宮崎シーガイア・シェラトングランデ・オーシャンリゾート連泊の旅①

2020/10/25 - 2020/10/27

西都原古墳群のコスモスが咲き誇る10月末にGoToトラベルキャンペーンを利用して、一度は行ってみたかった宮崎フェニックス・シーガイアのシェラトングランデ・オーシャンリゾートに連泊してきました。1日目は満開のコスモスに彩られた「西都原古墳群」、2日目はイースター島のモアイ像が再現された「サンメッセ日南」、3日目はホテルのリゾートライフを満喫してきました。

エリア 宮崎市(宮崎)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: ANAグループ

伊丹空港のラウンジで出発前に軽食を摂る。

午前9時55分、伊丹空港出発。

久しぶりのプロペラ機。
目の前のプロペラは高速で回転しているはずなのに、
何故か静止して見えるのが不思議だ。

眼下に神戸の六甲アイランドが見えてきた。
よく利用する神戸ベイシェラトンの建物も見えた。

その隣はポートアイランド。

そこから続く神戸空港。
ここはまだ利用したことがない。

明石海峡大橋も良く見える。

淡路島に入ってきた。
眼下には淡路夢舞台が見える。
ここのウエスティンホテル淡路(現在はグランドニッコー淡路)に泊まった時の思い出にしばし浸る。

今日は天気が良くて空気も澄んでいるので陸地がくっきりと見える。

ここは四国の四万十川あたりだったかと。

宮崎空港に近づくとひと際高いシェラトングランデ・オーシャンリゾートの建物が見えてきた。

午前11時10分、宮崎空港到着。

今回はANAのダイナミックパッケージで往復の飛行機とホテル・レンタカーを予約している。空港からは送迎車で近くのレンタカーショップへ移動(レンタカー会社は忘れた)
そこからは一路「西都原(さいとばる)古墳群」へ。

「西都原古墳群」は今回個人的に一番行きたかった場所で(カミさんの方は全く関心なし)、この時期を選んだのもコスモス畑の最盛期にあたるからだ。
例年ここで「コスモス祭」が開かれるそうだが、今年はコロナ禍の影響で中止されている。
目の前に広がるコスモス畑が気持ちいい。

実は空港からここへ来るまでの道中、
バイパス道路の入り口で迷って逆走しかけ、
冷や汗をかいてきた後でしばらく動悸が収まっていなかったが、
この景色を見て一気に肩の力が抜けた。

コスモス畑の向こうに大きな東屋が見えてきた。

ここでお昼のお弁当を食べている人が結構いたので、

我々もここで、空港のコンビニで買ってきたお弁当を食べた。

食べ終わって、いよいよ古墳巡りを始める。
公園入口の案内所で地図をもらい、教えてもらったお勧めのルートを行く。

一面に広がるコスモス畑の真ん中に土塁に囲まれた円墳がある。

ここはこの古墳群で2か所だけ中に入れる古墳の１つらしい。

何でも、ここは南九州最大級の横穴式石室が残されているという(説明版そのまま)

中は意外ときれいに整備されていた。

先ほどの古墳からいくつかの古墳を回って30分ほど行ったところにもう一つ中に入れる古墳があった。
(手前の前方後円墳は向こうにある本物の模型で、出来たころはこんな姿だったらしい)

1つ目の古墳はコスモス畑の中にあり、しかも古墳群の中心にあったため人が多くいたが、この地区はかなりひっそりとしていた。

こちらは内部を現状保存していて、湿度や日光を遮断するための厳重な扉を開けて中に入る。

埋葬品以外は発掘当時の様子がそのまま再現されていて、銅鏡も少しだけは置いてあった。
ここは外とは全く違う空気が漂っていて、一瞬タイムスリップしたような感覚になった。

再びコスモス畑のある地区に戻ってきた。

実は「西都原古墳群」は広大で、見に行ってない地区はまだまだあるのだが、
カミさんが早くホテルに行ってチェックインしたいと言い出すものだから今回はここまでにした。

最後にコスモス畑をしっかり目に焼き付けて、
後ろ髪をひかれる思いで(カミさんは一刻も早くホテルに着きたいという焦る思いで)
「西都原古墳群」を後にした。

古墳から車で30分程のところにある宮崎シーガイアのメインホテル「シェラトングランデ・オーシャンリゾート」にやってきた。

吹き抜けのロビーに入ると宮崎らしいリゾート感にあふれていた。

チェックインは36階にあるクラブラウンジで。

ちょうどアフタヌーンティーの時間だったのでここでケーキと飲み物で寛いでから部屋に移動した。

さて、お楽しみの部屋は何と各階2部屋しかないコーナースイートルーム(103㎡)にアップグレードされていた。

入口のドアを開けると西側の正面玄関側に窓のある廊下が続く。
こちら側にもトイレやクロ―ゼットなどが備わっている。

中のドアを開けるると広いコーナーリビングルームが現れた。
一瞬うわー！って感じになる。
南側と東側に開けているのでとにかく明るい。

リビングから入り口側を見た様子。

奥にはベッドルーム。

部屋から太平洋が一望。

窓から外を見てみると、

眼下にはフェニックス・シーガイアのゴルフ場が広がっていた。

ベッドルームからリビング側を振り返ってみる。

ベッドルームの奥に洗面所とトイレ。

さらに奥にバスルーム。
ここからはベッドルーム越しに海が見える。

そしてお楽しみのクラブラウンジでのカクテルタイム。
ここは何と高級シャンパン「モエ・エ・シャンドン」が飲み放題になっている。
これは他ではちょっとありえない。

こういうところで人間性が出てしまう。
他のシャンパンやワイン・ビールには目もくれず、ひたすら「モエ・エ・シャンドン」を飲み続けて酔いつぶれてしまった。(反省！！！)
この後部屋で酔いを何とか醒ませ、温泉「松泉宮」の2つある施設のうち「月読」に入って一日の疲れを癒した。ベッドも寝心地が良かった。