2015/07/21 - 2015/07/21
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この旅行記のスケジュール
2015/07/21
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飛行機での移動
チャンギ国際空港→(エールフランスAF254便)→スカルノハッタ国際空港
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この旅行記スケジュールを元に
ヨーロッパ系航空会社のアジア内以遠権路線巡りの第3弾は、エールフランスのパリ~シンガポール~ジャカルタ線。
エールフランスのパリ~シンガポール線は、一時期シンガポールから先ジャカルタまで運航されており、以遠権区間となるシンガポール~ジャカルタ間のみの搭乗も可能でした。
この好機を逃すなとばかりに、2015年夏の東南アジア旅行の際、シンガポール→ジャカルタという短い区間ではありますが、エールフランスのB777-300ERのビジネスクラスを体験してみることに。
長くなりますが、最後までお目通しのほどよろしくお願いします。
※自ブログ(http://blog.livedoor.jp/ske380_800/archives/48571081.html)でも2016年に同様の記事を公開
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- エールフランス タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2015年7月21日
宿泊していたカランのホテルから、タクシーでチャンギ国際空港ターミナル1の出発フロアに到着しました。シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港
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ターミナル1でチェックインを実施している航空会社のロゴ。
今回利用するエールフランスの他、KLMオランダ航空、JAL、フィリピン航空、エアニューギニ、エアモーリシャス、バンコクエアウェイズなどのロゴが並んでいます。シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港
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今回搭乗するのは16時55分発のジャカルタ・スカルノハッタ国際空港行きエールフランスAF254便。
パリ→シンガポール→ジャカルタの経路で運航されているフライトのうち、以遠権区間にあたるシンガポール→ジャカルタ間を利用するという算段です。
出発案内のディスプレイによると、チェックインカウンターは12番とのこと。シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港
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チャンギ国際空港ターミナル1の12番チェックインカウンター。
シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港
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シンガポールからジャカルタへの往路はビジネスクラス利用。
そのため、写真の「SKY PRIORITY」レーンでチェックインすることができました。シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港
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さほど並ぶことなく、チェックインの順番が来ました。
と、ここで一瞬どきりとする場面が。
チェックインカウンターでシンガポール→ジャカルタ間片道分のビジネスクラスのEチケットを見せたところ、女性のスタッフさんに「帰りのチケットはどうするのか」と事務的な口調で問われました。
復路は同じエールフランスの以遠権フライトのエコノミークラスを予約しており、そちらのEチケットを見せたので事なきを得ましたが、危うく搭乗拒否されるかもと肝を冷やしました。シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港
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イチオシ
搭乗開始までまだまだ時間があったので、展望デッキでしばし撮影を楽しむことに。
D32番スポットにはすでに、搭乗機となるエールフランスのB777-300ER(F-GSQH)がパリ・シャルル=ド=ゴール国際空港から到着していました。シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港
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数年前の大規模リニューアル工事で、明るい雰囲気になったターミナル1のチェックインロビー。
シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港
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この年、シンガポールは1965年8月9日の建国から50周年を迎えており、街中が祝賀ムードに包まれていました。
ターミナル1の中にも、ご覧のとおり自慢の街並みをイメージした飾りつけが。シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港
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昔懐かしい三輪車のオブジェも。
シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港
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オブジェには、チャンギ国際空港のロゴマークと、建国50周年を記念した「SG50」のロゴが。
シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港
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建国50周年を記念したオブジェの説明板。
シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港
