白樺湖・蓼科・車山旅行記(ブログ) 一覧に戻る
群馬県の秘境にある人造湖・野反湖。最近になってニッコウキスゲの群生地で有名だということを知り、チャンスがあれば行きたいと思っていた。コロナが蔓延し始め、緊急事態宣言下ではあるが、ワクチン接種も6月中旬には終えたことをいいことに、旅行を決行。一日目は野反湖とチャツボミゴケ公園を訪れて、草津温泉に泊まり、2日目は霧ヶ峰に立ち寄ってから帰宅という例によって欲張りな旅行となった。<br />第3部は、旅行2日目に草津温泉からニッコウキスゲで有名な長野県霧ヶ峰に立ち寄り、帰宅するまでのドライブ旅行記です。

団塊夫婦の花巡りドライブ・2021夏ー(3)草津温泉からニッコウキスゲを見に霧ヶ峰へ

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2021/07/17 - 2021/07/17

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miharashi

miharashiさん

群馬県の秘境にある人造湖・野反湖。最近になってニッコウキスゲの群生地で有名だということを知り、チャンスがあれば行きたいと思っていた。コロナが蔓延し始め、緊急事態宣言下ではあるが、ワクチン接種も6月中旬には終えたことをいいことに、旅行を決行。一日目は野反湖とチャツボミゴケ公園を訪れて、草津温泉に泊まり、2日目は霧ヶ峰に立ち寄ってから帰宅という例によって欲張りな旅行となった。
第3部は、旅行2日目に草津温泉からニッコウキスゲで有名な長野県霧ヶ峰に立ち寄り、帰宅するまでのドライブ旅行記です。

旅行の満足度
4.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

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  • 草津温泉は草津白根山東麓に位置する名湯で、 自然湧出量は日本一という(Wikipediaより)。夜には湯畑が白と紫にライトアップされる。

    草津温泉は草津白根山東麓に位置する名湯で、 自然湧出量は日本一という(Wikipediaより)。夜には湯畑が白と紫にライトアップされる。

  • 昼の湯畑。源泉は熱いので7本の木樋を通し、湯滝で流れ落ちる間に適温に冷め、旅館の内湯へと運ばれる。水で冷ますことなくピュアな源泉かけ流しを満喫できるようになっているそうだ。

    昼の湯畑。源泉は熱いので7本の木樋を通し、湯滝で流れ落ちる間に適温に冷め、旅館の内湯へと運ばれる。水で冷ますことなくピュアな源泉かけ流しを満喫できるようになっているそうだ。

  • 私達が宿泊した松乃井旅館も源泉かけ流しの宿で、24時間入浴でき、やや濁り湯で肌がすべすべし、いい湯だった。昨日はチェックイン後と寝る前と2回入り、いずれもお湯を独り占め。

    私達が宿泊した松乃井旅館も源泉かけ流しの宿で、24時間入浴でき、やや濁り湯で肌がすべすべし、いい湯だった。昨日はチェックイン後と寝る前と2回入り、いずれもお湯を独り占め。

  • 翌日(7月17日)の朝も入り、湯舟からあふれんばかりの温泉を独占。朝食は8時からを7時半にしてもらって、おいしくいただいた。作り立ての卵焼きがおいしかった。

    翌日(7月17日)の朝も入り、湯舟からあふれんばかりの温泉を独占。朝食は8時からを7時半にしてもらって、おいしくいただいた。作り立ての卵焼きがおいしかった。

  • 8時半にチェックアウト。一泊2食付き8800円でコストパフォーマンスの高い宿で大満足。食事なしでの宿泊にしなくてよかった。

    8時半にチェックアウト。一泊2食付き8800円でコストパフォーマンスの高い宿で大満足。食事なしでの宿泊にしなくてよかった。

  • フリーのドリンクサービスもよかった。チェックイン後や入浴後は冷たい飲み物がお代わり自由は最高だった。

    フリーのドリンクサービスもよかった。チェックイン後や入浴後は冷たい飲み物がお代わり自由は最高だった。

  • 草津温泉を後にして、292号を南下し、その後146号に入り軽井沢方面へ。天気は快晴で、前方には浅間山がくっきりと見えた。

    草津温泉を後にして、292号を南下し、その後146号に入り軽井沢方面へ。天気は快晴で、前方には浅間山がくっきりと見えた。

  • 北軽井沢を過ぎ、浅間山を目の前に見ながら県境へと登っていく。

    北軽井沢を過ぎ、浅間山を目の前に見ながら県境へと登っていく。

  • 長野県に入ると、急カーブが連続する険しい山道を下っていく。長野県側からは浅間山の火口が良く見えた。

    長野県に入ると、急カーブが連続する険しい山道を下っていく。長野県側からは浅間山の火口が良く見えた。

  • 中軽井沢まで下り、18号を長野方面へ走り、小諸市内で141号へ。スマホのナビを頼りに立科町、蓼科牧場を経由して白樺湖へと向かう。車窓からは八ヶ岳の大きな山塊が見えた。

