オリンピック　男子ロードレース　3,500円のプラチナチケット

2021/07/24 - 2021/07/24

2021年7月24日　オリンピック男子ロードレース表彰式は有観客で行われた最初の会場となりました。3,500円で購入したチケットはプラチナチケットに！１週間前までツールドフランスを走った選手もたくさん参加したレースです。

競技は公道を走るため、レースの写真は少なくほとんどが会場施設のものです。運営とボランティアの方々の心配りが感じられ、ホスピタリティの高さを感じました。そこに選手、観客で作り上げた大会の雰囲気を感じていただけたら幸いです。

会場である富士スピードウェイは、ひぐらしの鳴く自然豊かな場所でした。

エリア 静岡

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

チケット。A席、B席とさんざん迷って安い方のチケットを購入。たしかA席も5,500円程度でした（笑）自転車ロードレース男子が第一希望だったので当選して嬉しかったです。

新宿発6時40分のふじさん1号で御殿場へ向かいます。競技開始は11時、ゴールである富士スピードウェイへの到着予定時刻は17時から18時頃ですが、混雑等を考慮して朝イチのロマンスカーを選択しました。

ふじさん1号。乗車します。

8時15分頃に御殿場に到着しました。

シャトルバスも一番早い9時発を予約しました。会場入りはシャトルバスのみ、事前予約が必要です。（乗車は無料です）御殿場駅から40分程度乗りました。

シャトルバスを待っていると、大会ボランティアの方から熱中症対策にと保冷剤をいただきました！

こちらもシャトルバス待ちの間に大会ボランティアの方からいただいた感染症対策用の除菌ウエットティッシュです。

会場の富士スピードウェイに到着です

入口付近に飾られていたメッセージ付きのお花

さあ！いよいよ入場です！
入場時は、検温、荷物検査があります。持ち込みの飲み物はペットボトル1本のみで、係員の前でひと口飲む必要がありました。おそらく内容物が毒物でないかの確認でテロ対策と思われます。追加の飲み物は場内で買うか、無料の水補給所があるのでそこでいただけます。

入場時に熱中症対策用でいただいた飴（たくさんカゴに入っていて自由にとる方式）たくさん汗をかいたので、本当に美味しかった！

入場時に熱中症対策用にいただいたシート。椅子は太陽熱で直に座ると暑いのですが、このシートは冷感素材を使用していてひんやりとして快適です。風で飛ばないように椅子にくくりつけられるようになっています。シートには「暑さから身を守ろう　TOKYO2020　COOLING」の文字があります。きめ細やかな心配りは日本だからこそだと思いました。

スタンドに入ります。

席から。自由席なので、ゴール前のスプリントを見たいと思い、ゴール前150メートル付近、上方の席を選びました。この時は・・・

席からの景色です。場内では10時50分ころからライブ映像と実況解説がありました。選手たちが到着するまでオーロラビジョン（この写真には写っていませんが、、、）で楽しみます。

和の雰囲気の売店

売店。近くでは大会ボランティアの方がミストスプレーをしていました。希望すれば直接かけてもらえます（笑）

ペットボトルが空っぽになってもここで水補給ができます。

水飲み場はこんな感じです。ハンドソープもしっかりあります。山の中だからでしょうか、とても冷たい水でした。

ウォシュレット付きのきれいなトイレ

トイレにはこんなスペースも！消毒液もあります。

選手が入ってきました。コースを１周して外に出て峠に向かいます。

わ～い！

15時30分ころ、サプライズのアナウンスが！

「ゴール予定時刻1時間前から希望者はコースサイドに降りて観戦ができます」

ええ！！！コースサイド希望します！ツール中継でよく見る、あの場所ですね！

コースサイド。ゴール直前付近は混んでいたので、ゴール前500メートル付近にしました。最前列です！ここならスプリント合戦も見れる！

コースサイドからゴール側をみた図

ゴールしました！

表彰式も終わってシャトルバスで御殿場駅へ。シャトルバスは行き先別に表示がわかりやすく記載されていました。乗り場を固定せず、乗客はそれぞれのバスの前に誘導されます。人数もカウントしてくれるので必ず座れます。スムーズな運営でストレスなく乗り込みができました。バス会社も複数社と提携しているようで、バスの数も十分にあり、待ち時間もありませんでした。

御殿場駅に着くと、大会ボランティアの方が直帰をお願いするプラカードを持っていました。「今日は直帰をお願いします。コロナが収まったらまた静岡に来てください」大変な状況のなか、開催をしてくださったこと、おもてなしの心をたくさん感じたことに感謝の気持ちでいっぱいになりました。