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制限エリア外で済ませる用事はないため。展望デッキで少し撮影した後は足早に出国手続きを済ませ、エールフランス指定の「スカイビューラウンジ」で搭乗までの時間を過ごすことにします。
スカイビューラウンジ (チャンギ国際空港ターミナル1) 空港ラウンジ
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イチオシ
「スカイビューラウンジ」の入口。
エールフランスの他、KLMオランダ航空、キャセイパシフィック航空(注)、デルタ航空、チャイナエアライン、フィンエアー、バンコクエアウェイズ、エアモーリシャスの指定ラウンジとなっていました。
(注)現在はターミナル4に発着。スカイビューラウンジ (チャンギ国際空港ターミナル1) 空港ラウンジ
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「スカイビューラウンジ」からは、これから搭乗するエールフランスのB777-300ERがよく見えました。
スカイビューラウンジ (チャンギ国際空港ターミナル1) 空港ラウンジ
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エールフランスAF254便ビジネスクラスの搭乗券と、搭乗時の注意書き、機内預け手荷物の引換タグ。
スカイビューラウンジ (チャンギ国際空港ターミナル1) 空港ラウンジ
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それなりにフード類も用意されていました。
スカイビューラウンジ (チャンギ国際空港ターミナル1) 空港ラウンジ
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サンドイッチが3種類
スカイビューラウンジ (チャンギ国際空港ターミナル1) 空港ラウンジ
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お酒は地元のタイガービールなどビールが数種類、ワインも数種類。
スカイビューラウンジ (チャンギ国際空港ターミナル1) 空港ラウンジ
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ソフトドリンクのコーナー。
コカ・コーラのサーバーが用意されていました。スカイビューラウンジ (チャンギ国際空港ターミナル1) 空港ラウンジ
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アジアの国際空港らしく、カップ麺も充実していました。
スカイビューラウンジ (チャンギ国際空港ターミナル1) 空港ラウンジ
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紅茶はスリランカのDilmah(ディルマ)ブランドのものが3種類。
スカイビューラウンジ (チャンギ国際空港ターミナル1) 空港ラウンジ
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イチオシ
サンドイッチとDilmahの紅茶。
他にタイガービールやカップ麺もいただきましたが、あいにく写真を撮り忘れました。スカイビューラウンジ (チャンギ国際空港ターミナル1) 空港ラウンジ
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各国の新聞や雑誌も用意されていました。
日系の航空会社の指定ラウンジではないためか、日本の新聞や雑誌はない模様。スカイビューラウンジ (チャンギ国際空港ターミナル1) 空港ラウンジ
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そろそろAF254便ジャカルタ行き(ガルーダ・インドネシア航空GA9547便とのコードシェア便)の搭乗案内が始まりそうなので、ラウンジを退室して搭乗待合室に向かいます。
シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港
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ジャカルタ・スカルノハッタ国際空港行きのエールフランスAF254便は、16時55分にターミナル1のD32番搭乗口から出発します。
シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港
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イチオシ
D32番搭乗口の、AF254便の出発案内。
シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港
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コードシェア相手のガルーダ・インドネシア航空のロゴと便名も表示されます。
シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港
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近くのD44番搭乗口では、16時45分発のKLMオランダ航空KL835便デンパサール・ングラライ国際空港行きの搭乗案内が始まっていました。
KLMオランダ航空のアムステルダム~シンガポール~デンパサール線も、以遠権区間のみの搭乗が可能なため、旅客機ファンの間では乗り得路線として親しまれています。シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港
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最終目的地・ジャカルタへの出発準備が整った、エールフランスのB777-300ER。
シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港
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ビジネスクラス利用のため、搭乗の際も「SKY PRIORITY」レーンを利用することができます。
シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港
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D32番搭乗口の搭乗待合室内に設置されたデジタルサイネージ。
シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港
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AF254便のフライト情報。
ガルーダ・インドネシア航空、KLMオランダ航空とのコードシェア便とのことです。
シンガポールからジャカルタまでの飛行時間は1時間半の予定だそうで、日本で言うと東京と中国・四国地方を結ぶ国内線に相当する短い所要時間のフライトです。シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港
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デジタルサイネージに表示された優先搭乗の案内。
ちなみに後ろのテレビでは、大リーグのアトランタ・ブレーブスの試合が中継されていました。
野球が盛んではないはずのシンガポールの空港の、それもパリ発シンガポール経由ジャカルタ行きのフライトの乗客が集まった搭乗待合室で、アメリカのプロ野球中継を好んで見る人はどれぐらいいるのでしょうか。シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港
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気が付けばすでに優先搭乗の時間は終わっており、プレミアムエコノミーやエコノミークラスの乗客の搭乗が始まったところでした。
ということで、遅ればせながらAF254便の機内に入ることにします。シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港
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2本のボーディングブリッジのうち、左側がファーストクラス「LA PREMIERE」の利用者用、右側がビジネスクラス・プレミアムエコノミー・エコノミークラスの利用者用でした。
ファーストクラスとビジネスクラスで利用できるボーディングブリッジが分けられているという航空会社も、そうないように思います。シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港
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「Welcome to Business Class!」
男性CAさんに出迎えられ、Aコンパートメント後方のビジネスクラスに案内されました。
写真はビジネスクラスのキャビン。
当時としては最新タイプの、コクーン(繭)形の半個室タイプ座席がヘリンボーン配置で並んでいました。 -
イチオシ
ビジネスクラスの座席。
青色のモケットに赤色のワンポイントロゴが入ったデザインは、シンプルながらもエールフランスらしいものでした。
写真は私が着席した、左窓側の6A席。 -
1つの座席につき窓が2個。
この写真だけで、ビジネスクラスの座席の広い奥行きが感じられるかと思います。 -
座席前の個人用モニターは、16インチの大画面でした。
長距離路線のビジネスクラス座席とあり、足元の足置きスペース(オットマン)も広々としています。 -
ニューヨークのマンハッタンで撮影されたボーディングムービーを見ながら、プッシュバックを待ちます。
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エールフランスの新しいロゴを大胆にアレンジした、ボーディングムービーの一画面。
フランス人のデザインセンスの高さを改めて感じさせられました。 -
上着預かり用のハンガー
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座席にはUSBコネクタと汎用コンセントが設置されており、電子機器の充電や利用にも不自由しない環境です。
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窓側のドリンクテーブル
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個人用モニターのコントローラー
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このコントローラーにはビデオガイダンス機能が付いており、不慣れな利用者でも利用しやすいよう配慮がなされていました。
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洒落た形状の読書灯
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座席備え付けの枕
よく見ると、枕カバーの模様はエールフランスのロゴを幾重にも重ねたものになっていました。
こうしたところにも、エールフランスのデザインセンスの高さが感じられるように思います。 -
座席に埋め込まれた鏡兼物入れ。
長時間フライト中の身だしなみチェックに役立ちそうです。 -
座席の仕切り内に収納された、高音質のヘッドホン。
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短いフライト時間ですが、フライト中はこのヘッドホンで機内エンターテイメント番組を楽しむことにします。
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日本路線(東京線)にも投入されている機材なので、個人用モニターは日本語モードで利用することもできました。
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機内エンターテイメント番組ですが、地上滞在中でも再生が可能なようだったので、とりあえずJ-POPの番組をいくつか聴いてみることに。
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J-POPのアルバムですが、Perfumeの「LEVEL3」、東京女子流のアルバム「Killng Me Softly」などが用意されており、往路はひたすら「LEVEL3」を聴きながらナビゲーションマップを鑑賞していました。
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座席横の物入れの中身についてもご紹介させていただきます。
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エチケット袋。
白地にエールフランスのロゴが入っただけのシンプルなデザインでした。 -
機内誌「MAGAZINE」2015年7月号