    中軽井沢まで下り、18号を長野方面へ走り、小諸市内で141号へ。スマホのナビを頼りに立科町、蓼科牧場を経由して白樺湖へと向かう。車窓からは八ヶ岳の大きな山塊が見えた。

  • やがて白樺湖に到着。秋の紅葉かと見間違うほど木が黄葉していてきれいだった。

    やがて白樺湖に到着。秋の紅葉かと見間違うほど木が黄葉していてきれいだった。

  • しばらく綺麗な並木が続く。

    しばらく綺麗な並木が続く。

  • 白樺湖からビーナスラインに入り、霧ヶ峰へ。

    白樺湖からビーナスラインに入り、霧ヶ峰へ。

  • 左手には蓼科山と白樺湖。

    左手には蓼科山と白樺湖。

  • ビーナスラインは、昔は有料道路だったが、今は無料になっている。

    ビーナスラインは、昔は有料道路だったが、今は無料になっている。

  • 霧ヶ峰は、レンゲツツジも咲くところだが、この時期はもう完全に終わっていて、斜面は緑一色になっていた。これはこれできれいだ。

    霧ヶ峰は、レンゲツツジも咲くところだが、この時期はもう完全に終わっていて、斜面は緑一色になっていた。これはこれできれいだ。

  • 道路脇には展望所が何カ所かあるが、この道は過去何回も通っているのでパス。

    道路脇には展望所が何カ所かあるが、この道は過去何回も通っているのでパス。

  • 遠くには日本アルプスの山々も見える。写真は南アルプスの方角。

    遠くには日本アルプスの山々も見える。写真は南アルプスの方角。

  • これは北アルプス(穂高連峰)のようだ。

    これは北アルプス(穂高連峰)のようだ。

  • 霧ヶ峰の駐車場の手前。ここまでの道路沿いには、肝心のニッコウキスゲは全く見ることが出来なかったが、ここにきてようやく斜面にニッコウキスゲが咲いているのが見えた。

    霧ヶ峰の駐車場の手前。ここまでの道路沿いには、肝心のニッコウキスゲは全く見ることが出来なかったが、ここにきてようやく斜面にニッコウキスゲが咲いているのが見えた。

  • 霧ヶ峰の駐車場に到着(写真の地図の中央やや右の赤い丸印)。駐車場は、有料と無料と両方あるが、今日は土曜日ということもあり、どこも満車状態。無料の駐車場でしばらく待機していると、運よくそばの車が出てくれたので、無事駐車することが出来た。

    霧ヶ峰の駐車場に到着(写真の地図の中央やや右の赤い丸印)。駐車場は、有料と無料と両方あるが、今日は土曜日ということもあり、どこも満車状態。無料の駐車場でしばらく待機していると、運よくそばの車が出てくれたので、無事駐車することが出来た。

  • 駐車場から少し登ると、広々とした草原が広がっていた。霧ヶ峰は山の名前ではなく、最高峰は車山(1925m)。車山の西側斜面に広がる広大な草原が霧ケ峰高原と呼ばれ、その中には湿原もいくつか点在している。ニッコウキスゲは、本来ならば、写真に写っている草原一帯に咲いているはずだが、今回は完全に外れたようだ。

    駐車場から少し登ると、広々とした草原が広がっていた。霧ヶ峰は山の名前ではなく、最高峰は車山(1925m)。車山の西側斜面に広がる広大な草原が霧ケ峰高原と呼ばれ、その中には湿原もいくつか点在している。ニッコウキスゲは、本来ならば、写真に写っている草原一帯に咲いているはずだが、今回は完全に外れたようだ。

  • 霧ヶ峰湿原植物群落の案内板。ニッコウキスゲが多く見られるのは、この霧ヶ峰湿原のほかに、車山の北東斜面があるが、近年は鹿の害がひどくなり、徐々に花の数が減少しているのは寂しい限りだ。

    霧ヶ峰湿原植物群落の案内板。ニッコウキスゲが多く見られるのは、この霧ヶ峰湿原のほかに、車山の北東斜面があるが、近年は鹿の害がひどくなり、徐々に花の数が減少しているのは寂しい限りだ。

