夏の釧路、大自然を楽しむ旅１-カムイの湯 ラビスタ阿寒川に宿泊、エゾシカに遭遇、釧路湿原ハイキング、玉川庵で牡蠣そばを堪能-

2021/07/30 - 2021/08/01

涼しい夏の北海道へ。
釧路の大自然を楽しみます。
ホテルで野生のエゾシカに遭遇しました。

7月30日 金曜日
MM125便 関西発10:30 釧路着12:35
玉川庵で牡蠣そばランチ
温根内ビジターセンターで釧路湿原ハイキング
カムイの湯 ラビスタ阿寒川宿泊
7月31日土曜日
阿寒湖・オンネトー観光
摩周湖・アトサヌプリ観光
釧路湿原釧路川カヌーツーリング（塘路湖～細岡）体験
カムイの湯 ラビスタ阿寒川宿泊
8月1日 日曜日
道の駅 阿寒丹頂の里
バルデラエミ Bar de la Emiでパエリアランチ
MM128便 釧路発16:40 関西着19:10

エリア 阿寒(北海道)

久しぶりのピーチ航空で釧路へ。
天候調査で約１時間遅れの出発です。

関空から2時間ほどで、たんちょう釧路空港に到着。
レンタカーを借りて、遅くなってしまったランチへ。

釧路空港（たんちょう釧路空港） 空港

釧路郊外の玉川庵に到着。
以前にミシュランの一つ星を獲得したお蕎麦屋さん。

玉川庵 グルメ・レストラン

室内は古民家の装いで風情があります。

名物は牡蠣蕎麦ですが、冷やしかき天そばをいただきます。

漬け汁に大きな牡蠣がゴロゴロ入っています。
ふっくらで美味しい。
海老天も大きく美味しかった。

温根内ビジターセンター。
県道沿いに大きな駐車場があり、そこに車を止めてハイキングです。

木道を下ってゆくと、

温根内ビジターセンターに到着。
ここから釧路湿原ハイキング開始です。

温根内ビジターセンター 名所・史跡

湿原へ向かいます。

綺麗な湿原の花たち。

こちらも、

視界が開けました。

雄大な釧路湿原が現れました。

このエリアは大きな木が全くありません。

気持ちよくハイキングでした。

本日から２泊お世話になる、カムイの湯 ラビスタ阿寒川に到着。
2015年9月に、30年ぶりに手つかずの自然が残る阿寒川のほとりに開業したホテルです。
客室６４室で、すべてに天然温泉のビューバス付き。
共立リゾートのラビズタシリーズは現在６軒で、北海道には、大雪山、函館ベイと阿寒川と３軒あります。

カムイの湯 ラビスタ阿寒川 宿・ホテル

ホテル正面。
洋風で切妻屋根のチムニー、大きなエントランスポーチが印象的な建物です。

ロビーエントランスは、大きな吹き抜け空間になっていて、内装材にふんだんに木材が使われており、温かみのある内装に仕上がってます。

元々この敷地は、昭和３年開業した、木造一部３階建ての雄阿寒ホテルでした。
昭和５４年にホテルは廃業してしまい、長い間更地になっていた場所です。

お土産コーナー。

ロビーからの眺めもよく、ゆっくり寛げます。

テラスからの阿寒川の眺めです。

暖炉がありました。

中央にフロント・ラウンジ・売店があり、客室は右手が3階建ての「KAWA no SHOU」、左手が２階建ての「MORI no SHOU」です。
地下にレストラン ワッカピリカ、大浴場、貸切風呂、集い処ウタルがあります。