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エールフランスには、もう一種類「MADAME」というタイトルの機内誌もあります。
「MADAME」2015年6・7月号 -
マガジンラックの後ろ、USBポートと汎用型コンセントの横にはフランス産の「エビアン」が用意されていました。
乾燥した機内での水分補給には助かるアイテムです。 -
座席備え付けのスリッパ。
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16時49分、もうそろそろプッシュバックが始まるかなという頃合で、男性のCAさんによるウェルカムドリンクのサービスが。
エールフランスのロゴ入りグラスに注がれたシャンパンで、待ちに待ったフライトに向け祝杯を挙げました。 -
先ほど日本語モードに設定した個人用モニターで、高解像度のナビゲーションマップを楽しむことに。
個人用モニターは、離着陸時を除いて座席と正対する位置に向けることが可能な仕様となっています。 -
搭乗機である最新鋭のB777-300ERも、高解像度のグラフィックで忠実に表現されていました。
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就航都市を示す赤いピンをタッチすれば、その都市に関する説明文を見ることもできます。
写真はシンガポールに関する説明文。 -
到着地までの飛行時間、到着予定時刻、出発地の現地時間、飛行高度や対地速度も日本語で表示されます。
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ウェルカムドリンクを飲み終えたタイミングで、冷たいおしぼりが配られました。
赤道直下の熱帯地方を飛ぶフライトでは、この上なくありがたいサービスです。 -
撮影に興じているうち、気が付けば機体は誘導路に向けてプッシュバックを開始していました。
隣のスポットには、この翌年の2016年に引退したキャセイパシフィック航空のB747-400の姿が。 -
プッシュバック中の機内で、安全のしおりに目を通します。
日本人の利用が多い航空会社とあり、表紙には日本語で「緊急時のガイド」と記されていました。 -
ちなみに「安全のしおり」の格納場所は、マガジンラックのすぐ下でした。
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イチオシ
滑走路に向けて走行中、個人用モニターでは、白人の女性と移民系の女性が出演するコミカルなセーフティーデモビデオが上映されました。
※2021年現在、このセーフティーデモビデオは使用されていません。 -
シップはもう間もなくすると、滑走路に入るようです。
このあたりで離陸に備えて、個人用モニターを元の位置に戻しました。 -
シンガポール時間の17時10分、エールフランスAF254便はチャンギ国際空港の滑走路20Cからジャカルタ・スカルノハッタ国際空港に向けて離陸しました。
離陸の瞬間は個人用モニターを機外カメラに設定、迫力ある前方映像を堪能。 -
搭載している燃料が少なかったためか、AF254便は滑走路に入ってからものの10数秒で離陸、軽やかに上昇を開始しました。
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エールフランスB777-300ERのナビゲーションマップですが、さまざまな角度からのパノラマを楽しむことができました。
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写真は「Right View」モード。
進行方向右側からのアングルで、ナビゲーションマップを楽しみました。 -
こちらは「Follow the Plane」モードで、進行方向右斜め後ろからのアングルを選択した画面。
CGで再現されたB777-300ERが美しいです。 -
「Cockpit View」モード。
コクピット(操縦席)からの視点でナビゲーションマップを楽しむことができます。
この他、「Left Window」モードや「Right Window」モードで、左窓側や右窓側からの視点を選択することも可能でした。 -
機体を真上から見下ろしたアングルの「Top」モード。
周辺の主要都市からの距離が、マイル単位で表示されています。 -
水平飛行に入ってしばらくしたところで、CAさんから「テーブルを広げてください」とのこと。
言われるがままにテーブルを引き出すと、CAさんがテーブルクロスをセッティングしてくださいました。
そろそろ、お待ちかねの機内食タイムです。 -
個人用モニターのメニュー画面。
当時のフラッグシップだったA380の写真が誇らしげです。
一時は成田線にも就航していたエールフランスのA380ですが、その後コロナ禍による需要減の煽りを受け、2020年に惜しまれつつ退役したとのこと。 -
2時間程度の飛行時間では到底視聴できるはずはないと分かってはいたものの、邦画は何かないかと調べてみました。
この時(2015年7月)に上映されていた邦画は、「王妃の館」、「バンクーバーの朝日」、「ST 赤と白の捜査ファイル」、「繕い裁つ人」、「風に立つライオン」の5本。冒頭部分だけですが、「バンクーバーの朝日」を鑑賞してみることにしました。 -
映画鑑賞中は、コントローラーに埋め込まれたディスプレイでナビゲーションマップを映して楽しみました。
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「バンクーバーの朝日」を観始めて5分ほどしたところで、ドリンクサービスのカートがやってきました。
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本日のAF254便ビジネスクラスの機内食。
飛行時間が短い以遠権区間とあり、さほどボリュームのある機内食ではありませんでしたが、パリからの長時間フライトで疲れているであろう利用者にはこれぐらいでちょうど良いのかもしれません。
メニューは、メインはカボチャのリゾット、前菜はキュウリのサラダと帆立のソテー、それにパンとフルーツの盛り合わせ。
食の国フランスのエアラインの、それもビジネスクラスの機内食とあり、メインも前菜も素晴らしい味でした。
なかでも一番印象に残ったのは写真中央の小ぶりなフランスパン。
配膳サービスの際、CAさんが数種類のパンを籠ごと座席まで持ってきて「どれか好きなのをどうぞ」ということで選んだのがこのパンなのですが、焼き加減、口当たりとも街中のお洒落なベーカリーや高級ホテルで食べるものと遜色がない印象でした。
おそらく、シンガポールの専属の業者が、毎日焼きたてを提供しているのだと思いますが、今後また機会があれば機内でこのような美味しいパンに巡り会いたいものです。
飲み物には、せっかくフランスの航空会社に乗っているのだからということで、特撰の白ワインを選択。
