2021/08/20 - 2021/08/23
468位(同エリア4279件中)
ヨシさん
昨年11月に40年ぶりに訪れた函館。
昨年の目的の1つは、奥さんの父親のお墓参りという希望に便乗した経緯があるが、今回は前回に宿泊したホテルの料理や温泉が想像以上に良かった事と、色々お得に旅行ができないかと検索した結果、初めてJALパックでお得に旅行できる事になったからだ。
パックというくらいだから、飛行機とホテルとがパックでお得になり、更にレンタカーも追加でき、キャンペーンで五稜郭タワーの展望室入場料が100円。しかもソフトクリーム付き。
函館山ロープウェイが往復100円だったりと、意外にお得感満載だった。
函館と言えば、魚介類が新鮮で美味しく、成吉思汗を食べたりと食に関するイメージが強く、観光地は少ないような気がするがどうだろうか。
国内旅行のスケジュール組み立ては奥さんの担当でもあり、特に函館は奥さんの出身地という事で全てお任せ状態。
少し気になるのは、街全体の観光客や地元民の歩く姿が少なく、旅行なんかに行っている場合じゃないと思ってしまう雰囲気だった。
コロナ禍での旅は、どうなるのだろうか。
- 旅行の満足度
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ジャルパック
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-
車を事前に予約した羽田空港駐車場に停め、少し早めにチェックイン。
予約した便は18時頃発のフライトだったが、半月ほど前にJALからメールが届き、13時に変更された。
JAL587便、23番ゲートだ。 -
昼食を食べたりラウンジで寛ぐ事を考え、10時には空港第1ターミナルに到着。
滅多に羽田には来ないので様子は分からないが、それにしても人の数は圧倒的に少ない。 -
保安検査場も半分近くのゲートが閉鎖されている。
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以前からMARKET PLACEだっけかなあ。
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タイミング的にオリンピック終了直後なので、写真展とグッズ販売のコーナーがあった。
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3種のメダルの中で、金が一番多かった今回の東京オリンピック。
日本人選手の皆さん、お疲れ様でした。 -
おー、羽田にもDEAN & DELUCAがあるじゃないか。
ハワイでは良く見かけるのだが、入った事はない。 -
さて、カードラウンジでお茶しましょうか。
ここはパワーラウンジという名前なんだ。
奥さんは、国内外のカードラウンジを利用するためにアメックスの年会費を払っているようなものだ。 -
コーヒーはいつも飲むのだが、「まろやか豆乳の青汁」があったので飲んでみた。味は、青臭くなく本当にまろやかな豆乳とホンノリと青汁の味が漂う程度で、抹茶ラテのようでこれなら気軽に飲める。
まあ、どうでもいいけどね。
このラウンジは、本来はアルコールが提供されているのかな、それともコロナ禍に関係なくアルコールは無いラウンジかな。 -
ラウンジを出てブラブラしていると、神社があった。
へー、空港の中に神社があるのは驚き。
運行の安全祈願という意味では納得できる。 -
やはり空港全体の安全を祈念する事と、空港ビルの増改築を機縁として昭和38年7月11日に建立したそうだ。
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空港へ来ると、やはり飛行機の離発着が見たくなるのは、大人も子供も同じだよなあ。
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第1ターミナルなので、JAL機が多い。
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管制塔ではないだろうか。
毎日1分たりとも気を抜く事のない緊張が続く重労働だろうな。
彼ら管制官あっての安全運航が成り立っている。 -
現在のコロナ禍の状況で、1日何便が離発着しているのだろうか。
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11時30分になったので、そろそろ昼食を。
ロイヤルホストで、奥さんはドリアを。
自分は、ハンバーグステーキを。 -
食事を終えて予定通り23番搭乗ゲートで待っていると、ゲートが変更になったとのアナウンスが。
これだから放送は良く聞いていないと大変な目に合う。
34番ゲートは、1階下のフロアだ。という事はバス移動なので、沖留めなんだと分かる。 -
当初予定されたフライトの機材にトラブルが見つかったため、機材の変更に伴いゲートも変更されたとアナウンスがあった。
