2021/06/21 - 2021/06/21
94位(同エリア340件中)
玄白さん
写友のKさんに誘われて、福島県南会津町と昭和村の境にある駒止(こまど)湿原のワタスゲの撮影に出かけてきた。
Kさん、今回ですでに今年3回目だという。ワタスゲや湿原の花の咲くタイミング、朝霧が出る気象条件が整うのを待っての絶好の条件で撮影せんがための、その執念には脱帽である。そのおかげで、初めて訪れた駒止湿原で、写欲を満たす絶景をカメラに収めることができた。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 自家用車
-
宇都宮を午前1:30出発、行先は福島県南会津町と昭和村の境にある駒止湿原。湿原へのアクセスは、南会津側と昭和村側の2か所がある。アクセスは南会津口の方が圧倒的に楽でトイレもある広い駐車場があり便利なのだが、撮影目的地は昭和村側入り口の方が良いというので、そちらに向かう。
細い砂利道の林道を30分以上走らなければならず、カーナビにもGoogleMapにも表示されない。助手席に座るKさんが人間カーナビである。 -
駒度湿原は大まかに南会津側から大谷地、白樺谷地、水無谷地と3つの湿原に分かれ、境は湿地林で区切られている。訪れるハイカーは大谷地が圧倒的に多いらしく、狭い木道でのすれ違いが困難なので、ここだけは一方通行になっていて、帰りは湿原管理用道路を歩くことになる。今回は、白樺谷地には少し足を踏み入れたがほとんどの時間は、水無谷地を行ったり来たりしていた。
昭和村側入り口には7,8台ほど駐車できる。 -
午前4時半ごろ現地駐車場に到着。10分ほど林の中を歩く。白樺やミズナラの林である。(写真は帰りに撮影)
-
水無谷地に入る。ヤマドリゼンマイの群落の間にワタスゲの花穂が一面に咲いている。期待通り、朝霧がたなびいている
-
ちょっぴり朝焼け
-
コバイケイソウも見ごろ
-
もっと焼けないかな~と期待していたが、朝焼けはこんなモンだった。
-
朝霧とワタスゲの群落。
ワタスゲは、年によって当たりはずれが大きいらしい。今年はどうなんだろうか? -
ウラジロヨウラクの可愛いピンクのつぼ型の花に霧を水滴がビッシリついている。
-
ハクサンシャクナゲも見ごろだ。
-
咲いたばかりのハクサンシャクナゲ
-
少し霧が濃くなってきたような・・・
-
コントラストを強くしてワタスゲの白を浮き立たせてみた
-
イチオシ
コバイケイソウの群落。ピークを過ぎている花もチラホラ
-
ワタスゲは高さ30cmほどの草だ。木道にしゃがみこんで下からあおって撮影してみたが、うまく撮れなかった。年取ったせいか、体の柔軟性がなくなり、姿勢が苦しい。木道が乾いていれば、寝転んで撮影してもよいが、前夜の雨で濡れているので、そうもいかない。
-
手前にコバイケイソウ、奥にワタスゲと、白と緑の世界
-
ワタスゲのアップ。霧の水滴をまとっている。タンポポの綿毛と違って、毛の根本に種はついていないのだそうだ。
-
イチオシ
湿原全体を見渡す。木道はところどころ傷んでいる箇所もあった。
-
イチオシ
ウラジロヨウラクは、数は多くないがきれいなピンクの花が目立つ。
-
湿原に日が入り始めた。
-
コバイケイソウ(小梅蕙草)3兄弟
-
コバイケイソウをアップで。
コバイケイソウは、葉にも茎にも根にも花にも猛毒を持つ毒草だそうだ。新芽はギョウジャニンニクとよく似ているので、間違って食べてしまう事故があるというのだが、本当かな? -
日が昇るにつれて霧が薄くなってきた。
-
樹林越しに日の光が差し込む。
-
光芒を撮ろうとしたが、あまりきれいな光芒にはならず。
-
湿原に差し込んだ日の光で、草についた水滴がキラキラと輝く
-
写真ではよくわからないが、草についた水滴がピントを外したところでは虹色に輝いている。
-
イチオシ
太陽の周りの霧が、ほんのり色づいている。
-
日の光に照らされて霧が輝く
-
自分の影
-
日が差し込みはじめ、霧とワタスゲが輝きだすクライマックスの時間帯になってきた。
-
霧とワタスゲ
-
日の光で温められて霧に動きが出てきた。
-
広角でパチリ
-
縦構図でも一枚
-
霧に包まれた立ち木
-
同じような構図だが、しつこくパチリパチリ
-
イチオシ
これが、今回の一番のお気に入り。動きがある朝霧と一面のワタスゲ!
-
ヤマドリゼンマイとワタスゲ
-
コバイケイソウ
-
イチオシ
スポットライトを浴びたヤマドリゼンマイ
-
レンゲツツジも見ごろ
-
ウラジロヨウラクとコバイケイソウ
-
立ち枯れた低木の曲がりくねった幹の形が面白い
-
ヒオウギアヤメ
-
アップで
-
コバイケイソウもアップで
-
日の出から2時間後、6時10分。すっかり霧は消えてしまった。
-
ハクサンシャクナゲ
-
撮影に来ていたカメラマンたちも撤収していく。あと2時間もすれば、一般ハイカーたちでにぎわうことであろう。
我々も、そろそろ撤収だ。 -
帰り道、湿原の近くの林道わきに卵池という小さな池があり、ここはモリアオガエルが生息している。ちょうど、産卵期で、樹の枝に卵が産み付けてあった。
-
池の中には、樹から落ちて、やがてオタマジャクシが孵化するのを待つ卵塊が沈んでいる。
-
この池は、東山魁夷の名画「緑響く」のモチーフとなった御射鹿池の情景によく似ている。そこで、ちょっといたずらして、緑響くをマネして湖岸の風景の中に白馬を置いてみた。
この後、高清水自然公園によってヒメサユリの撮影にも行ってみたが、すでに日が高く昇り、花の撮影には不向きだったので、数枚撮影しただけで、帰宅した。
以上
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- 琉球熱さん 2021/07/03 00:09:04
- えっ!?
- 最後の一枚、見事にやられました(笑)
遊びますねぇ~
今年は各地でコバイケイソウの当たり年だとか
群生している風景は、高層湿原の象徴ですね
---------琉球熱--------
- 玄白さん からの返信 2021/07/03 09:52:19
- RE: えっ!?
- 琉球熱さん、おはようございます。
ちょっとやりすぎましたかね(^ ^);
東山画伯を冒涜するつもりはありませんが・・・
今年はコバイケイソウの当たり年ですか。どうりで駒度湿原でも
やたら目立っていたんですね
コバイケイソウに限らず、自然界の花々は年によってずいぶん当たりはずれが
ありますからね。
では
玄白
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
田島・南会津(福島) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
53