(3)バルト三国と、ちょっと フィンランド　3/4　（ラトビア共和国）

2014/05/07 - 2014/05/16

COVID-19禍中、引き続き整理していない昔の旅行を纏めています。
(この旅行記はその第15弾ーNo.3/4) 　2021.09記

【日程】2014年5月7日（水）～5月16日（金）
★が、本編
　【第 1日目】成田 ⇒⇒ ヘルシンキ(フィンランド) ⇒⇒ (タリンク・シャトル)⇒⇒
　　　　　　　　タリン泊(エストニア共和国)
　【第 2日目】タリン ⇒⇒ タルトゥ(観光) ⇒⇒ リガ泊
★【第 3日目】リガ観光 ⇒⇒ バウスカ観光 ⇒⇒ ヴィリニウス泊(リトアニア共和国)
　【第 4日目】ヴィリニウス観光 ⇒⇒ トラカイ観光 ⇒⇒ ヴィリニウス泊
　【第 5日目】ヴィリニウス⇒⇒カナウス⇒⇒シャウレイ⇒⇒リガ泊(ラトビア共和国)
★【第 6日目】リガ ⇒⇒ スィグルダ観光 ⇒⇒ パルヌ観光 ⇒⇒ タリン泊
　【第 7日目】タリン観光 ⇒⇒ タリン泊
　【第 8日目】タリン観光 ⇒⇒ (タリンク・シャトル)　⇒⇒　ヘルシンキ観光(泊)
　【第 9日目】ヘルシンキ自由行動後 ⇒⇒ 成田
　【第10日目】成田　着

エリア リガ(ラトビア)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

【バルト 3か国周遊の全行程】
　今回のツアーでは、エストニア共和国とラトビア共和国を
　2度にわたって訪れ観光したので、国ごとに纏めてみます。

【ラトビア共和国】
　2014年5月8日（木）
　エストニアのタルトゥを離れ、16時過ぎにラトビア共和国へ入国。

　面積：6.5万平方ｋｍ（日本の1/6）
　首都：リガ
　言語：ラトビア語

　【2日目：5月8日　】夕刻　リガ観光
　【3日目：5月9日　】　　　リガ歴史地区観光，バウスカ観光
　【6日目：5月12日 】午前　スィグルダ観光

【2日目PM】17:56　車窓風景　
「タルトゥ」(エストニア) ⇒⇒「リガ」
　16時過ぎに、ラトビア共和国へ入国。

【2日目PM】車窓風景　⇒⇒「リガ」（ラトビア）
　加藤登紀子が歌って有名になった「百万本のバラ」を
　聞きながら、「リガ」へ向かっています。
　この曲は、ラトビアの歌謡曲（民謡？）が原曲。

【2日目PM】車窓風景　⇒⇒「リガ」

【2日目PM】18：59「アルベルタ通り」（リガ新市街）
「エストニア」のタルトゥから、順調に約250㎞移動して、
「ラトビア」のリガの街に19時頃到着。
　5月のこの頃は、22時位まで明るい。
　

【2日目PM】アルベルタ通り（リガ新市街）
　ユーゲントシュティール(独語)様式の建築が並ぶ通り。
　ユーゲント　 ＝ 若き
　シュティール ＝ 様式
　★ ユーゲントシュティール ⇔（同義語）⇔ アールヌーボー

【2日目PM】アルベルタ通り（リガ新市街）
　通りのビルが全て、こんな感じの装飾で埋め尽くされている。

【2日目PM】アルベルタ通り（リガ新市街）

【2日目PM】アルベルタ通り（リガ新市街）
　上部をズームしてみました。
　19世紀後半、「リガ」は裕福な都市だったのでしょうね。

【2日目PM】アルベルタ通り（リガ新市街）
　19世紀後半～20世紀初めにヨーロッパを席巻した、新芸術様式

【2日目PM】アルベルタ通り（リガ新市街）
　ズームすると、、、

【2日目PM】アルベルタ通り（リガ新市街）

【2日目PM】アルベルタ通り（リガ新市街）
　上部をズーム

【2日目PM】アルベルタ通り（リガ新市街）
　ユーゲントシュティール(独語)様式の建築のオンパレードでした。

　ユーゲントシュティールは、絵画、彫刻、建築、室内装飾、文学など
　色んな分野に及ぶらしい。
　アールヌーボーと同意。

【2日目PM】アルベルタ通り（リガ新市街）
　玄関上部をズーム、、、ゴテゴテのデザインでした。

　この後、DAYS HOTEL VEF　に投宿。

【3日目AM】2014年5月9日（金）「中央市場」（リガ）
　午前中は、「リガ」の観光ですが、8時にホテルを出発して
　まず「中央市場」へ。
　旧共産圏では、撮影禁止の国も有るけど「ラトビア共和国」はOK。

【3日目AM】「中央市場」（リガ）
　バルト海や北海で獲れる魚を扱う：シーフード・パビリオン
　肉や乳製品などを扱う　　　　　：ミート・パビリオン
　新鮮な野菜や果物を扱う　　　　：ベジタブル・パビリオンの
　３つのカマボコ型ドームがある。