「MORI no SHOU」の一部に阿寒川に面してない部屋があるみたいです。

今回宿泊する私たちのお部屋は、「KAWA no SHOU」。

３階の部屋になります。

アイヌらしい木彫。

36㎡のツインの部屋です。

1302号室のお部屋はこんな感じ。
ウッディーで、寛げる部屋です。
正面に大きな窓があり、阿寒川の流れ、その先にある豊かな森が眺められます。

ベンチがあり、その豊かな眺めをゆったりとお楽しめます。
FIXの下の窓を開けると、川のせせらぎが聞こえてきます。

阿寒川の眺め。

客室の白木のオーダーメイド家具が、お部屋に入った瞬間、どこかアットホームさを
感じるような温かみのある「空間」です。

シモンズのシングルベッド２台

クローク

テレビ台。
ミルがあり、

挽きたてのコーヒーを頂けます。

テレビ台の下の扉には、お盆の上にお茶セットや、

コーヒーカップ、

湯呑にグラス。

実にシンク、下が冷蔵庫。

お茶うけのお菓子。

パウダールーム

アメニティー

全てのお部屋には天然温泉檜造りの部屋風呂が付いています。
もう少し広いと良いのですが。

トイレ

さて、まずは大浴場へ。

敷地内の川の畔に湧き出る自家源泉の掛け流しです。

脱衣室

洗い場

手前が内湯で奥が露天風呂です。

湯上りのフリードリンク。

部屋に戻って阿寒川を眺めていると、

エゾシカの子供です。

お母さんと一緒です。

全部で三匹。
地表近くに生えてる草を好んで食べてます。

阿寒川の上流へと向かってゆきました。

お楽しみの夕食。
美しい阿寒川を眺めながら北の大地の恵みを味わいます。

アイヌ語で「美しい水」の意味があるワッカ ピリカ。
大きな窓からは壮大な阿寒川の景色が広がっています。夜はライトアップされた川と森を、朝は清々しい自然の景色を楽しめます。

景色の良い窓際のカウンター席に案内されます。

本日のおしながき

サッポロ黒ラベルで乾杯。

先椀
インカのめざめ摺り流し、鰹だし　ピンクペッパー

前菜
山菜の黄身酢和え
帆立て貝 筍 螺湾蕗（らわんふき) 蕨 煎り松の実
北海縞海老芝煮 合鴨ロース 一寸豆
ほっけ小袖寿司 白板昆布 切り胡麻

「ラワンぶき」とは、足寄町の螺湾(ラワン)地域に自生しているアキタブキの仲間で大きくなると高さ3m、太さが10cm以上に育つ日本一大きなフキ。

「北海シマエビ」は、海草が密生する水の綺麗な浅瀬にしか生息しない海老。有数の名産地は｢根室海峡沖｣。

造里
生海胆(うに)殻盛り 地魚へぎ造り
牡丹海老 水蛸文銭造り
蓮芋 大根 造り醤油 玉ちり

うにが甘くて美味しかった。

洋皿
ローストビーフ
黒毛和牛
マッシュポテト
アーリーレッド ローズマリー
自家製ソース

台物
コタン鍋 ブイヤベース仕立て
めぬき 津和井蟹 白菜 椎茸 白占地(しらしめじ) 軟白葱（なんぱくねぎ） 水菜 豆腐 芋餅 うどん
チーズソース

さっぱりですが、コクのある美味しいスープです。

止肴
すじ海老と行者大蒜(にんにく)の桜揚げ

冷やし茶わん蒸し
蝦夷鮑 百合根 三つ葉 生姜あん

青螺(あおつぶ)磯焼き

食事は北寄カレーをチョイス。

お米はゆめぴりか。

水菓子
メロンプリン
もろこし大福

アイヌ語で「仲間」を意味するウタル。
小腹を満たす軽食として、夜に夜鳴きそば頂きます。

食べすぎ、飲みすぎ。
これではまた太ります。

この旅行記へのコメント （2）

• ぴろろんさん 2021/08/27 11:00:34

  私も釧路行ってましたよ～

  ラスティーさん、こんにちは。
  
  玉川庵さんの牡蠣そば、美味しかったですよね。
  私も去年食べました。
  
  釧路湿原、お天気よくて羨ましいです。
  私は去年は濃霧、今年は曇天でした。
  そして、去年も今年も震えるほど寒かったし。
  
  ラビスタ阿寒川
  よさそうな宿ですね。
  でも私はラビスタ系は二度と泊まらないと決めたので　（笑）
  
  ぴろろん

  ラスティーさん からの返信 2021/08/27 20:29:53

  RE: 私も釧路行ってましたよ?

  ぴろろんさん
  
  いつも旅行記見て頂きありがとうございます。
  ７月末の釧路は、例年になく猛暑で、雨が全然ふらない状況でした。
  幸いにも天候恵まれ、楽しい旅ができました。
  コロナでなかなか旅が難しい状況ですが、暇をみて旅を続けたいと思ったいます。
  ぴろろんさんの旅行記も楽しみにしています。
  今後ともよろしくお願いいたします。
  
  ラスティー