トラブル?ヤバイよねえ、でも離陸する前で本当に良かった。
スタッフの皆さんありがとう! -
さて、いよいよON TIMEでTAKE OFF。
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ぐんぐん上昇し、東京湾を航行する大型船も小さくなる。
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函館までは、約1時間のフライト。
20分間上昇し、高度11000mで20分間の巡行飛行、降下~着陸までが20分。概ねそんなイメージのスケジュール。
そろそろ青森県の先端上空で、これから津軽海峡を渡る。 -
サービスのドリンクを飲みながら外の景色を眺めていると、函館山の上空に達していた。
本当にアッと言う間に着いてしまう。
ハワイやゴールドコーストは、8時間前後のフライト、ロンドンは12時間も乗っているので、それに比べると本当に短い。 -
無事オンタイムで函館空港に着陸。
函館空港 空港
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空港からはオリックスレンタカーを借りて移動。
3日間で8000円。日産ノートePowerで返却時には燃費約25㎞/Lだった。
ハイブリッド車は凄いね。
自分の車はハイオクガソリンなので、一般道では7~8㎞/Lと決して燃費が良いとは言えないし、ガソリン代も高い。 -
今回泊るホテルは、ホテルWBF函館 海神の湯(わたつみの湯)だ。
2019年10月オープンと、比較的新しいホテルで、函館駅から4分と近い。
温泉は赤湯の源泉掛け流しで、露天も赤湯だが屋根が架かっているので満天の星空とはいかないが、隙間からなら星は見える。
函館のホテルは、朝食のみバイキングで提供される場合が多い。
これは、夜は地元の飲食店で飲み食いしてもらい、地元と共存するために夕食バイキングが提供されないらしい。 -
洒落た雰囲気の廊下を進んで部屋に。
建物全体は、和テイストが盛り込まれた上品でモダンな雰囲気の内装だ。 -
部屋は11階。
朝食は、2日目と3日目が7:30~、最終日は飛行機の関係もあり6:30からとした。
部屋の鍵はキーカード2枚が渡され、1階のエレベーターと風呂の入り口はキーカードが必要となり、セキュリティは守られている。 -
部屋は特別広くはないが、新しいだけに清潔で気持ち良い。
室内も和テイストの内装で、壁紙や絨毯が上品な雰囲気だ。 -
液晶テレビの他は、冷蔵庫、エアコン、珈琲・紅茶セット、ペットボトルの水×人数分が毎日補充。
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洗面台とシャワーブース。
どうせ温泉に入るのだから、バスタブは不要だ。 -
今時は当然のウォシュレット。
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部屋からは函館山が見えた。
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函館港と松前半島も見る事ができた。
まずは一風呂浴びる事に。
赤湯なので、鉄分が多いのだろう。露天には壺湯もあったが、屋根のせいで空は全面が見えるという訳ではない。
内湯は、赤湯と透明。サウナと塩サウナもある。 -
5時を過ぎたので街を散策しながら、ビールを飲みに行こう。
明治館は昨年行ったよな。はこだて明治館 専門店
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港に向かうと、スルメイカ出荷車両専用の看板が立っていた。函館らしいね。
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函館にもコメダが進出してきた!と、奥さんが驚いていた。
恐るべしコメダ珈琲店 -
函館の観光名所にもなっている赤レンガ倉庫街。
本来はもっと人通りが多く賑やかな通りで、こんなに閑散としているのは見た事がないと奥さんが言っていた。 -
ペリーの黒船は横浜だけでなく函館にも来ていたのか。
当時は、函館ではなく箱館と書いている。
この赤レンガ倉庫は、明治40年(1907年)の建設で、この辺りは日本初の気候測量所が明治5年(1872年)に開設された場所でもあるらしい。 -
函館ではマクドナルドもビビるラッキーピエロ。
実際にマックが出店しても、ラッキーピエロに押されて撤退してしまうらしい。ラッキーピエロ マリーナ末広店 グルメ・レストラン
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夕日に照らされる赤レンガ倉庫。
この写真を撮っている場所は「七財橋」といい、赤レンガ倉庫の屋号と函館山と海が写せる撮影スポットになっているそうだ。七財橋 名所・史跡
