2021/02/17 - 2021/02/19
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xiaomaiさん
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主要な訪問先は次の通り
1)旗山天后宮、旗山神社跡、孔子廟、旧旗山駅、内門順賢宮
2)内門順賢宮、北極殿、朝天宮、客家民俗村、コスモス畑、美濃湖
3)客家文物館、土地公廟めぐり、雙溪樹木園
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旅最終日も好天気に恵まれた。
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三合院、向かって左側に突き出た白い部分に宿泊。扉が開いている部屋はオーナーのお父さんが住われている。
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民宿の目の前に広がる田んぼ。夜通しカエルの合唱が鳴り響いていた。
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一般宿泊客立ち入り禁止エリアにあった浴室。ドアが開いていたため見られた。
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朝食は8時にお願いしておいた。
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彩鮮やかで栄養のバランスがよい朝食。
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欧米人の宿泊客は裏庭で朝食を摂っていた。
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裏庭で見かけたスターフルーツ。
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朝の陽光を浴びる虎爺。
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9時半にチェックアウト。田んぼの奥に見える民宿。
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美濃地区の客家人の信仰の中心地である三山國王宮。新竹、苗栗などとともに美濃は客家人が多い地域。客家語で話されるお年寄り同士の会話を耳にしたけれど、ほとんど意味を解せない。自分の友人のように、客家人でも若い世代だと、客家語を話せる人は非常に少ない(まったく話せないという人の方が圧倒的に多い)。
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この地域の商店。営業時間はさておき、元祖コンビニのような感じ?
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美濃の特産であり、低カロリー、高繊維質の野蓮。美濃湖が原産らしく、台湾の生産量の8割が美濃産。この日の昼に食した。
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旗山同様、美濃にも多くのバナナの木が植えられている。
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天気がよく、空気も清々しい中を歩いて進む。
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いわゆる田舎が好きな人には美濃の旅は適している。
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プチトマト
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かわいい感じなのに、大きい声で吠えられた。
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天気に恵まれたことに感謝。
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美濃湖畔で自転車をレンタル。
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美濃客家文物館
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客家の伝統食器
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復元されたタバコ製造小屋
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宗教儀式や伝統行事で使われるお菓子。
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伝統工芸品
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伝統式客家家屋。宿泊した民宿がまさにこのタイプ。
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字の書かれた紙や書籍を感謝を込めて燃やした聖蹟台。前日に現物を見た。
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入り口近くにある記念品ショップ。
美濃客家文物館には40分ほど滞在した。すべての展示物をじっくり見たら、2時間はかかりそうだ。観光客よりも、客家人の子孫が先祖を思いながら、見学するのに適しているところだと感じた。 -
青い空、白い雲、緑の木々と畑、奥に見えるのはピンクのコスモス畑。
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1756年に建てられた美濃の東門。現存しているのは日本時代に建てられたもので、空襲を伝えるための警鐘が取り付けられていた。1950年の改修の際、屋根が伝統的なものに変更された。
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東門にあった石碑。
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永安老街にある「花樹下福徳祠」。
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1736年に創建された土地公の祠。
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虎爺
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今は美濃文創中心(搖籃咖啡x惠如小屋)となっているこの建物は日本時代の建造物。
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1933年に建造された美濃警察分駐所。駐在所としての機能のほか、所長や巡査の宿舎としても使われた。
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美濃舊橋と呼ばれるこの橋は、元は美濃橋といい、1930年に22,000円を役場が拠出して、鉄筋コンクリートで建造したもの。この橋のおかげで美濃渓で分かれていた南北の移動がたやすくなった。
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90年以上前に建造された橋は今でも現役。
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橋の両側に猿の像は、自動車を通行させないために設定されたもののようだ。この橋のすぐ隣に大きな橋ができている。
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昼食はこちらで。
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団体客が多く入っていた。
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客家料理といえば板條(80元)
板:本来の字は「米+反」。 -
美濃特産の野蓮(100元)
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高麗菜干湯、簡単に言えばキャベツのスープ(80元)
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冬瓜封(100元)
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炒飯(80元)
どれもすべておいしかった。 -
美濃湖西側にある中正湖福徳祠。中正湖というのは美濃湖のことで、1967年に時の総統蒋介石(中正)がここを訪れてその美しさを愛でたことにより、「中正湖」と改名された。現在、双方の表記が見られる。
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他地域では土地公と呼ばれる神様を、客家人は親しみを込めて伯公と呼ぶようだ。
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美濃の豊かな自然を楽しむべく、自転車で少し遠出することにした。
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宿泊した民宿の近くにある慈聖宮。
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元宵節の祝いの準備。
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1970年創建の媽祖廟。
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一般的に客家人の信仰対象は三山国王だけれど、媽祖は台湾全土で祀られるスーパー女神。
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屋根の美しい装飾
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美濃は本当にのんびりしたところ。
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廣九街にあった福徳亭。色使いがとても珍しく立ち寄った。
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中までピンク。
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穏やかな土地公(伯公)が祀られている。旅の安全とこの地域を今後もお守りいただくようお祈りした。
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バナナの木と水田
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食水坑福徳宮。美濃の伯公はピンクがお好きなのだろうか。
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2019年に玉皇上帝から、福徳正神から福徳聖君に昇進宣下を受け、廟宇の名称も福徳祠から福徳宮に昇格したとのことだ。聖君に無事な旅、この地域の安全を祈願。
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『Take Me Home, Country Roads』が頭の中を流れる。
https://www.youtube.com/watch?v=oTeUdJky9rY -
またも福徳祠。正式名称は文字化けするので、画像で確認されたし。
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こちらの伯公も温厚そうなお顔立ち。同じように祈りを捧げた。
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1923年に創建された釈迦牟尼を祀る朝元禅寺。中へは入らなかった。
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さらに自転車を進め、到着したのは「屏東林管處旗山工作站雙溪樹木園」。
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1935年に「竹頭角熱帯樹木園」として設立され、世界各地の樹木270種余りを植え、研究をしていた。
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現在でも97種が生育している。
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民宿の前をもう一度通り、そのまま旗山を目指した。
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1時間ほど自転車を走らせ、旗山に戻り、初日も2日目も食した「旗山老街呉厝傳統豆花」へ。
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この日、ついにピーナッツ入りの生姜汁豆花が食べられた。豆花は持ち帰り用もあったから、どうしようかとしばらく考えた。でも、また旗山に来る理由の1つにしようと思いやめた。
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さらに、初日に食べたフライドチキンも!
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この店でお土産のバナナケーキを購入。
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最後に天后宮へ行き、今回の旅の安全をお守りいただいたことを感謝し、無事に自宅に戻れるよう祈った。
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旗山バスターミナル。
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バスに乗ってしばらくすると、陽が傾き始めた。
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18時20分ごろ台湾新幹線台南駅に到着。帰りも乗客数はごくわずかだった。
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駅の周りには何もない。
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黒い斑の犬が近づいてきた。食べ物を欲しそうにしていたけれど、おどおどしていた。きっと人から痛い目に遭ったことがあるのだろう。
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新型コロナウィルス感染予防のため、車内での飲食は禁止されていた。それで、駅構内にあるロイヤルホストで夕食。梅のゼリーもついた豚カツ定食。
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時間通りにホームに入ってきた。
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購入したバナナケーキ。
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翌日、自宅で食べた。
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旗山は高雄中心部から日帰りで遊びに行くことも可能。また、美濃は観光スポットは多くないけれど、のんびりするにはいいところ。自分にとっては、ぜひまた行きたいところだ。
(終)
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