2018/05/23 - 2018/05/29
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kiyosanさん
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スペイン国鉄renfeで、グラナダからマドリッドに到着。
マドリッド滞在中にアランフェスやトレドなど、近場も観光します。
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グラナダからマドリッドは2019年6月にAVE(スペイン高速鉄道)が直通となっていますが、2018年はまだ工事が終わっておらず、アンテケラ・サンタ・アナ駅まで、グラナダ市街から30分ほどバスで行きました。
AVEでは約3時間強でマドリッドのプエルタ・デ・アトーチャ駅に着きます。
電車が到着しました。新幹線のようです。 -
座席は日本の新幹線より少し広い感じで快適です。
移動中、これからお世話になるアパートのオーナーのノエルさんから、何時ごろの到着かを尋ねるメールが届いていました。アトーチャ駅からはタクシーでアパートのあるマイヨール広場まで行くので、その時間を足してお伝えしましたが、広場の中でアパートの場所を探すのに時間がかかり、ノエルさんを待たしてしまいました。 -
無事オーナーとアパートの前で会えました。
オーナーのノエルさんは、ご主人と一緒にここの一階にあるレストランを経営しています。アパートの中の説明を一通り伺い、待たせてしまったお詫びに、日本から持ってきた曙のあられをジャバニースライススナックと言ってお渡ししたら、大変喜んでくれました。
アパートのエントランスです。 -
このアパートは1ベッドルーム、1バスルームです。
WIMDUというサイトから予約しました。
Romantic Plaza Mayor Deluxeという名前です。
マイヨール広場を囲む建物の中にあり、広場に面してはいませんが、中庭に面しています。
そばにはサンミゲル市場、地下鉄のソル駅にも数分でいけるとても便利の良い場所にあります。王宮やサン・イシドロ教会も近いです。 -
キッチン
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ベッドルーム
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中庭です。
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マイヨール広場
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広場に面しているカフェは椅子とテーブルをいっぱい出していて、いつも人がたくさんいました。
中央の騎馬像はこの広場を最終的に現在の形にしたフェリペ3世。 -
マイヨール広場の隣にある、サンミゲル市場。
マドリッド初のガストロノミーマーケットとして美食のマーケットで、スペインの食の素晴らしいものを集めたという感じです。いつも混んでいて観光客も多く、ちょっと一杯飲んで、タパスを食べる席もあります。
果物屋さんの棚に日本語でふじとかかれたリンゴがあり、びっくり。とても高かったです。 -
ここでおかずを買って部屋で食べました。
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本場なので生ハムもいっぱい。
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値段はお高めです。
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王宮に向かいます。
1734年に作られたベルサイユ宮殿を真似たといわれる宮殿です。
それもそのはず、ハプスブルク家の後をついだフランスのブルボン王朝から来たフェリペ五世の作ったものですから。 -
ここに現在の国王は住んでいないため、国の行事のないときは観光できます。
ただ、内部の殆どは撮影できないので残念でした。 -
撮れるところだけ撮りました。
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国王家族
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王宮をでて、北にあるスペイン広場に来ました。
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ここにはセルバンテスを記念して、ドン・キホーテとサンチョ・パンサの像があります。
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アルムデナ大聖堂。王宮の隣にあります。
19世紀末に建築が始まりましたが、最終的には1993年に完成したといえるようです。とても新しい感じのする建物でした。 -
内陣
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内陣の階段がライトアップされています。
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アパートのそばのソル駅に戻ってきました。
路上で連奏のパフォーマンスに聞きほれてしまいました。 -
マヨール広場には9つの門があり、どこから出るかで行き先が決まりますが、ある門から出るとサン・イシドロ協会が先に見えます。
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夕食はタパオ(バルのはしごのこと)をします。
まずは、マヨール広場を出てすぐにあるチャンピニオン・ア・ラ・プランチャ(マッシュルームのオイル焼き)で有名なメソン・デル・チャンピニオンへ。
狭いお店でオルガン演奏をしてくれるおじさんと向かい合いながら食事。
美味しいです。ここら辺はバルがいっぱいあります。 -
今日はちょっとまだ体調の良くない私はお留守番で、主人が近隣のアランフェス協奏曲で有名なアランフェスへ行きました。
アトーチャ駅から40分で行けるそうです。
後は主人の注釈です。 -
アランフェスまで小さな丘の景色が続きます。
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アランフェスの駅に到着しました。
小さな駅です。 -
王宮通りのポプラ並木です。
駅から王宮まで、日陰の快適な道が続きます。 -
アランフェス王宮です。
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アランフェス王宮とその庭園です。
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アランフェス王宮の内部は基本的に撮影禁止ですが、入ったすぐのところでは皆さん撮影していたので、私も撮ってきました。
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アランフェス王宮の内部は撮影禁止ですが、外は勿論OKです。
天気が良く、バルコニーからの眺めは清々しく、気分が和らぎました。 -
王宮の窓から庭園が眺められるところがあります。
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広い王宮庭園のこちら側には人が全くいませんでした。
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王宮のすぐ横に長い建物が続きます。