  • これは、2002年8月3日に霧ヶ峰で撮影した写真。時期的にはかなり遅いが、それでもまだかなり咲き残っていた。

    これは、2002年8月3日に霧ヶ峰で撮影した写真。時期的にはかなり遅いが、それでもまだかなり咲き残っていた。

  • これは、翌2003年7月20日に、車山の斜面で撮影した写真。この時はちょうど最盛期で、ニッコウキスゲはそれなりに多く咲いていた。

    これは、翌2003年7月20日に、車山の斜面で撮影した写真。この時はちょうど最盛期で、ニッコウキスゲはそれなりに多く咲いていた。

  • しかし、この時もすでに鹿の被害が出ていて、それを防止するためのロープも張られていて、ロープが入らないようにして撮影した記憶がある。

    しかし、この時もすでに鹿の被害が出ていて、それを防止するためのロープも張られていて、ロープが入らないようにして撮影した記憶がある。

  • ダメもとで霧ヶ峰湿原の中に入ってみたが、やはり遊歩道の周りにはニッコウキスゲはごくわずかしか咲いていなかった。

    ダメもとで霧ヶ峰湿原の中に入ってみたが、やはり遊歩道の周りにはニッコウキスゲはごくわずかしか咲いていなかった。

  • 辛うじて咲いていたニッコウキスゲ(比較的かたまって咲いているところを撮影).<br />

    辛うじて咲いていたニッコウキスゲ(比較的かたまって咲いているところを撮影).

  • 全く期待外れだったので、駐車場上まで戻り、今度は反対の車山の方角へ行ってみることにした(写真の上部に遠く写っているのが車山山頂)。

    全く期待外れだったので、駐車場上まで戻り、今度は反対の車山の方角へ行ってみることにした(写真の上部に遠く写っているのが車山山頂)。

  • 車山を拡大して。頂上にはレーダーの施設。ここには2014年の初秋に一度登っている。

    車山を拡大して。頂上にはレーダーの施設。ここには2014年の初秋に一度登っている。

  • 車山への道を登り始めると、車道側の斜面(写真右側)にニッコウキスゲが咲いているのが見えた。一方で、反対の山側(左側)には全く咲いていなかった。すべて鹿に食べられたのだろうか?

    車山への道を登り始めると、車道側の斜面(写真右側)にニッコウキスゲが咲いているのが見えた。一方で、反対の山側(左側)には全く咲いていなかった。すべて鹿に食べられたのだろうか?

  • ようやくニッコウキスゲの撮影開始。鹿がはいらないように、ロープ?が何本か張られていて、どうしてもそれが入ってしまうのが残念。

    ようやくニッコウキスゲの撮影開始。鹿がはいらないように、ロープ?が何本か張られていて、どうしてもそれが入ってしまうのが残念。

  • 上記の右側、駐車場の方角。右上遠くに北アルプスの山々。

    上記の右側、駐車場の方角。右上遠くに北アルプスの山々。

  • やや拡大。ここら辺が花が最も多いところだった。

    やや拡大。ここら辺が花が最も多いところだった。

  • 花を拡大して。あとで写真をチェックしたら、まだつぼみが多いことに気づいた。ピークにはやや早かったかもしれない。

    花を拡大して。あとで写真をチェックしたら、まだつぼみが多いことに気づいた。ピークにはやや早かったかもしれない。

  • ひもが入らないようにして。

    ひもが入らないようにして。

  • さらに拡大。

    さらに拡大。

  • バックにビーナスラインを入れて(画像をクリックしてください)。

    バックにビーナスラインを入れて(画像をクリックしてください)。

  • 同上。

    同上。

  • バイクの集団も多かった。

    バイクの集団も多かった。

  • 北アルプスの方角を拡大してみると、槍ケ岳(写真中央やや右)もきれいに写っていた。

    北アルプスの方角を拡大してみると、槍ケ岳(写真中央やや右)もきれいに写っていた。

  • 駐車場上の休憩所に戻り、ソフトクリームで一服。生クリームが濃厚でおいしかった。

    駐車場上の休憩所に戻り、ソフトクリームで一服。生クリームが濃厚でおいしかった。

  • 駐車場に戻ったのは12時半前。結局霧ヶ峰には30分ほどいただけで、早々にビーナスラインを引き返えすことに。<br />

    駐車場に戻ったのは12時半前。結局霧ヶ峰には30分ほどいただけで、早々にビーナスラインを引き返えすことに。

  • 天気はほぼ快晴で、日本アルプスや八ヶ岳などの山々はきれいに見えたのがせめてもの救いだった。

    天気はほぼ快晴で、日本アルプスや八ヶ岳などの山々はきれいに見えたのがせめてもの救いだった。

  • 白樺湖を通過。この後、中央道の諏訪南ICに入り、帰宅の途に就いた。中央道は、まだ夕刻前だったので、渋滞もなく、3時ごろには帰宅できた。霧ヶ峰は、目的のニッコウキスゲは完全に外れだったが、快晴の天気の中、久しぶりの爽快な夏のドライブになった。今回の総走行距離は約550キロ。(終わり)

    白樺湖を通過。この後、中央道の諏訪南ICに入り、帰宅の途に就いた。中央道は、まだ夕刻前だったので、渋滞もなく、3時ごろには帰宅できた。霧ヶ峰は、目的のニッコウキスゲは完全に外れだったが、快晴の天気の中、久しぶりの爽快な夏のドライブになった。今回の総走行距離は約550キロ。(終わり)

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