結婚３周年＆旦那バースデー記念 栃木旅行（日光編）

2021/07/03 - 2021/07/04

今回は、結婚3周年記念、兼旦那の誕生日記念ということで、夫婦で初の栃木旅行に行ってきました。
（余っていたANAスカイコインの消化のため、伊丹⇔羽田往復飛行機、レンタカー、2泊目ホテルはANAトラベラーズダイナミックパッケージを利用しました）
１泊目は、かねてから注目していたリッツカールトン日光に泊まりました。マリオットヴォンヴォイ70000ポイントでの利用でした。
また初の日光ということで、世界遺産の日光東照宮などの観光も満喫してきました！

動画でサクッとroom tourが見れます↓
https://youtu.be/fH5Twy-rkuo

エリア 日光(栃木)

今回4時起きし、伊丹空港からの出発です。
朝が弱いのに4時起きなんて早すぎて体調があまりすぐれなかったのでこちらの白雲台さんでささっと朝食をいただきました。

お腹にやさしいサムゲタンです。
キムチは胃が受け付けなかったので旦那にあげました。

伊丹→羽田と一気に飛んでｗｗ
羽田からレンタカーで日光へ向かいます。
道中、佐野ＳＡへ立ち寄り休憩。
名物レモン牛乳を購入してみました～。

この形懐かしいですね(*´▽｀*)
味はまあ…可もなく不可もなくといった感じでしたｗ
レモンも強すぎず牛乳と喧嘩しないちょうどいい具合の味でした。
リピートはないだろう。

びっくりしたのは、私が大好きな福島県のお饅頭が売っていたこと！！
こちら日本三大饅頭のうちのひとつ、福島県 柏屋さんの薄皮饅頭です(*'▽')
名前の通りかなりの薄皮で中のこし餡がめちゃめちゃ滑らかで何個でもいけちゃうんです！
賞味期限が1週間ほどしかないので帰りに買って帰ることにしました。

羽田から日光東照宮まで車でだいたい2時間半ほど。
1日500円の駐車場を運良く発見して即入場ｗ

最初は駐車場から一番近い「日光山輪王寺」へ。
輪王寺（重要文化財　世界遺産）は平安時代に創建された全国でも数少ない天台密教形式のお堂です。
現在の建物は、1645年徳川家光公によって建て替えられました。
輪王寺の三仏堂の前には樹齢500年と言われている金剛桜が植えられています。
手水舎で手を清めたところ水がと～っても冷たくて気持ちよかった～！

輪王寺をさっくとみて、表参道を通って日光東照宮へ。
小雨が降っていたのですが、日光東照宮へ到着したとたん雨がやみました。( ﾟДﾟ)

拝観券を購入していざ、徳川家康公が祀られた世界遺産へ。
「日光東照宮」は1617年に徳川家康公を祀る神社として、2代将軍である徳川秀忠公によって建てられました。
その後、2年かけて3代将軍徳川家光公によって作り替えられました。

こちらは表門です。表門をくぐってすぐのところに有名な三猿がありました。

三猿を過ぎると北辰の道の起点と呼ばれるスポット。
ところで、日光東照宮内で更なる強烈なパワーをいただけるスポットをご存じでしょうか？
①北辰の道の起点
②徳川家康公のお墓
③上神道（うわしんみち）
です！

写真が①北辰の道の起点です。
奥の煌びやかな黄金の建物が陰陽門と呼ばれる門です。
北辰の道は北極星へ向かう道という意味で、これらの門を結んだ直線上に北極星が来るように設計されているそうです。

やってまいりました、陰陽門。神々しいです。

この豪華絢爛な建物や彫刻は全国から腕利きの職人たちによって造られました。
日光東照宮を見た瞬間、タイの寺院に似ているなと思いました。

この日光東照宮は現在の皇居（かつての江戸城）の真北にあり、江戸城を守り固めるための重要な役割を果たしていました。

神社と言えば何の御利益があるか気になるところです。
日光では霊山と言われる、「男体山（なんたいさん）」と「女峰山（にょほうさん）」からエネルギーを受けていると言われており、子宝や恋愛成就、仕事運、勝負運、上昇運などのパワーをもらえるとか。

日光東照宮 薬師堂の鳴き龍をご存じでしょうか？
恥ずかしながらここにきて初めて知りました。
そしてとっても楽しかったです！

※薬師堂内は写真撮影禁止なので陰陽門の似たような写真を載せました。

薬師堂は重要文化財に登録されており、お堂で鳴き龍と歴史について説明を受けることができます。
狩野永真安信（かのうえいしんやすのぶ）によって描かれた巨大な龍の水墨画です。
龍の顔の下で拍子を打った後、音が反響し鈴を転がしているような龍の鳴き声が聞こえると言われています。
龍の声なんて聞いたことある人いるのかと思っていましたが、とても楽しい体験をすることができましたｗ（ごめんよ(;'∀')）