メニューカードの類はなく、どのような銘柄だったのか失念しましたが、食事によく合い、なおかつ後に残らない一杯でした。 -
食後にはコーヒーをいただきました。
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広々としたテーブル。
使用しない時は、折り畳んで座席仕切りの内部に格納する形になります。 -
コーヒーを飲み終える頃には、シップはジャワ島の上空に差し掛かりつつありました。
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AF254便はもうあと少しで、ジャカルタ・スカルノハッタ国際空港への最終着陸態勢に入るようです。
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とはいっても、まだベルトサインの点灯までは時間がありそうだったので、座席をフルフラット状態にしてもうしばらく寛がせていただくことにしました。
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インドネシア時間17時10分(シンガポール時間18時10分)に、ジャカルタ・スカルノハッタ国際空港への着陸に向け座席ベルトの着用サインが点灯。
ここから先は個人用モニターで機外カメラからの映像を観ながら、到着までの残り少ない時間を過ごします。
ちなみにこの写真を撮影した直後、女性のCAさんから記念の写真を撮っていただきました。
時間の許す限り、旅客機ファンを楽しませようという心遣いに感謝至極です。
写真は、機外カメラから見た夕暮れ直前の空。 -
靄のなか、徐々にジャカルタ近郊・バンテン州の街並みが見えてきました。
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近代的なビル群が見えてくると、もう間もなく着陸です。
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イチオシ
機外カメラにはスカルノハッタ国際空港の滑走路と誘導灯が映し出されています。
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着陸直前に、イラク航空のB747-400を目にすることができました。
イラクが真の復興を遂げ、日本への直行便が復活する日が来ることを願うばかり。 -
何度飛行機を利用しても、離着陸の瞬間はいつになくハラハラします。
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格納庫に並ぶ旅客機を横目に・・・
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インドネシア時間17時33分(シンガポール時間18時33分)、AF254便はスカルノハッタ国際空港の滑走路07Rに無事着陸しました。
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ガルーダインドネシア航空のB737-800に出迎えられ、ターミナル2へとタキシングします。
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インドネシア時間17時33分(シンガポール時間18時33分)、AF254便はスカルノハッタ国際空港ターミナル2のD2番駐機場にスポットイン。
シンガポール・チャンギ国際空港を出発してから1時間半、あっという間のフライトでした。
ちなみに始発のパリ・シャルル=ド=ゴール国際空港からの所要時間は、シンガポールでのトランジット時間を含め実に15時間半以上。 -
機外カメラは、AF254便を駐機場に誘導するマーシャラー氏の姿を映し出していました。
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後ろ髪を引かれつつ、荷物をまとめて降機します。
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機内Aコンパートメント最前部に4席のみ設けられたファーストクラス「LA PREMIERE」
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コクピットクルーとCAの皆様、F-GSQH号機、短くもラグジュアリーな空の旅をありがとうございました。
ジャカルタ スカルノ ハッタ国際空港 (CGK) 空港
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隣のスポットには、ドバイからのエミレーツ航空B777-300ERが。
エミレーツ航空もまたサービスに定評のある航空会社で、コロナ禍が終息したら一度長距離路線で利用してみたいものです。ジャカルタ スカルノ ハッタ国際空港 (CGK) 空港
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夢のようなフライトを楽しみ尽くし、自身3度目となるジャカルタにやってきました。
ジャワ島の宮殿を思わせるターミナル2のシャンデリアもすっかり見慣れたものです。ジャカルタ スカルノ ハッタ国際空港 (CGK) 空港
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インドネシアでは日系のメガバンクも積極的に営業活動を展開しています。
ジャカルタ スカルノ ハッタ国際空港 (CGK) 空港
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前回(2014年3月)にジャカルタを訪れた時とは異なり、観光目的で訪問する日本人は入国ビザの取得が免除されていたので、スムーズに入国手続きを済ませることができました。
というわけで、降機からものの30分も要さずに手荷物受取場に到着。
ディスプレイには経由地の「Singapore」と、出発地の「Paris」が交互に表示されていました。ジャカルタ スカルノ ハッタ国際空港 (CGK) 空港
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新型コロナウイルス感染症は日本において拡大が続いており、一部の国で実施されている近隣国へのバカンス、トラベルバブルといったものが日本で実現するのはいつになるやらと思いため息をついてばかりの今日この頃。
いつかあの日乗った以遠権ビジネスクラスのように、国際線のフライトを楽しめる日がそのうち来ることを信じて結びとさせていただきます。ジャカルタ スカルノ ハッタ国際空港 (CGK) 空港
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