足かけ３日で１０食。饂飩三昧の、楽しい夏。

2021/08/01 - 2021/08/03

麺類が好きで、いつか讃岐の饂飩食べ歩きにチャレンジしたいと思ってはいたものの、目はついつい海外に向いて数十年。忌々しいコロナ騒動ではありますが、これは国内の行きたいところに行ってみる良い機会なのだ、と考えも新たに、抱き続けた“饂飩巡り”を満喫してきました。

エリア 高松(香川)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー ジェットスター
• 旅行の手配内容: 個別手配

ジェットスターのキャンペーンでチケットを安く購入出来たので、成田からの出発となりました。しばらく来てなかったなあ。１年９か月ぶりです。

東京駅を５時２０分に出る格安バスで来るとちょうどこの便に良い時間。
そういえば格安バスも、いつの間にか、かつての２社が統合されていて、料金も１０００円から１３００円に値上げとなっていました。。

離陸後１時間で高松空港に着くと、すぐに送迎バスでレンタカー営業所へ。

お世話になったレンタカーはこれ。

車とともに、こんなMAPも貸して頂き、これは大いに役立ちました。

今日は、日曜日。事前に日曜営業の店を調べて、まず一番に向かったのは『須崎食料品店』空港から１時間ちょっとでした。

外に置かれたベンチで、本場の初讃岐饂飩。好みのコシの強さと甘みが感動ものの一杯目でした。

次は、『長田in香の香』
須崎の素朴さと比べると、普通のうどん店という佇まい。多少の行列も出来ていました。

麺は旨いけど、イリコ出汁が、私的には好みではありませんでした。

3軒目は『おか泉』
炎天下で並ぶこと30分。今回一番の待ち時間です。

こちらの売りは大きな天ぷら、だそうですが、食べ歩き行脚の我が家は、ここでの注文も“少”でトッピングはなし。　行列の長い人気店だけあって、ツルツルの麺が旨い！

ナビが上手く入らなくて、迷った末にやっと着いたのが『よしや』

ここで初めて，アゲをトッピングしてみました。麺ももちろんですが、味のしみたアゲも旨いです。

店の裏には、讃岐富士の姿が。香川らしくて良い風景です。この讃岐富士は、この後もいろんな場所から見ることが出来ました。

高松に戻って、この日の〆は『うどんバカ一代』
普段は大行列、だそうですが１６時頃だったので、すぐに入店出来ました。

有名な「かまバター」
実は、かつて通販で購入したことがあったのですが、本場で食べる、本物の味はさすが全くの別物でした。

壁にずらりと色紙が。

本日の宿は、ドーミーイン。三島で泊ってからファンになりました。

ここのポイントは何といっても大浴場。２泊の間に何度も入りました。

うどんで満腹。
晩飯いらないね、と言いつつも、ホテルの近所をブラブラして、目についた寿司屋さんに入りました。

期待はしていなかったのですが、刺身の美味さはやはり瀬戸内ですね。

６食目のうどん。
これはホテルの朝食です。
正直に言うと、東京の讃岐うどんチェーン店ほどのレベルに違いない、と思っていたのですが、なんと何と美味しいこと。いや～、うどん県の水準の高さに驚きました。

2日目、一番に向かったのは、今回最も楽しみにしていた『がもう』

ところが、なんとお休み。涙・涙です。
事前調査では、第3、第４月曜定休とありましたけれど、毎週お休みに変わったようです。

気を取り直して向かったのは『山越』
行列が長い！

コシといい、味といい、完璧な旨さ。
ここまででのTOPです！

こんな雰囲気の中で食べるのも良いですね。

隣接するブースで、お土産購入。

次は、山の中をかなり走って『谷川製麵所』

良いのだけれど、期待が高すぎた分、若干の物足りなさを感じてしまいました。

早目に高松に戻って、最後に『宮武』
１５時の閉店ギリギリに間に合いました。
大きな日本地図には、来店者の居住地マークがびっしり。我が家も貼ってきました。

あっさりした食感が、やっぱり旨い。

メニューもシンプルです。

最終日、帰る前の最後の一杯は『さか枝』

揚げたてのかき揚げに、ピッタリの美味しい饂飩でした。

高松空港に戻ってきました。

空いたラウンジでしばし休憩。
この時期、アルコールの取り扱いはなし。

ラウンジで飲めなかったビール。搭乗前に売店で買った地ビールをグイっと。
機内もアルコール禁止なので、購入と同時に店の方がプルトップを開けます。

『行ってきまい』に送られて帰路です。

もうしばらくの間は、うどんの顔を見なくでもいいです、くらいにタラフク食べて、念願だった饂飩巡りの旅も満足の中閉店です。