2021/07/11 - 2021/07/11
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すなふきんさん
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夏の西湖周辺を観光する。
行った日は梅雨も明け、とにかく暑かった。若干熱中症になりながらなので、思ったように行動ができなかったが、趣のある景色を眺め、1000年前の営みに思いを馳せる。
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高鉄で上海から1時間と少し、着きましたのは杭州東駅。バスターミナルから31路に乗って西湖へ。
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渋滞にはまり1時間くらいかけてようやく西湖へ。西湖十景については僕のようなミーハーが語るまでもないが、せめていくつかは見て回りたい。
柳浪聞鶯 広場・公園
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こちらは「柳浪闻莺」。翻訳機にかけると「柳と波の匂いを嗅ぐ」とこれまた風流さのかけらもないことになるが、柳の木が植わった湖畔の遊歩道は涼しさを感じさせる。
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西湖十景は全て四文字熟語で表現されている。確かに詩を詠むには十分な広さで、多様な景色を楽しめる湖だ。
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確かフランス人の別荘だったかな?上海の避暑地として、欧米各国も保養所を持っていたようだ。上海と変わらず、クソ暑いんやが。
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まあとにかく今日は暑すぎる。太热死了である。往復50元の船に乗って「三潭印月」を目指す。
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「三潭印月」の小島には湖畔の複数の箇所から船が出ていて、行き帰りのルート選択は自由である。
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このネズミがかじったチーズのような石(太湖石)は悠久なる自然の象徴として?至るところで崇められているね。
三潭印月 滝・河川・湖
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湖の中の島の中の池。涼しげなこの場所も、まあとにかく人が多いし、暑いのである。
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こちらは我こそは主役、という表情を見せる岩。こちらも太湖から運ばれてきたのでしょうか。
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西湖十景の一つ「三潭印月」。翻訳機に入れても翻訳しない。湖に浮かぶ3つの祠の間に月を映すスポットのようだ。
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西湖十景の由来や見所が説明されているパネル。
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「三潭印月」を構成する3つの祠。だが昼間では月を眺めることなどできず、ただギラギラと太陽が照りつけるばかり。陽炎でも見えんじゃね。
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日本人観光客向けに日本語表記があるが、ウッズでタイガーウッズしか思い浮かばないのは、僕だけではないはず。
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湖畔のレストラン。こちらはやや値段設定高めですね。
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ゴミ箱に売り物の傘を突き刺して売るセンスは中国独特のものだと思う。
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さっと昼食を済ませて、今日いちばんのハイライト雷峰塔へ向かう。このあたりで少し熱中症気味。
雷峰夕照 (雷峰塔) 史跡・遺跡
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湖畔のどこから見ても存在感を放つ塔だけあって、近くで見るとまた巨大ですな。
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い古い建物だが再築を繰り返して、今やエレベーターが設置されている。階段もあるが、登る人は少なく行列だ(僕は階段で登ったんだけどね)。
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土台部分は過去の遺構を残しており、見学できるようになっている。
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昔はこんな岩の塊のような塔だった様子。名前の通り雷にも何度か撃たれているとか、なんとか。
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息を切らせて上まで登ると風景は抜群。隣にある観音寺もこの小ささ。
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さすが浙江省の省都。遠くには高層ビル群を眺む。
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こちらは「三潭印月」方面ですね。奥の景色は天橋立のようにも見える。
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雷峰塔の最上階は黄金の天井。さすが中国、見どころはゴージャスに仕上げるスタイル。
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せっかくなので杭州の近郊で有名なお茶、龍井茶(ロンジンチャ)を飲むことにする。西湖龍井茶が一杯30元。一瞬、は?と思うがもっと高級なのもある。ちなみに激熱。無理して飲まなくていいのに。
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そろそろ帰途へ。ふと湖面を見ると結構水が綺麗で、魚がたくさんいることに気づく。...って言うか、気持ち悪いくらいおるがな。
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日本人男性と思しき2人が写真を撮っている。コロナ下でも観光しているということは僕と同じ駐在員か。
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杭州東駅から上海へ帰る。よく見ると馬鹿デカい建物だ。上海虹橋や蘇州よりも大きいかも。
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車窓から。杭州付近の風景。よく言われる廃墟ではなく、生活感が感じられる。経済活動と共に消費もどんどん拡大するだろうし、これからも中国市場の重要性は下がることはないだろう。
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