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天気が良いと函館山がずいぶん近くに見える。
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函館と言えば海鮮も美味いが、ビールも美味い。
今日の晩酌に選んだ店。さて、ここは何処でしょう。 -
そうです、函館ビール。
1996年開業で25周年だそうだ。はこだてビール グルメ・レストラン
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店内は、コロナ感染対策で席間は2m近く離されていた。
函館に着いてから気になっていたが、人通りが昨年11月に来た時と比べて大幅に減少している。
街を歩いていても、そこそこ人気のある観光地のはずだが少ない。
観光客はもちろん、地元の人も外出を控えているのか。
ここまで人が少ないと、旅行で訪れた事に後ろめたさを感じてしまう。 -
でも、品数が多いメニューを見て落ち込む気分を吹き飛ばそう。
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値段は、詳しい事は分からないが、高くもなく安くもなくという感じかな。
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勿論ご飯類もあり、丼物はまあまあの値段だが、焼きおにぎり2個400円は高くない。
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ビールのメニュー。
種類も豊富で少し変わり種のフレーバービールもある。 -
デザートもありますよ。
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まずはこれを飲まなければ始まらない。
4種類のビールの飲み比べができて1340円。
3種類飲み比べは、1030円。
1グラス120?だが、丁度良い量だと思う。
飲み比べて気に入ったビールを浴びるほど飲んで下さい。
左から五稜の星、明治館、北の一歩、北の夜景。 -
コンビーフがあった。懐かしいので思わず注文してしまった。
650円が安いか高いかは分からない。 -
つまみにポテトフライは如何でしょうか。
これはレギュラーサイズ650円で、ハーフサイズは400円。 -
「社長のよく食べるジンギスカン」という名の料理。
1100円で、肉も軟らかく美味しかった。
肉を当店オリジナルビールに付け込んでいるそうだ。確かに軟らかい。 -
店のビールは、函館山の地下水を100%使っている。
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4種類の飲み比べビールでは足らなかったので、追加注文。
函館コーヒースタウトで、函館美鈴珈琲の焙煎したてのコーヒー豆を使用した発泡酒。アルコール度数5%。
300㎖ 585円
500㎖ 960円
1.8L 3330円 全て税別 -
店内から外を見ると、店の正面にライトアップされた白亜の館のような建物が。
調べてみると、なんと霊波之光 函館礼拝所だった。 -
最後に出てきたのは、北海道産キタアカリコロッケ
北海道産タマネギとイカを入れた店のオリジナルコロッケ、550円。 -
1時間程度の時間を函館ビールで過ごし、表に出ると薄暗くなっていた。
レンガ造りの建物は、味があって雰囲気もいい。 -
外壁にもデッカイメニューが貼ってあるので、迷う事はないだろう。
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函館ビールでは、あまり食べ物を注文しなかった。
というのも、ラーメン屋へ行く予定だったのだ。
函館駅の東側で、ホテルからも近い場所にある はこだて塩らーめん「しなの」という店。はこだて塩らーめん しなの グルメ・レストラン
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一押しは、やはり塩ラーメン。
奥さんが以前に食べた事があり、美味しかったので是非とも食べろと。 -
有名人も多数来店している。
日ハム黒木コーチ、松岡修造、塙、サンドウィッチマン、元コンサドーレ札幌の石崎監督、玉ノ井親方、等々。 -
志垣太郎も来店。
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塩ラーメンは普段あまり食べないのだが、奥さんもSNSのクチコミでも評判が良いので食べてみた。
確かに美味い。
どちらかというと、ナルトや麩も入り、麺は黄色い玉子麺の縮れのない中華そばのようだ。
塩味がほんのり効いているが、サッパリしている。
関東で食べる塩ラーメンとは少し違うかな。 -
ラーメンだけ食べてホテルに戻る。
赤湯の温泉に入り、今日は寝よう。
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