Q＆Aから静岡の旅・・・part2

2021/06/26 - 2021/06/28

Q＆Aから静岡の旅・・・part2

焼津で友人と会い用事を済ませた帰り道、少し寄り道をしました。4月に静岡の旅について質問した時、いくつも紹介して頂いたのですが日程の関係で未訪の場所がありました。ちょうど一号を走っていく途中にあるため、立ち寄ってみることにしました。

静岡辺りを走っているときに「鈴木邸」と書かれているのが気になりました。なんとなく古民家好きなのと、詳しい情報が少なかったので行ってみることにしました。細い道の突き当りにたどり着いてみると、常時開放している家ではないようです。フェイスブックやブログなどでイベントの告知をしているようです。残念ながら中には入れず、古風な壁だけの見学になりました。

気を取り直して1号に戻り、清水の清見寺へ。ここはQ&Aで紹介される前から知っていて何度も前を通ったことがあったのですが、お寺の庭園までは知らなかったためゆっくり見学することにしました。
門前に駐車場があり、電車の線路を超えて行くお寺として何度かテレビでも取り上げられていました。鐘楼への通路には、ハスの花がきれいに並んでいました。拝観をお願いして一周しました。本堂の裏手へ周ると、家康の使った書院や植えた木もある庭があり、小さな流れが池に落ちていました。しばし静寂の中、お寺の持つ歴史に触れられたような気になれました。

ここから近いのが薩埵峠。眺めは有名なのですが、道路が狭いため行ったことがありませんでした。平日なので大丈夫だったのか、すれ違う車もなく、駐車場にも空きがありました。展望できる台までは、歩いて数分の距離でした。広重の53次とほぼ同じ景色が見られるとのことですが、海にせまる山が急で開発のしようがないのでしょうか。国道や高速は、海の上を走っている様に感じられます。残念ながら、富士山は雲に隠れていました。

これだけ海を目の前にして、周りには桜エビやシラスの看板があります。食べて帰らないのはもったいないので、お蕎麦屋さんへ寄りました。どちらを選ぶか悩んだのですが、桜エビの盛り蕎麦にしました。このかき揚げが美味しい、海老だけ百パーセントで野菜などありません。隣には桜エビの直売所と削り節の直売所があったため、お土産に購入して帰路に着きました。

エリア 清水(静岡)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

カーナビ任せで見知らぬ道を鈴木邸へ。高速の下が道路になっている空間に不思議さを感じて、車を止めて写真を撮ってしまいました。

鈴木邸へ到着するも、人気は無し。

里山に佇む古民家みたいで、雰囲気はとてもいいのですが。

色が黒いのは、焼き板を使った壁なのでしょうか。外周だけを見学で、ちょっと残念でした。

清見寺へ、門前に駐車場があります。道路の反対側にも駐車場があり、かなりの台数が止められます。

清見寺 寺・神社・教会

線路を超えて参拝するお寺として、何度かテレビでも紹介されていました。ちょうど電車がやってきました。

清見寺の山門。裏山にこんもりとした緑があり、歴史を感じます。

ハスの鉢と花が並び、お寺さんに来たなあと実感します。

本堂の裏へ周って、庭園をゆっくり見学。

書院の中もご覧くださいと言われたので、奥へ進みます。

書院の奥にあった玉座。家康が座ったのでしょうか。

周りを見ると、青いのご紋だらけでした。

最後に潮音閣からの眺め。昔は海が目の前で、対岸に三保の松原が見える景色だったようです。

峠への看板を目印に進みます。先へ進むと、車が一台通れるだけの幅があったり、工事中があったりでした。

平日のためか、駐車場は空いていました。

さった峠 名所・史跡

ハイキングのコースにもなっているようです。健脚な方々とすれ違いました。

杖が入口の両側にあり、借りることが出来ます。

降りていく階段を見て、いざ歩くぞと覚悟を決めて進みました。

周りはミカン園の様で、運ぶためかレールがついていました。斜度は特になく、スタスタと歩けます。

展望台へは、意外とあっさりと着いてしまいました。広重の絵と写真が並んでいました。

山が急で、昔も今も難所の様です。斜面の防災工事が、今でも行われていました。眺めると、車は海の上を走っているように見えます。季節によっては、花や紅葉も楽しめるそうです。

お腹が空いたので、桜エビを求めてお店を探しました。

ゆい桜えび館 お土産屋・直売所・特産品

桜エビのかき揚げがついた盛り蕎麦を頂きました。

かき揚げのおいしすぎて、お土産に買ってしまいました。

お土産にいわしの削り節（ふりかけ）を買って帰りました。