次はこれまた有名な眠り猫。
伝説の彫刻家である左 甚五郎（ひだり じんごろう）によって制作され、国宝に認定されています。

この眠り猫の裏にはスズメの彫刻が彫られています。
スズメの天敵である猫が寝ている彫刻この意味は？！
猫が眠りにつくほど、徳川幕府の時代が平和であり、この平和が末永く続くであろうという意味が込められているそうです。

眠り猫のいる門を通ると、こんな奥行きのある場所に出ましたここからは②徳川家康公のお墓 へ通ずる道です。
日光は年中湿気が多いのでこのように美しい苔や緑が広がっています。

徳川家康公のお墓「奥宮宝塔」へ向かうには207段もの階段を登らなくてはなりません。

徳川家の家紋がついた鳥居をくぐります。

ついに来ました！
特別感のある重厚で神聖なエリアでした。
家康公のお墓は生気の発生源と言われており、真横と真後ろに特に強いパワーがあると言われています。

ぐるっと一周してじっくりパワーをいただいてきましたｗ

気を定着させるために井戸水に触れると尚よしだそうですが知りませんでしたｗ

見どころ満載の素晴らしい神社でした。
拝観していても楽しくて歴史的にもとても興味深いスポットでした。

たくさん拝観して楽しんだ後は少し小腹が空いて、「きしの」で腹ごしらえ。
上新道かと思っていた、二荒山神社の鳥居まで繋ぐ道が下新道だったので③上神道（うわしんみち）へは行けず…。
ショック(´-ω-`)
そして時間的に二荒山神社も今回は断念しました。
また数年後訪れたいスポットでした。

ざるお蕎麦とざるうどん…ざるうどんのほうがおすすめｗｗ

日光からリッツまで高速で30分程。
道中いろは坂がありくねくね怖い道中もありましたが、やっと、やっと話題のリッツ日光へ到着しましたー！！！！
ちなみにレンタカーで行ったのですが、駐車場代は一泊3000円となかなかのお値段しますが、台数が限られているようなので、繁忙期は特に早めに予約しておくのが良さそうです。

なんと素晴らしい( ﾟДﾟ)
素晴らしすぎる～←語彙力ｗｗ

チェックインエリアに誘導され

ウェルカムドリンクである、シャンパンとノンアルをいただきました。

ポイント宿泊のためスタンダードな男体山（なんたいさん）ビュールームでの予約から、記念日＆プラチナ特典で高層階の中禅寺湖ビュールームにアップグレードしていただけました！ありがたや～！
ちなみにこちらのホテルは全94室あり、スイート10室以外はすべて同じ広さで、眺望のみ違いがあるということになります。

スイート以外でも、57平米あるので、全室ほぼスイートと言っても過言ではないと思います。実際、並みのホテルのスイートくらい広々として快適でした。
ウェルカムスイーツにドライフルーツと葡萄をいただきました！

モデルルームみたいです～

男体山ビューです。バルコニーもとっても素敵～。
ランプはダウンタイムに火を灯していただけるので夜も楽しみです。

左右に洗面台があるダブルボウルです。
これはトイレ側の片方です。

扉を開くと…かっこいい～お風呂が！
もうやばすぎてハイになってしまってます(*´▽｀*)

お部屋のお湯はただの水道水なので、結局一度も使うことなく。
というか後ほど載せる温泉が凄すぎて凄すぎて(;'∀')

ということで、さっそく温泉へ！
途中三猿を真似たリッツライオンが～
可愛い～こういうグッズってほしいと思わないのですが、この三獅子？ｗ
は初めてほしいと思いましたｗ
3体で5,000円程でした。

こちらへ進むとスパ・ジム・温泉へ行けます。

はぁ～楽しみすぎて何でもかんでも見るもの感動してしまいました。

左が男風呂、右が女風呂へ通じており、真ん中に見えるはスパラウンジ。
中庭が見える入浴後の待ち合わせの場所＆入浴後の寛ぎスペースです。

暖簾をくぐると靴置きがあります。

ここからは写真を撮ることができないので、リッツ公式HPから拝借しました。
脱衣所です。
メイク落としから乳液まで一式、ペットボトルも完備されてあり手ぶらでいけます。

