日本の北の果てまで行ってやるぅ 13 北海道のラスト・スポット、函館でフレンチ三昧

2021/06/23 - 2021/06/23

千歳に続いて、札幌も、そしてここ函館も、けっこう大きな町でした。
って、それまでずっと、地方都市が続いていたからの、印象なんですけど、「わぁ、町やぁ」という感じです。

函館で、何より嬉しいのは、市電が縦横に走っていて、広範囲で楽々と移動ができることでした。

一つ、泣かされたことは、利用したホテルの地下駐車場の出入り口が、信じられないほど狭かったこと。
私の車の衝突防止装置が、ピピピピピピピピピピピと、ずっと鳴り続け状態で、左と右のスペースを見ながら、ゆっくりゆっくりと進み、チケットを取り、中に入りました。
中も中で、ものすごく狭くて、幸い、いつものようにチェックインタイムの直後に入るから、空きはたくさんあったので、広そうなところに停めれましたが、うっかり通り過ぎると、もうそこには戻れず、出るしかない構造。

基本的にはスペースリッチなはずの北海道で、こんな駐車場を設計したドアホの顔が見たい。
提携駐車場の青空駐車場の存在も調べていたのですが、ホテルに問い合わせると、「提携は、満車時のご案内で、基本的には地下駐車場をご利用ください」と言われました。
それって、あんまりにも不親切と、この段階で、このホテルが大嫌いになりました。(覚えている限りは、2度と利用しません。いや、北海道が生涯ラストの予定だから、ちゃんとメモしてないんですけど)

提携駐車場を見に行くと、ほんの3分歩けばいいだけで、こちらは、いつもガラガラ。2割も入っていません。それに、24時間留め置いても、500円で、一泊千円のホテルの地下駐車場よりも安いです。
出し入れすると、高くなるので、もう、ずっと車は出さないことに決めました(笑)。

翌日、またあの、ピピピピピピピピピピピピの音を聞きながら、あの狭い出口を通るのかと思うと、夜も眠れない(というほどでもないけど)ぐらい、しんどかったです。

まあ、この点を除いて、函館滞在は、バッチリ楽しみました。

エリア 函館(北海道)

金森倉庫

教会巡り

高台から、港に向けて、ぐぐっと下がる坂道。
神戸、横浜、長崎に似た町なんですね。

洋館めぐり

居酒屋を探そうかと思ってましたが、すぐ近くにフレンチがあるのに気づき、最初のフレンチ

トラディショナルですが、お味の出し方が素晴らしく、美味しかったです。
今までの旅体験では、北の方には、ランチ営業をしているフレンチとかは、ほとんどないと思っていたのですが、それは探し切れてなかっただけで、20年も前から、フレンチレストランは、しっかりと存在していたようです。
今回は、グーグルマップを活用して、そんなフレンチの名店を、簡単に探し出せて、お料理を堪能しました

翌日は、大沼公園めざして、朝駆けしましたが、残念ながら、天気予報を裏切って、雲が多くて、イマイチでした。
島巡りの遊歩道、50分。
ただ、個人的に嬉しかったのは、40代で、このルートを歩いた時は、「50分なんて、歩けるかしら」と案じながらのウォーキングでしたが、あの頃からずっと、少しずつ歩く長さを増やしていたら、今の私は、「50分なんて楽々。2周しようかしら」と思えたので、その自分自身の進歩に、自己満足しました。

ここでやっと、ちょびっと青空

大沼公園駅
1時間に数本、ではなく、1日に数本の電車です。

朝駆けで、ホテルを6時半に出たので、大沼公園を歩いたら8時半。
ラッシュアワーの時間帯に、函館の町中に向かうと、渋滞にはまるので、反対方向に走りました。
ここで、バッチリの快晴です。
さあ、最後の北海道的な景色を見るぞ、と走りました

ところが、すぐにノロノロ運転の車に阻まれて、どっと疲れて踵を返して、函館に戻りました

快晴になると、ホテルの部屋から、左と右の両方に海が見えることに気づきました。

函館山のロープウェイで山頂まで

ロープウェイの駅から、教会まですぐで、夜のイルミネーションが素敵でした

2件目のフレンチ
なかなか、レベルが高いです。

デザートは、好きなものを三種選んで、というパターンで、見本を見せてもらい、選んだ後、とても丁寧に、その三種を作ってくださってるようで、とてもとても美味しいデザートでした

この日は、港と反対側の海辺を歩きました。
港側は、建物や駐車場に阻まれますが、こちらはぐっと田舎のイメージで、海辺をずんずん歩けます。
なにも施設はありません
ただ、どんどん歩いて疲れたら、市電の道に行くと、簡単にホテルに戻れる。そこが嬉しいですね

この日は、快晴の五稜郭です。
前回は、雨に雨で、しかも駐車場は観光バスで埋め尽くされ、満足に見ることもできませんでしたが、今はウォーキングと市電で、怖いもの無しです

数年前に、この建物が再建されたようです。
あまり何もありませんが、和風建築の建物の中に入れます

五稜郭タワー。
建物のデザインがいいですね。

五稜郭の周りをずんずん歩きました

土手のような高台の上も、歩けます。
黄色い花がたくさん咲いていて、とても綺麗でした

五稜郭の近くにある、フレンチ。
ここが最高でした。
中でも、美しい写真のものを入れます。