富士山を下りてから，富士山本宮浅間大社で身を清める。逆ですね。

2021/06/20 - 2021/06/20

白糸の滝から下りてきて，富士山本宮浅間大社にお参りに来ました。まあ，本音は，富士宮ヤキソバですが。

エリア 富士宮(静岡)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

浅間大社まで下りて来ました。

境内が結構広い。

流鏑馬の像。

朱塗りの建物。

大社。神道といってもどの系統でしょうか。

地元の神様でしょうか。

富士講の前はどうだったのでしょうか。

本殿は此の奥。

富士山本宮浅間大社 寺・神社・教会

配置図。

あの奥が本殿です。

奥まっていて，高いところにある。伊勢神宮ともちがいます。

春日大社に似てるかな。出雲大社の本殿も，大昔は，高いところにあったのかな。

本殿が高いところにある。めずらしい。

信玄桜。春には見事でしょうね。見たいものです。

湧玉池に来ました。

富士山本宮浅間大社 寺・神社・教会

国指定特別天然記念物

湧玉池（わくたまいけ）
此の池は霊峰富士の雪解け水が
溶岩の間から湧き出るもので水温
は接し3度，湧水量は1秒間に
2.4キロリットル，年中殆んど
増減がありません。
昔は富士道者はこの池で身を清めて
六根清浄を唱えながら登山する
ならわしになっとおります。

つかふべき　数にをとらむ
浅間なる　御手洗川の
そこにわくたま
平兼盛

きれいな水です。

水を汲むところが整備されています。

ローマ郊外のヴィラ・デステ（チヴォリ）を思い出します。

豊富な水量。

近くに駐車場がないので，大量にもらうには不便。

この御霊水は，霊峰富士の御神体に浸み込んだ天水が
ながい年月を経て湧き出している神水です。
どうぞ，水徳の神，浅間大神のお恵みを御神徳として
いただいてください。

お気持ちをお供えの上，二礼二拍手一礼の後，感謝・祈念し
手水鉢よりお汲み下さい。

どうでもいいペットボトルが200円。価値のある水がゼロ円。経済学では，こういうのをなんというのでしょうか。

神聖な神水と，そうでない水との違いはなんでしょうか。

おいしそうな水。

きれいな池。

静か。

霊所です。パワースポットといっていいかな。

きれいな水。

街中です。

富士山山麓は豊かな土地ですね。
三島も水がきれい。

駿州赤心隊の碑 。歴史の勉強しなくっちゃ。

富士山本宮浅間大社 寺・神社・教会

境内案内図があります。

読んで見ましょう。

御祭神
主神　木花之佐久夜毘売命（このはなのさくやびめのみこと）
配祀　瓊々杵尊（ににぎのみこと）
　　　大山祇神（おおやまづみのかみ）

由緒
人皇第七代孝霊天皇の御代，富士山が噴火し，人民
が離散し国内が荒れ果てたので，第十一代垂仁天皇
は，富士の神霊を山足（山麓）の地に鎮祭した。これ
が浅間大社の創祀である。

第十二代景行天皇の皇子日本武尊が東征の際，
浅間大神の神助を畏み，山宮の地（現社地の北方6キロ）
に篤く大神を祀られた。

その後，平城天皇の大同元年（806）坂上田村麻
が勅命に依り，神霊を山宮より大宮（現社地）遷し
奉った。以来実に一千二百余年，全国一千三百余社
に及ぶ浅間神社の総本宮をして，全国的に篤い崇敬
をあつめている東海最古の名社である。

古来，朝廷の崇敬極めて暑く，延喜の制では名神
大社に列し，駿河国の一宮として崇められた。武家
時代に入ってからは，源頼朝をはじめ，北條義時，
武田信玄，同勝頼，等の各武将は，それぞれ神領や神宝
を献納して篤く崇敬した。

特に徳川家康は，天下を平定した奉賽のため，
慶長九年（1604）に本殿以下の諸社殿を奉献し，
更に富士山八合目以上を社地として寄進した。

本殿は二層の楼閣をなし，浅間造を称し重要文化財に
指定されている。


富士山信仰
霊峰富士山は，古来浅間大神の鎮まり坐す神体山
として，全国の登拝者の最も尊崇するところである。
頂上には奥宮・久須志神社の二社が鎮座しているが，
共に浅間大社の奥宮で，八合目以上はその聖域にして
境内地である。


湧玉池
神社の東側神苑にある。富士山の雪解け水が溶岩
を浸透し，神立山の山裾からこんこんと湧出している。
湧水量毎秒3.6 kl(約20石），水温は年間を通じて
13度で，特別展年記念物に指定されている。
此の池は古来，富士登拝者が沐浴潔斎をしたところ
である。

本殿は二層の楼閣をなし，というのが，やはり，特徴です。

また来ましょう。