　場外には、衣料品や雑貨の露店もあります。

【3日目AM】「中央市場」

【3日目AM】「中央市場」
　チーズや乳製品

【3日目AM】「中央市場」
　ケーキ屋さんまで有ります。

【3日目AM】中央市場（リガ）
　生鮮食品からお菓子まで、何でも揃いそうです。

【3日目AM】中央市場（リガ）
　干物みたいな物も。

【3日目AM】中央市場（リガ）

【3日目AM】中央市場（リガ）
　3つのカマボコ型大空間の中に、中央市場が入っている。

【3日目AM】ダウガヴァ川（リガ）
　中央市場は旧市街の南側近くにある。
　川はダウガヴァ川。

【3日目AM】
　ダウガヴァ川を渡って来た電車。

【3日目AM】「リガ大聖堂」(リガ歴史地区)
　ラトビア大司教の大聖堂であり教会。
　現在の建物は18世紀後半のもの。

　1211年アルベルト司教によって建てられた。
　その後、何度も増改築を繰り返し、ロマネスク様式、
　バロック様式などの様式が混在。

　

【3日目AM】「リガ大聖堂」(リガ歴史地区)

【3日目AM】「リガ大聖堂」(リガ歴史地区)
　1211年に建設を始め、増改築を重ねた教会。

【3日目AM】「リガ大聖堂」
　ステンドグラスは、リガの歴史が描かれている。

【3日目AM】「リガ大聖堂」

【3日目AM】「リガ大聖堂」
　パイプオルガンがありました。

【3日目AM】「三人兄弟」(リガ歴史地区)
　一番右側の長男は15世紀に建てられた建物であり、当時は窓の大きさに
　よって税額が異なる「窓税」というものがあったことから、
　かなり小ぶりな窓しか造られていない。

　逆に弟たちの時代（17世紀）には「窓税」は廃止されたため、
　長男に比べると窓は大きくなっているが、今度は土地の問題から、
「間口税」が、課せられるようになり、間口の狭い建物になった。

【3日目AM】警察車両
　あまり意味は有りませんが、若い頃より警察車両を見かけると
　写真に収めています。
　（共産圏などでは、ガイドに聞いてOKそうな場合のみ）

【3日目AM】「スェーデン門」(リガ歴史地区)
　旧市街は18世紀まで城壁で守られていた。手前が旧市街エリア。
　1698年に城壁を利用して建物が建てられた際に付け加えられた門。
　奥がスェーデン統治時代の兵舎で、スェーデン人が良く利用していた
　為に名付けられた、らしい。
　
　悲しい伝説もある様ですが、現在では門をくぐると幸せになると
　言われ、新婚カップルの名所だそうです。

　
　

【3日目AM】「火薬塔」(リガ歴史地区)
　14世紀に建設された後、上部をスェーデン軍に破壊された。
　1650年に修復され、高さ25.5m、壁の厚さ3mを誇る
　火薬庫として使われた。　
　17～18世紀にロシア軍の攻撃にも耐えたそうです。

　今は、ラトビア軍事博物館となっている。
　

【3日目AM】「ネコの家」(リガ歴史地区)
　裕福なラトビア商人が大ギルドへの入会を断られ、
　大ギルドの会館に尻尾を向けたネコを自宅の屋根に設置。

　商人ギルド：
　ギルドは、中世ヨーロッパで結成された各種の職業別組合。
　国王などによって保障された商業の独占営業権で、ギルドに属さない
　ものとの競争を避ける団体。

【3日目AM】「ネコの家」
　屋根の上を拡大すると、

【3日目AM】「自由記念塔」
　1918～1920年のラトビア独立戦争の犠牲者を弔っている。
　ラトビアの自由、独立、主権のシンボル。

【3日目AM】「聖ペテロ教会」
　塔は123m
　エレベーターで昇ると展望デッキになっていて、
「リガ」の街が一望できます。

【3日目AM】(聖ペテロ教会展望台より)
　まっ平らな土地が広がります。
　遠くに見えるの、はTV塔。

【3日目AM】旧市街　(聖ペテロ教会展望台より)
　中世の時代「リガ」は港湾都市で、ハンザ同盟のメンバーであり
　バルト海地域や北ドイツとの貿易を行っていた時代の面影を残す。

　ダウガヴァ川と堀に囲われた、13～18世紀に繫栄した地域。
　第二次世界大戦では、破壊されずに残った街。
　旧市街（歴史地区）は、世界遺産に登録されている。

【3日目AM】旧市街　(聖ペテロ教会展望台より)
　 中央の黒い尖塔は「リガ大聖堂」。

【3日目AM】旧市街　(聖ペテロ教会展望台より)

【3日目AM】旧市街　(聖ペテロ教会展望台より)
　まっ平ら～

【3日目AM】旧市街　(聖ペテロ教会展望台より)
　中央に「火薬塔」の丸いとんがりコーン屋根が見えます。

【3日目AM】リガ旧市街　
　ここにも、ユーゲントシュティール様式か？

11:38「ブレーメンの音楽隊」（リガ旧市街)
　聖ペテロ教会の足元にある、ブレーメンの音楽隊は、
　グリム童話のお話。
　ドイツの「ブレーメン」と此処「リガ」は姉妹都市の関係。

