2015/03/12 - 2015/03/16
3351位(同エリア16683件中)
アムさん
2015年バリ島女一人旅の旅行記です。
もう記憶があやふやですが、旅を思い出すために書いていきます。
1日目は出国→ジャカルタ(深夜到着)→デンパサール(午前着)。
到着後、初めてのバリを歩きます。
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2015年3月。
この年の1月に勤務先がなくなり、失業前に転職先が決まっていた私は
3ヶ月間の高等遊民生活に突入。(新しい会社が4月勤務開始だった。)
日々好きなことをして過ごし、夜は趣味のワインを開けながら映画を観て、
明け方に眠る・・・という堕落した生活をする中で突如生じた疑問。
「このまま3週間後に社会復帰できるのか?」
さすがにまずいと思い、まずは旅に出ようと決意。
その場でPCを立ち上げ、
①初めて行く国
②手頃な価格で簡単に旅できそうな場所
を条件に検索。バリ島が良さそうだったので、即座に航空券を予約。
さらに口コミで良さそうなホテルをピックアップして予約完了。
出発の5日前でした。
そこからバタバタと準備をして出発。
何も考えずに安い航空券をとったらジャカルタ乗り換え。
深夜のジャカルタ・・・カオスでした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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5日前にとった飛行機のEチケットとパスポート、数日分の衣類をスーツケースに詰め込んで、出発。
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今回は成田から。
この年は国内線に乗ることが多く、ぼーっと電車を乗り継いだら、その電車が羽田行きであることに途中で気づき、慌てて電車を乗り換えて成田へ。
チェックインしめきりギリギリのタイミングで、
久々にすごく焦りました。
高等遊民生活で、気持ちがたるんでいる証拠です。
チェックインを済ませ、書店でガイドブックを購入し、出国です。 -
今回はJAL、深夜便です。
このときはまだ「マイルを貯める」という概念が自分の中に存在しておらず、買いたいタイミングで安い航空券を探していました。 -
搭乗後少ししてから機内食。
それまでヨーロッパにしか行ったことがなく、欧州系航空会社ばかり使っていて日系は初。「JALの機内食うま!!」となりました。 -
深夜1時。
乗り継ぎのためジャカルタに降り立ちました。
事前に調べて、制限エリアから出ることなく国際線→国内線ターミナルへの移動が可能との情報を得ていたのですが、空港職員によって敢えなく外に出されました・・・。
ここはジャカルタ。深夜1時。
国内線ターミナルに入れるのは4時頃とのこと・・・。
「絶対に飛行機乗らないよね?」という人が空港内外をウロウロしていて、かなり怖いです。しかも女ひとりで歩いているのでかなり目立ち、ジロジロ見られました。かなりの早足で空港内で人が多いところを探し歩きます。2往復くらいした頃、空港内のカフェにオーストラリアの団体客が入って行ったのを見て、私もさもその集団の一員であるかのように装い、一緒に席につきました。 -
4時頃。ようやく国内線ターミナルに入れることとなり、一番にチェックイン。
ただ、ターミナル内はお店が全然なくて、すごく暇でした。
寝るわけにもいかず、ただひたすら警戒しながら過ごすのみ。
同じゲートに複数の都市に行く乗客が待機しており、当時は掲示板がなく(今はどうか分かりません・・・なさそう)、地上職員の方が簡単にアナウンスするだけで、すごく注意が必要だったのを覚えています。
私はわりと英語は得意なのですが、全然都市名が聞き取れず、仕方がないのでとりあえず案内があったらゲートに行ってチケットを見せる→「まだだ。待ってろ」を3~4回繰り返しました。
やっと搭乗したときの安心感!
