豪雨続きでヤキモキした北志賀高原の旅 ２) 　4ｋｍ-2時間の自然探勝コースをハイキング

2021/08/16 - 2021/08/20

ホテルからバスで最寄の地点まで移動し探勝コースを歩きます。
愛らしい草花を見つけては近寄って見つめたり湿原の澄んだ空気と滴る緑に都会では感じられない気持ち良さを体感しました。
木道が狭く杖をつくのが難しくて歩き辛い上に外反母趾のせいでトレッキングシューズの左足親指の付け根が痛くなってきたので午後はホテルにいましたました。
夕食後、頃は吉とて近くの川べりに蛍を見に行きました。満天の星も見えて感動的な一夜となりました。

エリア 北志賀高原(長野)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

一夜明けて7:30~　熟睡していました。
朝食はお粥の和食膳を選びました。焼鯖はちょっと油濃く感じましたがお粥のお代わりをしてもりもり食べました。

ホテルグランフェニックス奥志賀 宿・ホテル

バス内で配られた自然探索コースは途中にレスキューポイントがあるので最初の1/3をみなさんと一緒に歩きました。専門のガイドさんが付きました。

木道を歩きます。狭いので落っこちそうになりました。

志賀高原 自然・景勝地

白樺 ダケカンバの群れ、

こちらは普通の木 はっきりと植生が違います。

木戸池です

木戸池 自然・景勝地

一面のススキ原湿地ですが、

ここにも様々な植物の相が見られます。
専門のガイドさんが解説中。

白く小さな花が活き活きと咲いています。ノコギリソウ？

背の高い可憐な黄色い花もありました。

澄んだ空気の中でウメバチソウが楚々として清々しく、

密やかな小紫の花は「オオバナノヒメシャジン」

田の原湿原 ここは標高1600m。
コケ類が層になって重なった地層でふかふかだそうです。

田の原天然公園 公園・植物園

もうだいぶ歩いたでしょうね。

ナナカマドが色づいています。

そこここの池は火山の噴火で川がせき止められてできたと言います。
6~7月頃には水芭蕉などの花々が綺麗に咲いていたでしょう。

グループの何人かはレスキューポイントで待機しているマイクロバスに乗り湿原の木道から外れてここにやってきました。志賀高原総合センターです。
近くに自然保護学習センターもあります。

志賀高原自然保護センター 美術館・博物館

建物内のレストランやカフェは10:00~開店ですがホール内の椅子に座って
休憩していました。窓ガラス越しに東西の横手山が望めました。
歩き通して危うく驟雨に見舞われそうになった人達も合流してバスで帰路につきます。

ホテル入口にたどり着き、ランチタイムです。

ボリュームある新鮮サラダ

牛，豚、鶏 3種類のバーベキュー　（コロナ対策でホテル側の作業）
鶏肉が固くてナイフを持つ手が痺れました。
鉄分たっぷり摂取しました。

たっぷりのコーヒーにやすらぎます。

食後暫くして部屋のすぐそばに展望大浴場があり入りました。

見晴らしの良いお風呂場です。

熱い目の泉質で心地よい湯加減です。
午後も巨きなしなの木を見に出かけた人もいましたが
私たちは部屋でのんびり過ごしました。

夕食タイムがやってきました。みんなご機嫌です。九州、名古屋、横浜、千葉、大阪岐阜からのグループです。年齢はコンダクターの30歳代の他は60代、70代、80代です。旧知のごとく和気藹々で話が弾みました。

レストラン「篝火」のメニューは和食会席膳
前菜…… 太刀魚羽二重焼き 鶏松風 もずく 甘長唐辛子
衣被 谷中生姜

志賀高原レストラン グルメ・レストラン

お椀 ……小松真丈 ズッキーニ 松茸 銀杏 柚子
上品なお味です。

造り……インド鮪 勘八 鮎魚女
コリコリして新鮮

炊きもの……無花果風呂吹き 帆立 芋茎 枸杞の実 白味噌
渾然一体となって不思議な調和

台のもの……上州牛陶板焼き
柔らかいお肉がとろけそうで、

お食事……じゃこ飯 香の物 赤出汁

水菓子……マンゴープリン
大変美味しく味わいました。

夕食の時間を早めて石の湯温泉（地図の中央下）に蛍を鑑賞に出かけました。
黙して見守る中、闇の中に1つ、2つと光るのを見つけては小さく声を上げ点滅時間が4秒くらいだったと感心し、時期的には少し遅れてペアリング行動をしている雄蛍に同情したりしました。関西の蛍は3秒間隔で明滅するので「せわしない」そうです。帰路大きな月と久しぶりに瞬く星々もみえて大満足でした。