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長い直線の通路が続いていましたが、お店ではありませんでした。
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側面からの王宮と庭園です。
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王宮に隣接する広い庭園です。
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王宮に隣接する広い庭園です。
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王宮に隣接する広い庭園です。
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庭園のそばを広い運河が流れています。
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王宮のそばのサン・アントニオ広場です。
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サン・アントニオ広場のサン・アントニオ教会?です。
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教会の内部です。
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アランフェス駅に帰ってきました。
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マドリッドの中には大小色んな広場がありました。
ここはマドリッドで一番古い広場、ビリャ広場に建つカサ・デ・ラ・ビリャです。
旧マドリッド市庁舎で、今は市庁舎分室となっています。 -
左側の家はシスネーロスの家と言う名前で、シスネーロス枢機卿の甥が住んでいたのでそう呼ばれているそうです。
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カストレンセ教会、又は軍事大司教教会、イグレシア・デル・サクラメントともいわれているそうです。
バロック様式の建物で、ベラスケスの絵があります。 -
今日はマドリードから古都トレドへ日帰り観光です。
行きはALSA社のバスで時間は1時間ほど。バスターミナルから旧市街までは、歩くと10分くらいです。
帰りは列車を使いました。旧市街から駅までは遠いのですが、列車は30分くらいでマドリッドに着きます。バスと列車、便はバスの方が良い感じですが、トレド駅の見事なアズレージョも外せなかったのです。
丘の上に旧市街は広がっています。 -
途中エスカレーターがあり、少し楽した気分。
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トレド散策の起点であるソコドベール広場から広がる道。
広場で待機しているソコトレインのチケットを買って乗り込みます。 -
すぐそばにはローマ時代からあるというアルカサルがそびえています。
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ソコトレインはビザクラ門を出てアルカンタラ橋を渡り、タホ川沿いにトレドの周囲を走ります。
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アルカサルが良く見えます。
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トレドの町全体が良く展望できる場所に来ました。
ソコトレインは暫し駐車して、写真を撮る時間を取りました。 -
戻ってきました
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旧市街は道が狭くて、車も通りにくいですが、裏道には日除けがついていて、暑い日差しを遮ってくれます。
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マドリッドに首都が移る前はトレドが首都でした。そのせいもあってか、イベリア半島全体のカトリックの総本山首座大司教座はトレド大聖堂です。
長い期間イスラムの支配の時期があったので、ゴシック様式ですがムハデル様式の模様など、トレドを支配していたイスラム文化も残っています。
一部バロック様式の装飾も見られます。 -
主祭壇です。イエスの一生を表す祭壇画です。
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天井はトランスパレンテというものです。透明なという意味で、上からの光で天使や聖母像がより鮮やかに輝いて見える工夫。この辺の装飾はバロック様式になっています。
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ここはサンチャゴ礼拝堂です。
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エルグレコの聖衣剥奪。彼はトレドで後半生を送ったそうです。
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聖具室
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宝物室にある聖体顕示台。
コロンブスが持ち帰った金を使用しています。
高さは2.50メートルにも及び、当時世界の覇権を握っていたスペイン帝国の繁栄を象徴するかのようです。 -
静かな回廊
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カテドラルの尖塔
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サントトメ教会につきました。
トレドで最も美しいと言われるムデハル様式の塔を持つ小さい教会ですが、ここにはエルグレコのオルガス伯爵の埋葬という有名な絵があります。
物凄い人で中になかなか入れません。
入っても絵には近寄れず、断念 -
小道もすごく雰囲気があります。
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サンファンデロスレイエス教会。
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外観のみ
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トレドには幾つも門があります。
この門の名前は分かりません。改修中のようでした。トレドの街の端まで来たようです。
そろそろマドリードに帰らねば。駅に向かいます。 -
トレド駅です。
100年ほど前にできた比較的新しい駅舎ですが、ネオムデハル様式のとても美しい駅です。ステンドグラスやアズレージョ、細かい細工の飾りが色々ありました。 -
駅舎外観
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マドリッドに帰りました。
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今日は朝一番に行くところがあります。
美味しいと有名なチュロスのお店チョコラテリア・サン・ヒネスです。
とても混んでると聞いていたので早く来たつもりでしたが、お店に入りきれない人が外のベンチでチュロスとホットチョコレートを食べていました。
やっと食べたチュロスは評判に違わずとても美味しかった!