と思ったら最前列の席で、緊急時の説明をCAさんから直接受けるのですが、インドネシア語のため何言ってるのか全然わからない(笑)。そして機内食は「数が足りなかった。ごめん」で終わりました(隣の人までで終了)。えー。 -
そんなこんなでカオスなジャカルタを脱出し、早朝のバリ島に到着。
バリ島1泊目は、インターネットでクチコミの良かったTHE AMALAを選びました。この頃できたばかりのホテルで、ヴィラが素敵だとの評判でした。 -
ロビーがオープンエアなんだ~と感激しました。
日本人スタッフの方が出迎えてくださり、追加料金を支払ってアーリーチェックイン。とりあえずシャワーを浴びてスッキリしたいので、そこはお金で解決することにしました。 -
ウェルカムドリンクも。
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チェックインを終えて、お部屋に案内していただきます。
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熱帯植物特有の、湿り気のある青々とした香りに感激したのを覚えています。
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レストランを通ってお部屋に向かいます。あとで来る予定。
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メインプールだそうです。
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プールはレストランに面しており、くつろぐスペースは別にありました。
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この小道を進んでいきます。
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こちらがこの日のお部屋。
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プールつきのヴィラ!憧れていたんです。
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プールを囲むように、お部屋とバスタブ、洗面台が配置されています。
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プールあとで入ろう。
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ベッドルームです。
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天蓋付き!
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こちらが洗面台。屋外なんですね(夜と明け方に大量の蚊と戦うことに・・・)。
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THE AMALAは翌年とその翌年の3年連続泊まりましたが、スミニャックという都会にありながら静寂が保たれており、リラックス効果抜群なのが良いです。
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アーリーチェックインの場合も朝食がつくとのことだったので、いただくことにしました。シャワーですっきりして、先ほど通ったレストランに向かいます。
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THE AMALAの朝食は、何をどれだけオーダーしても同じ料金でした。
まずはサラダを。 -
バリ島といえばフレッシュなフルーツ!ということで、盛り合わせを頼んだらたくさん出てきました。フルーツはわりと大味です。
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バナナパンケーキ。
これまで食べたパンケーキの中で一番美味しいです。
4travelのブロガーさんがおすすめされていたのがきっかけで、「このパンケーキを絶対!」と思ってこのホテルを選びました。 -
無職でリゾート。最高すぎる。
3週間後から始まる社畜生活に暗雲が。 -
朝食を終えて、スミニャックの街に出ます。
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これまでヨーロッパしか経験したことがない私にとっては、この雑然さが新鮮です。
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THE AMALAから徒歩数分の場所にある、マッサージ店「chill」。
ホテルを予約するのと同時に予約していました。 -
足を洗ったのちにマッサージルームへ案内され、手渡されたiPod(なつかしい)でリラックス音楽とやらを聴かされながらマッサージを受けます。
が・・・痛すぎてリラックスどころじゃない!!!
猛烈な痛みに耐えた結果、フライトの疲れも一気に消えて体がずいぶん軽くなったので、かなり効果のあるマッサージ店であることは間違いないです。でもものすごく痛いです。 -
さて。身軽になったところで街歩きを。
ここは出発時に買ったガイドブックに載っていたLilla Lane。
かわいいサンダルやリゾートウェアのお店です。リラ レーン 専門店
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たしかに可愛い!価格は観光客向けでした。
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交通量の多さに驚きます。想像していた東南アジアの混沌とした空気そのもの。
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バイクの数がすごいです。ほとんどが日本製なのだとか。
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リゾートウェアのお店が多いです。
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あんまり人が入っているようには見えませんでしたが、それでも商売が成り立つのが不思議。
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通りの至るところに、こういったヒンドゥの飾りがあり、外国に来たという実感がじわじわ湧いてきました。
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道端には「チャナン」というお供えものが数mおきに置かれています。
バリのヒンドゥ教では、神様や悪霊はあらゆる場所に宿っているという考えから、いろいろな場所にお供えものをするのだそうです。地面には悪霊がおり、「悪さをしないで」という祈りを込めてチャナンを置くのだそう。 -
東南アジアのじめっとした空気を感じながら、どんどん歩きます。
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バリの民家を横目に見ながら。
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寺院もたくさんあります。宗教が生活に根付いているのですね。
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素敵なファブリックのお店に立ち寄ってみたりしました。
目的のないショッピング、最高です。 -
クロボカンのほうまで行ってみます。
露店がアジアっぽい。 -
交通量の多さよ・・・よく事故が起きないなというカオスっぷり。
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クロボカンも可愛いお店が多いです。
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すれ違う人は、白人系が多いように思います。
オーストラリアの人が多いと聞いたことがあります。日本人もちらほら。 -
歩き疲れたので、ブロガーさんおすすめのTHE BISTROTでひと休みすることとしました。
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ここだけモダンな雰囲気!
