203.92Br(1人約5,400円)でした -
青い車体のキエフ行の寝台列車 陽が沈んで暗くなりきらない空が旅情を誘います どの車両に乗ったら良いのか全く分からいので駅員さんに尋ねて言われるがままに乗り込みます
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車内の様子 列車に乗り込んだら今度は自分の席が分からない(笑) 言葉は通じませんがチケットを見せると皆親切に教えてくれベッドメイキングのやり方も教えてくれました
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地元のビール腹おじさん達は皆、シーツ一枚にパンツ一丁で寝てイメージしてたロシア人のようでした (ロシア人じゃないけど)
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謎の車内販売 列車は定刻通り22:40ミンスク中央駅を出発 ゴトゴト揺られながらウクライナを目指します
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7/11 03:45 国境近くの駅でパスポートコントロール 気持ちよく寝ていたところ電気が付けられて2人組の国境職員が乗客のIDチェックに乗り込んできました
私たちの番になったのでパスポートとチケットを渡したところパスポートを隅々までチェックして2人で何やら密談(何を言っているのか分からない)
英語が喋れる若い職員が説明してくれました
「ビザなし空路入国の場合、出国も空路でなければいけません」
「ミンスクに戻って飛行機で出国して下さい 列車はここで降りてもらいます」
ということで他の乗客に注目されながら強制下車 ※降ろされたのはホメリの南、テリュハという駅
あまりにも荷物が少なかったので「本当にそれだけか?」 と言われてしまいました (´∀`)
連行された部屋が上の写真 特に話を聞かれるワケでもなく8時のミンスク行の列車が来たらそれに乗せるのでここで待機して下さいと簡単に説明されて終わり -
08:08 ミンスク行の列車が到着して寒い部屋からの軟禁状態から解放 言われるがままに乗り込みます
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車掌さんに案内された席は個室のボックス席 年季が入った車両でしたが昨晩の列車より豪華♪ ミンスクまで5時間また揺られるので再び(-ω-` )…zzZZZ
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因みにパスポートはパスポートチェック時に取り上げられ、ミンスク駅に到着する少し前、列車代の精算時に返却されました
個室ボックス席にも関わらず料金は2人で40.84Br(1人約1,080円)と安かったのは何故でしょう? -
トイレ 昔の列車を彷彿させる懐かしい仕様
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洗面は水は出ましたがお湯は出ませんでした(期待してないケド)
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13:45 ミンスク中央駅に再度到着♪ 丸一日かけて何してるのやら・・・(ループしたみたいだ) プチ軟禁中に夕方発のキエフ行航空券をソッコーで予約していたので到着後はそのままバスターミナルに向かい空港行14:35のバスチケットを購入 1人4Br(約210円)
朝からロクな物を食べていなかったので出発時間までガリレオモール内のマックで食事 16.4Br(約880円)
食事中、見知らぬ番号から着信 恐る恐る電話に出てみるとこれから向かうキエフの空港から 荷物が無事届いたのでいつでも受取り可とのことでした♪
ようやく荷物が手元に戻るということで一安心 実に24日ぶり!!キエフ旅客駅 駅
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荷物を預けた後はあまり動きたくなかったのでガリレオモールでひたすら時間潰し
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15:30 ミンスク国際空港到着 18:30発のフライトでチェックインは16:20から
チェックイン時に初めて買ったチケットがビジネスクラスと気づきました
どーりで高かったワケです 1人35,000円ナリ
パスポート検問でちょっとした軟禁状態となりプチパニック状態で残り2席しかなかった座席をポチッた結果です…
空路につき出国手続きは問題なく終了 セキュリティチェックの後は空港でのお楽しみ ラウンジ利用
プライオリティパス利用可能ラウンジですが今回はビジネスクラスだったのでボーディングパスで利用できました♪インターナショナル ラウンジ (ミンスクコクサイクウコウ) 空港ラウンジ
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ラウンジの様子 ドリンクコーナー
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ラウンジの様子 食べ物コーナー
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ラウンジのデザインは一昔に近未来をイメージしてデザインしたような不思議な雰囲気のラウンジでした
入出国共にやからしてしてしまったベラルーシは1日遅れの7/11 18:30に完全出国
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機内食 ビジネスクラスなので機内食が出ました♪ ただ、フライト時間が1時間だったので水平飛行になったら即提供、30分も経たずに即撤収と慌ただしいことこの上ない せっかくの陶器のお皿で提供された料理も味わうと言うよりは詰め込むだけでした… あぁ 無情
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19:30 ミンスクから1時間でキエフのボリースピリ国際空港に到着 そしてついにバゲージクレームにてマイバックパックと再会!!
(o’д’)ノ☆゚*。Congratu★lations。*゚☆ヽ(‘д’o)
一時はどうなるかと思いましたがロストバゲージ騒動は遂に終止符を打つことができました 長かった~ 物が手元に戻った安堵で空港の記憶がまるで残ってません -
空港から市内までは2018年10月に開通した特急電車を利用
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キエフ旅客駅までは1人80UAH(約340円)
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20:12 真新しいピカピカの車両で空港駅を出発
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車窓から眺めるキエフの夕陽 キレイだなー 長い一日で疲れたヨ
本来なら午前中にはキエフに到着していたのに何というコトでしょう 無駄なお金と時間を費やして夜行列車時の到着予定より12時間遅れて20:50にキエフ旅客駅に到着しました
駅から宿泊先までは歩いて向かいましたが久しぶりのバックパックがずしりと重かったです
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