その後スペイン内で何回もチュロスを食べましたが、やっぱりここのが一番でした。 -
店内は有名人の写真もいっぱい
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腹ごなしに、王宮のそばにあるオエステ公園に来ました。とても広くて、バラ公園やロープウェーを使って下の方のカサ・デ・カンポにも行けます。
入り口にはアスワンダム建設の折にアブシンベル宮殿を水没から救うためにスペイン政府が援助したお礼に、エジプトから贈られた「デボット神殿」があります。 -
この公園は断崖の上にあるようです。断崖のしたとはロープウェイで結ばれています。
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丁度通りかかった方が、あっちの方にバラが咲いてるよと教えてくれました。
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エジプトからきた神殿。
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今日はラス・べンタス闘牛場に来ました。
スペインに来たら、闘牛は外せない気がして。
残酷だという意見もありますが。
ソル駅から地下鉄できましたが、乗った列車が各駅停車では無いことに途中で気が付き、慌ててそばの人にペンタス駅は止まりますかと聞いたら、私もそこで降りるので、教えてあげますと親切に言っていただきました。
きれいな女の人で、心もきれいなんだな。 -
駅を降りたら、もう目の前に闘牛場が。
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チケットはネットで事前に購入してあったのでスムースに席に着きました。
席は石でできてます。お尻が痛いので、闘牛場入るとすぐ、お尻に敷くマットが貸し出していたので借りました。これは絶対必要です。
闘牛は3月から10月まで行われ、また、夕方に行われます。
なので席に西日が差す席とささない席では、すごく値段が違います。
私たちは3種類ある席のうちの真ん中の少し日が差す席。
ペンタスのホームページでは、日程表の赤の表示の日は普通の闘牛、オレンジの表示の日は見習いの闘牛士による試合です。
闘牛は毎日開催されている訳ではなく、基本的には公式シーズンの間1週間に1日のみ。ですが、5月中旬~6月中旬の間は毎日開催されており、私がマドリードを訪れたのはちょうどこの期間に当たったのでラッキーでした! -
始まりました。
ルール等は全く分からないのでひたすら写真を撮りまくっていたら、隣の人に写真ばかり取らずに自分の目で闘牛を見なさいと窘められてしまいました。 -
マタドールと牛の攻防
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いっぱい剣のようなものを差されている牛。痛そう。
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最後にとどめを刺されて
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馬にひかれて退場。
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この一連の動きがずっと続きます。
牛が出てきてから退場するまで30分くらいの間隔。
本来は牛は穏やかな性格のようで、闘牛場に入る前に興奮させるために薬をうたれているという話も聞きました。
なんだか可哀そうになってきました。途中で帰りました。 -
帰りには、近くのサンミゲル市場ではなく、もうちょっと地元の人たちが集う市場にも行ってみたいということで、名前があやふやなんですが、サン・フェルナンド市場(だと思うんですが、間違ってたらすみません)に寄りました。サン・ミゲルのような全体がバルのような市場ではなく、本当に庶民のための市場という感じ。
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市場から帰る道すがら、古い建物を壊して建て替える様子を見ました。
どうも古い建物の前側、ファサードとでも言うのでしょうか、その部分は残して後ろ側をさっぱり全部壊してしまい、作り変えるようです。
前側の部分は歴史的な装飾としてのこすんですかね。
そうすると付近の古い建物の雰囲気を壊さずに中は新しくできるんでしょうか。
素敵な建て替えだと思いました。
明日は移動して、キリスト教の三大聖地、サンチャゴコンポステーラに行きます。
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