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あまり人がいないように思うのですが・・・営業時間中なのかを確認して入店します。
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レトロで可愛い雰囲気のカフェ(夜はバーレストラン)。
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ヴィンテージ調の家具と内装が素敵です。
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バリ島っぽくないのですが、雰囲気が抜群に良いです。
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このとき何をオーダーしたのか忘れました。
たしかピーチティーあたりだったと思うのですが、クリームたっぷりで驚いた記憶があります。 -
タルトタタン。これはすごく美味しくて、この翌年にもオーダーしました。
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このカフェはすごく気に入って、この翌年にもひとりで再訪し、その翌年に夫とバリに来た際にも訪れました。次もまた行くと思います。
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クロボカンからスミニャックに戻って、ビンタンスーパーマーケットでおみやげなどを購入。
このスーパー、2020年に火事で全焼してしまったそうです。
今は再建中とのことで、次に行くときにはたくさん買って応援したいです。 -
ホテルに戻って少し休み、夕食のために車を出してもらうことにしました。
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この日のディナーはモザイク・ビーチクラブ内のレストランを予約しています。
モザイク ビーチ クラブ 創作料理
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ビーチクラブというだけあって、大音量でダンスミュージックが流れています。
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正面にある2階建ての建物がレストランです。
8割がカップルでした。そんな中に一人で乗り込んだシングル。しかも無職。 -
目の前にインド洋を臨む絶景のロケーション。
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レストランの予約までの時間をひとりでぼんやり過ごします。
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日が暮れてきました。そろそろレストランに行こうと思います。
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海が見える席に案内してもらいました。
まずはバリ島産のロゼワインをいただきます。
バリってこんなに暑いのに、ブドウを作ってワインにしようという努力が素晴らしいです。 -
まずはアミューズ。
どんな味だったか忘れました。 -
コロッケだったような。
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食べた記憶すらありません。
旅行記ってすぐに残しておくべきですね。記録になりますし。 -
あー・・・これはなんとなく記憶に残っています。
パクチー味の魚介。
うーーーーーん・・・という印象が残っています。 -
お肉だったかと思いますが、忘れました。
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素敵な夕日を見ながら。
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デザート。
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デザートその2。パクチー味のアイスクリームに悶絶しました。
残すわけにもいかないし・・・。 -
賑やかな音楽が鳴り響いているわりに、大人な雰囲気の場所でしたが、どうやら既に閉店してしまったようです。残念。
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ビーチクラブでタクシーを手配してもらい、ホテルに戻ってきました。「明日はどこに行くの?予約しているタクシーはいくら?」と営業を受けますが、どうやら予約しているタクシーのほうが安価だったようで、「そう・・・それは安いね」と簡単に引き下がってくれました。
レストランが控えめにライトアップされています。 -
メインプールも。
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お部屋もターンダウンされ、庭がライトアップされています。
無職なのにこの贅沢!
さっそくバスタブにお湯をため,まずはシャワー・・・と思ったら、お湯の使いすぎで水シャワーでした。そういえば、案内してくれたスタッフの方が「お湯を使い切ったら20分待てばお湯が出る」的なことを言っていたな。 -
ムカデのような得体の知れない虫に、声にならない叫び声をあげながらシャワーを浴び、もはや冷え切ったバスタブでは蚊が大量発生していて30秒と過ごせず、早々に切り上げて眠りにつきました。
~つづく・・・のか?~
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