外国人用ですが、温泉の全貌がこんな感じ。

この景観よ！！！
こんな温泉あります？！素敵すぎます！
サウナに敷くタオルが置いてある～！
水風呂が映画に出てくるような空間！

788年に霊峰である男体山登頂に成功した、勝道上人によって日光湯元温泉が発見され、それ以来、湯治場として親しまれてきました。
ここリッツでは、温泉の源泉を引いてきています。（露天風呂のみ）

硫化水素型の単純硫黄泉で源泉は無色透明ですが、地上で空気に触れることにより乳白色のにごり湯に代わります。
美肌効果に優れ、冷え性など様々な効能を持つようです。

写真の露天風呂も綺麗で素敵なのですが、気温等によって変化するのでしょうか？
私たちが入ったときはうぐいす色の美しいさらさらな温泉でした♪

夕食は「レークハウス」へ。マリオットプラチナの20％割引適用されるのが、リッツ日光ではこちらのレストランだけということで、かなり人気のようです。
こちらも、早めに予約したほうが良さそうです。

11:00~15:00(LO14:00)
17:00~21:00(LO20:00)

レークハウスでは、地元農家から仕入れた新鮮な食材を使って素材の味を最大限生かしたお料理を提供しているとか。

コースでもよかったのですが、食べたいものをと思いましてアラカルトにしました。
この時のコース料金は13,000円/人

あ～本物のオリーブオイルの香りだ～(*´▽｀*)
恥ずかしｗｗ

鮮魚のカルパッチョビーツのソース添え美味しかったな。

ホテルのピッツァを甘く見ていました。。
なにこれ～旨ぁ～

足利マール牛のグリル見た目を裏切らない美味しさ！

今回は夫の誕生日＆結婚記念日だったのでサプライズでデザートをいただきました。
…あれ？周りも記念日だらけｗｗｗ

美味しい料理をいただいて部屋に戻ると…

なんかムーディーな雰囲気になってるｗｗｗ
結婚記念日だから？夫の誕生日だから？ダブルだから祝ってくれた？？
ありがとうございました<(_ _)>
とても感動しました！
感動してこのまま就寝ｗ

朝がやってきました～
霧だらけｗｗ
でも霧雨けむる湖畔が幻想的と思いながら朝を迎えました。

ん～楽しみにしていた朝食です！！

テラス席もありますが、この日は寒かったので中でよかった。

本日のメニューです。
和食と洋食から選べます。

グラノーラやプリン、パンナコッタ、牛乳は中央にある台からセルフでいただけます。
値段は同じですが、コロナ対策として部屋で朝食を摂るか、朝食会場で摂るか選べます。お部屋だとこのプリン類は取り放題ではありませんｗ

サラダとパンです。
新鮮な野菜が美味しかった～

こちら洋食です。（夫チョイス）
ローストビーフとサーモンが特に美味しかったと言っていました。

こちらは和食（私チョイス）
もぉ～玉手箱級ですよね。

朝食後に温泉に入り、少し休憩してからホテル周辺を散策しました。

ホテルから徒歩13分の所にある、日光二荒山（ふたらやま）神社中宮祠へ行っていました。こちらは中禅寺湖の北岸にあります。

この牛石には言い伝えがります。
明治5年まで中禅寺湖は女人禁制・牛馬禁制の聖域でしたが、その掟を破った巫女と牛はこのように石にされたそうです。
巫女の石は実は、中禅寺湖の手前に大鳥居があるのですが、そこにあったそうです。

男体山の山頂が奥宮、1日目に行った日光東照宮の近くの二荒山本社との中間にあるので中宮祠（ちゅうぐうし）と呼ばれています。

鱒ｗｗ

この空間、門をくぐったあたりから空気が変わりました。

男体山を登るにはこちらで入山手続きが必要なようです。

こちらが男体山登山口の鳥居です。
いい色していますね～

鳥居の隣には幸福の杜と呼ばれるエリアがあり、もちろん脚が幸福の杜に向かって歩き出しますｗ
ジブリの世界に来たようでした。

いい時間になってきたので、リッツに戻ります。
温泉にも入りたいし。
先ほどの巫女の石はこの大鳥居の横にあります。

女人禁制でも巫女なので大丈夫と過信して掟を破ってしまい、石になったそうですよ。

綺麗な湖畔です。加工してないですよｗｗ

あ～やっぱりここの温泉好き！！
硫黄臭くてめっちゃ気持ちいい～(*´▽｀*)
1泊で4回入りましたよ。

レイトチェックアウト時に帰りのお守りをいただきました。
こんなの貰ったの初めてです。
サービス精神と空間デザイン他諸々に優れたリッツ様でした。
…また訪れたいです( ;∀;)