【3日目AM】「CONVENTA SETA」（リガ旧市街）
「ブレーメンの音楽隊」で集合して、
「CONVENTA SETA」というレストランで昼食を頂く。

　13時過ぎ、「バウスカ」へ移動。

【3日目PM】14：28「ルンダーレ宮殿」(バウスカ)
「リガ」から「バウスカ」へ 70 ㎞ 移動してきました。
　駐車場から歩いて宮殿へ向かいます。緑の庭が広がります。

【3日目PM】「ルンダーレ宮殿」(バウスカ)
　広い敷地を宮殿に進みます。
「バルトのベルサイユ宮殿」と称されているらしい。
　1768年完成したバロック様式の豪華な宮殿。

【3日目PM】「ルンダーレ宮殿」(バウスカ)
　宮殿中庭

【3日目PM】「ルンダーレ宮殿」(バウスカ)
　黄金の間
　ロシアの女帝アンナに愛されたビロン公の夏の宮殿として使われた。

【3日目PM】「ルンダーレ宮殿」(バウスカ)
　黄金の間

【3日目PM】「ルンダーレ宮殿」(バウスカ)
　白の広場（多分）

【3日目PM】「ルンダーレ宮殿」(バウスカ)
　白の広場（多分）

【3日目PM】「ルンダーレ宮殿」(バウスカ)
　陶器の間（多分）

【3日目PM】「ルンダーレ宮殿」(バウスカ)

【3日目PM】「ルンダーレ宮殿」(バウスカ)

【3日目PM】「ルンダーレ宮殿」(バウスカ)

【3日目PM】「ルンダーレ宮殿」からの眺め　(バウスカ)
　整然とした綺麗な庭がありました。

【3日目PM】「ルンダーレ宮殿」(バウスカ)

【3日目PM】「ルンダーレ宮殿」(バウスカ)
　結婚式のパーティー会場に使われているようです。

【3日目PM】「ルンダーレ宮殿」(バウスカ)
　どこかの国の観光客に絡まれていると見た、添乗員さん、
　慌てて飛んできましたが、カメラマンに、、、

【3日目PM】「ルンダーレ宮殿」(バウスカ)
　郷に入っては郷に従え。

【3日目PM】「ルンダーレ宮殿」(バウスカ)
　宮殿の周りは、綺麗な緑地に囲われています。

【3日目PM】「ルンダーレ宮殿」(バウスカ)
　宮殿の周りは、綺麗な緑地に囲われています。

【3日目PM】「ルンダーレ宮殿」(バウスカ)
　16：45、リトアニア共和国の「ヴィリニウス」ヘ230kmの移動。
　★★★ 「リトアニア」は、旅行記4/4になります。

【6日目】
　昨夜、「リトアニア共和国」の「シャウレイ」から
　再び「ラトビア共和国」の「リガ」に戻って来ました。

【6日目】2014年5月12日「DAYS HOTEL VEF」(リガ）
　今日は、「スィグルダ」を観光後、
　午後に、エストニア共和国の「パルヌ」へ向かいます。
　
　
　

【6日目AM】⇒⇒ スィグルダ
　9時にリガのホテルを出発して、
　ラトビアの「スイス」と称される「スィグルダ」へ、50 ㎞。

【6日目AM】「トゥライダ城」（スィグルダ観光）
　森の中を歩いて行きます。

【6日目AM】「トゥライダ城」（スィグルダ観光）

【6日目AM】「トゥライダ城」（スィグルダ観光）

【6日目AM】「トゥライダ城」（スィグルダ観光）
　お出迎え頂きました。
　

【6日目AM】「トゥライダ城」（スィグルダ観光）
　城の塔に登りました。

【6日目AM】「トゥライダ城」（スィグルダ観光）
　深い森の中にあるようです。

【6日目AM】「トゥライダ城」（スィグルダ観光）

【6日目AM】「トゥライダ城」（スィグルダ観光）
　広大な公園のようでした。

【6日目AM】「グートゥマニャ洞窟」（スィグルダ観光）
　ガウヤ国立公園内にあるグートゥマニャ洞窟は、
　ラトヴィア最大の洞窟。
　といっても、　　
　奥行き19メートル、幅12メートル、高さ約10メートル程。

【6日目AM】「グートゥマニャ洞窟」（スィグルダ観光）
　沢山の落書きのようなものがあります。

【6日目PM】「スィグルダ城跡」（スィグルダ観光）
　この城門しか残ってないらしく、ここで写真を撮って終わり、
　北上して、エストニアへむかいます。
　

【6日目PM】⇒⇒「エストニア」国境へ

【6日目PM】⇒⇒「エストニア」国境へ

【6日目PM】⇒⇒「エストニア」国境へ
　道路の両側は深い森の様でした。

【6日目PM】⇒⇒「エストニア」国境へ

【6日目PM】14：40　「エストニア共和国」へ

「ラトビア共和国」編は、これで終了です。
　ご覧いただき、ありがとうございました。