黒壁スクエア散策と竹生島

2021/07/06 - 2021/07/06

緊急事態宣言が解除されたので久しぶりに日帰りでお出かけしてきました。今回の行き先は滋賀県の長浜。黒壁スクエアと琵琶湖に浮かぶパワースポットの竹生島、旅の時間を味わえた一日でした。

エリア 長浜(滋賀)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

JRワンデイパスを利用し長浜へ。到着後はランチから始まります。本日のランチは長浜駅から徒歩5分ほどのところにある「ざいもん湖吟」というウナギ専門店にて。古民家風に改装されたお店で夜は居酒屋にもなるようですが落ち着ける雰囲気の店でした。

席のみ予約して伺いました。友人と2人で行きましたが対面にならないよう斜めにセッティングされており感染対策はまあまあかなあと。開店間もないのとあいにくの天気のせいか、私たちと常連客らしき方々の2組だけでした。行く前から決めていたうな重をオーダー。コロナでランチも長らく我慢していたので久々の贅沢ランチ。ウナギ6切に出汁巻き、インゲンのあえ物、吸い物、奈良漬けで3300円でした。

脂ののった鰻は最高で、美味しーーーい！と心で叫びながらも黙食。。。仕事の関係で友人共にワクチン接種を受けてはいますが、感染予防は怠りません。表情で美味しいことを伝えあいながら完食。

ランチの後は竹生島へ向かうため長浜港へ。12時50分発のフェリーに乗船します。往復3120円と高めですがJRの関西ワンデイパスを見せると2000円になりました。

乗船時間は30分。コロナ禍で人数制限をしているため予約をして行きましたが、あいにくのお天気のせいもあり乗客は10人あまり。

竹生島上陸。船を降りてすぐに入島料500円のチケットを購入。宝厳寺に拝観するためには必要となります。

結構な階段がお出迎え。。。マスクをしているのでいつもより息をきらしながら頑張って登ります。

西国第三十番札所の竹生島宝厳寺

165段ある祈りの階段。頑張って登ってきた階段を振り返り余韻に浸ります。

手水舎にはきれいなアジサイが飾られてました。階段を登って来た疲れも癒されます。

本堂（弁財天堂）
本堂内の大弁財天は江の島、宮島と並び日本三弁財天とされ最も古いものだそうです。

五重石塔で重要文化財に指定されています。

三重塔
落雷で焼失しましたが図面が発見されて平成12年に350年ぶりに再建されたそうです。

もちの木
1602年に植えられたそうです。

紫陽花が綺麗。。。

観音堂に入る国宝の唐門
昨年修復工事を終えたばかりとのこと。

煌びやかで美しい。。。

しばらく見とれてしまいました。

美しい花の彫刻。なんかモダンな感じもします。

歴史を感じる木像。優しく触れてご利益をいただきます。

年季のはいった舟廊下。重要文化財に指定されています。

廊下を渡り切ると久夫須麻神社（竹生島神社）本殿に続きます。

立派な本殿で国宝指定です。

竜神拝所
ここでは「かわらけ投げ」が有名で、2枚のかわらけの1枚に名前、もう1枚に願い事を書き鳥居めがけて投げると願いが成就するといわれています。割れた願い事たっぷりのかわらけがいっぱい。。。

観音堂は断崖に建てられているので清水寺の舞台と同様、懸造で廊下を支えています。

階段を降り船着き場へ。下から再び唐門を眺めます。

琵琶湖周航の歌碑

滞在時間80分でちょうどいい感じでした。戻りの舟に乗船。

舟から眺める島の光景

よくこんな場所に建てられたものだなあ。。。としみじみ。

島の名前は「（神を）いつく島」に由来していて言い回しが変化し竹生島になったと。近年ではパワースポットとしても有名になっているようです。

フェリーから眺める島の全景
思いにふける友人。。。

長浜港に戻ってからは黒壁スクエア散策へ。
中心部にある「黒壁ガラス館」
素敵なガラス製品がいっぱい。

「モノココロ」
センスのいいお土産が並びます。

「黒壁オルゴール館」
オルゴールの音色にしばし癒しタイム

大手門通り商店街の立派な入口

火曜日にお休みの店が結構多く、また梅雨のど真ん中だったため、やや閑散とした様子ではありましたが空いているお店をぶらぶら

以後は今回おみやを購入した店舗紹介
１、菓匠禄兵衛
　大正時代から続く老舗で豆大福と名代草餅をお買い上げ

２、お漬物処　たなか
　美味しそうなお漬物が並びますが今回はなめたけをお買い上げ

３，芋平
長浜名物となっている人気店
お芋のきんつば3種をお買い上げ

４，ごまの藏
豆菓子と梅ゴマふりかけをお買い上げ
2周年記念で2割引きとお買い得。試食もたくさんあり優しいお母さんが営むお店でした。

まだまだ安心して心置きなく旅行を楽しめる状況ではないですが、久々に旅の気分を味わえたひとときでした。