最上川の源流で心も身体もデトックス！露天風呂の宿　滝見屋

2021/07/31 - 2021/08/02

米沢駅から車で約1時間、山を登って辿り着く最上川源流にある秘湯、滝見屋。
携帯電話の電波が届かない、テレビもない等、かなり不自由な所です。しかし、最上川源流の水音をBGMに過ごす時間は心が洗われ、自然のパノラマや満天の星空を眺めることができる露天風呂では開放感を味わえるデジタルデトックスにお勧めの場所です。

コロナ禍の渦中であることから、宿泊数を半分にされ、食事も間隔をかなり空けてご準備くださいました。それだけでなく、値段は1部屋分のままで2部屋ご用意下さいました。（玄関横の壁がドアになっていて、2部屋が1つにつながり、和洋室の様な状態で使わせて頂きました）
気さくな皆さんの温かいおもてなしと、美味しい食事で心が温まる旅でした。

エリア 米沢(山形)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー 新幹線

米沢駅から送迎バスで1時間弱、標高1100mの山奥に到着します。そこから徒歩で約15分、150mほど下ったところに吊り橋が出てきます。これを渡ると宿に到着します。目の前の岩が吊り橋を支えているそうです。吊り橋の向こうは電波がつながりにくいですが、手前は電波がつながると宿の方が仰ってました。

荷物は駐車場からフロントまで、ロープウェイで運んで下さいます。（残念ながら移動の様子は見ることができませんでした）2泊目にレンタカーを借りたので、最終日は送迎車を利用しませんでしたが、荷物を持っての山登りはキツイので、荷物をお願いしました。お願いすると、駐車場からは送迎車により、山奥を下った先にある本館（ほんだてと仰ってました。案内所の様です）まで運んで下さいました。

最上川の源流に面して露天風呂が4つあります。手前から男子、女子、貸切、貸切となっていました。手前の貸切は適温で長く入ることができましたが、他は熱めで長湯は難しかったです。貸切はフロントのホワイトボードで予約します。コロナ禍ということもあり、宿泊客を半数にして営業されていたので、手前の貸切に3～4回入らせて頂きました。

手前の貸切露天風呂。夜の星空は最高です。朝はトンボ達（かなりいます。中にはうっかり温泉に入ってしまうトンボも！！）と川音を楽しみました。

内湯。湯の花が咲いていました。宿泊数が少ない為か、常に貸切状態でした。どのお風呂も源泉掛け流しで、そのためか、湯温は熱めです。

1日目の夕食。その他に一人鍋や椀ものもあります。今回は贅沢に米沢牛プランにしたので、別途米沢牛ステーキも頂きました。主人のステーキは赤身でしたが、私のステーキは脂が多めでしたが、しつこくないのでペロッとたいらげました。

2日目の夕食。連泊なので、配慮して下さったのか、1日目とは違うメニューでした。

岩魚のお刺身。塩焼きでしか見たことがなかったので、初刺身でした。あっさりしていて食べやすいです。その他、米沢牛肉のすき焼きも頂きました。ステーキが一番人気とのことですが（1日目の贅沢コースの方は皆さんステーキでした）私はすき焼きの方が好きです。