金曜日に午後休を取って、一人、電車で下部温泉に行ってきました。泊まったのは前から気になっていた「古湯坊源泉館」。それと２日目には奈良田温泉にも行ってきました。電車とバスでしたので機動力は落ちますが、まあそれなりに楽しめました。「古湯坊源泉館」は期待して行きましたが、まあそれなりでした。温度が３０度程度の温湯のため、みんな長湯していまい、宿泊者数の割には混雑していました。それとやっぱりお湯は熱い方がいいかな。硫黄泉だったらまた印象も違ったのでしょうが…。

下部温泉古湯坊源泉館に泊まってきました

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2021/06/18 - 2021/06/19

54位(同エリア82件中)

エリア

下部温泉(山梨)

この日は、午後休を取って、午後から出掛けました。何気に「あずさ号」に乗るのは初めてでした。
甲府駅で身延線に乗り換えました。身延線も初めてですが、そもそも甲府駅自体初めてでした！　
下部駅には16時50分に着きました。駅から旅館までは宿の人に送迎してもらいました。
「古湯坊　源泉館」

大岩風呂と湯治用の部屋が入っている建物。かなり疲れた感じの建物でしたが、まあ風情があるとでもいうべきか…。今回は一人でしたので、宿泊費節約のため、湯治用の部屋に泊まりました。
上の建物の玄関を入ったところですが、雑然としてて、昭和な雰囲気が漂っていました。

大岩風呂の建物の横にある神社の入り口。途中まで行ってみましたが、神社はかなり上の方にあったため、断念しました。雨も降っていたし…
こちらは本館の方です。少し洗練された感じではありましたが、昭和風であるのは同じでした。
本館の１階ロビー。ここでくるみ羊羮をお土産に買いましたが、美味しかったです。
１泊２食付きでちょうど10,000円でした。四畳半の部屋でしたが、まあ一人だし、寝るだけでしたので、これで充分でした。
食事は部屋食でした。と言っても、部屋の入り口まで持ってきてくれるだけで、後はセルフサービスでした。

まあ、10,000円ですから、充分に満足です。
名物の「大岩風呂」の入り方。みんなこの通り入っていたためか、宿泊客数の割には混みあっていた印象でした。
「大岩風呂」

写真はホームページから拝借したものです。
着替えスペースからお風呂場に入ると、加熱した通常温度のお風呂があり、大岩風呂はそこから地下に下りて行ったところにありました。
こちらの写真もホームページから拝借したものです。結局、一人になることはありませんでした。

湯温は30度だそうです。いつまでも入っていられるというか、お湯から出ると寒いため、出たくなくなる感じでした。ずっと入ってると身体が冷え切って風邪を引きそうな位でした。無色透明で無臭というか、箱根の温泉のような匂いでした。
朝食は朝の８時からでしたが、７時にお茶の交換だと言ってたたき起こされました。

11時00分ギリギリまで宿にいて、帰りも下部駅まで送迎してもらいました。当初は、下部温泉の他の旅館で日帰り入浴でもしようかと考えていましたが、奈良田温泉行きのバスが下部温泉駅から出ていることを知り、迷わず奈良田温泉に行くことにしました。
「お食事喫茶　丸一食堂」

バスの時間まで少し時間がありましたので、駅前のこの食堂に入りました。
時間に余裕がなかったため、サクッとざるそばを食べて出ました。
11時46分発の奈良田温泉行きのバスに乗りました。小型のバスかと思っていたら、フルサイズのバスでした。
12時55分に奈良田温泉に着き、まずはこれまで一度行ってないということで、奈良田の里温泉に向かいました。

村が運営している施設のためか、立派で新しい建物でした。
その名も「女帝の湯」。どうして「女帝の湯」なんでしょう？
常に誰かが入っていたため、写真はホームページから拝借したものです。

「白根館」と比べるとヌルヌル度合いも落ちると聞いてはいましたが、どんなだろと楽しみにしていました。で、感想ですが、ヌルヌル度合いは、「白根館」より若干落ちる程度でしたが、匂いがなくインパクトはやはりイマイチでした。温めのお湯でしたので、予定以上に長湯してしまいました。それと炭酸泉であったのは意外でした。
「奈良田温泉白根館」

今回で３回目でしたが、相変わらずインパクトのあるお湯でした。改めて匂いを確かめてみましたが、パーマ液の匂いそのものでした。余りいい匂いでもないような…。でも、いいお湯であることには変わりありませんでした。
15時55分発の身延行きのバスに乗りましたが、乗客は私一人だけでした。下部温泉駅には18時05分に着きました。
甲府行きの電車まで少し時間があったため、夕食は下部温泉で食べました。と言っても食べるところは限られているため、お昼と同じ「お食事喫茶　丸一食堂」で食べましたが、表の看板を見て、迷わずこれにしました。拡大して表紙の写真にしましたが、今回の旅行で一番印象に残ったのはこれかも。
馬鹿丼と一緒に頼んだ馬刺し。美味しかったです。
「馬鹿丼」

出てきたのがこれ。お味の方はまあそれなりでした。どこにでもありそうなネーミングなのかなと思いつつ、帰ってからネットで調べてみたら、「丸一食堂」のオリジナルのようでした。ちなみに「うまか丼」と読むそうです。なるほど！
下部温泉を18時05分に出ました。自宅には21時00分時過ぎに着きました。

期待せずに行った下部温泉一泊旅行でしたが、まあそれなりに楽しめました。