2021/06/25 - 2021/06/25
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Weiwojingさん
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サントリー美術館で開催中の「ミネアポリス美術館 日本絵画の名品( MASTERPIECES OF MINEAPOLIS IINSTITUTE OF ART) 展を見に行って来た。最終日が近づいてきたので何とか時間を見つけて、行くことが出来、うれしい限りである。
ミネアポリス美術館(Mineapolis Institute of Art )はアメリカ・ミネソタ州の首都ミネアポリスにあり、日本の美術品のコレクションに関してはアメリカでも無比の美術館とのことである。確かにこれまで見たことがないような作品が数多くあり、新たな興味を持つことが出来た。
- 旅行の満足度
- 5.0
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アメリカ・ミネソタ州にあるミネアポリス美術館は、1883 年に実業家ら25人の市民が「芸術を生活の中に取り入れること」を目指して設立したミネアポリス美術協会を前身として、1915年に開館した。
同館のコレクションは古代から現代に至るまでの世界各地の美j術品約9万点を数え、なかでも9500点に及ぶ日本美術品は質・量ともに国際的に高い評価を得ている。
今回の展覧会では、同館のコレクションから、狩野派、琳派、浮世絵など江戸絵画を中心に紹介している。雪村周継、狩野山雪、伊藤若冲、曾我蕭白、葛飾北斎、東洲斎写楽ら人気絵師たちの選りすぐれの名品によっ日本美術の変遷をたどるものである。 -
先ずは、今回の展覧会で気に入った作品を紹介していきたい。
〇 藝愛(生没年不詳)作「栗に雀図」(室町時代、16世紀) -
〇 藝愛(生没年不詳)作「菊花小禽図」(室町時代、16世紀)
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〇 雪村周継(生没年不詳、1489ー92頃~1577頃)作「山水図」(室町時代、16世紀)
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〇 海北友松(1533~1615)作「江天暮雪図(瀟湘八景図のうち)
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〇 雪谷等顔(1547~11618)作「岩上鶴鴒図」
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〇 狩野山雪(1559~1635)作「雲門好日図」
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〇 狩野之信(生没年不詳)作「鷹図」(室町時代、16世紀)
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〇 清原雪信(1643?~182?)作「騎獅文殊図」
狩野派唯一の女性絵師で、父は狩野探幽の高弟・久隅守景、母は探幽
の姪で、自身も探幽から絵を学んだ。 -
〇 清原雪信(同上)作「飛天図」
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〇 狩野探幽作「笛吹地蔵図」
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〇 伝土佐光吉作「源氏物語図『胡蝶』」
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〇 伝俵屋宗達作「伊勢物語図色紙『布引の滝』」
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〇 伝俵屋宗達作「虎図」
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〇 伝俵屋宗達「童子図」
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〇 酒井抱一(1761~1829)作「源氏物語『秋好中宮』」(左)と「白萩図」{右)
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〇 酒井抱一(同上)作「楸に鷦鷯図」
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〇 鈴木其一作「富士三保松原図」
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〇 池田孤邨作「三十六歌仙屏風」
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〇 「阿国歌舞伎図屏風」
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〇 「舞妓図」
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〇 月岡雪鼎作「藤娘図」
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〇 勝川華章作「美人図」
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〇 歌川豊春作「三代目瀬川菊之丞図」
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〇 歌川豊広作「鴨川納涼図」
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〇 三畠上龍作「美人図」
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三畠上龍作「舞妓覗き見図」
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〇 鈴木晴信作「座舗八景 台子の夜雨」
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〇 鈴木晴信作「見立渡辺綱と茨木童子」
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〇 喜多川歌麿作「風俗美人時計 朱ノ時」
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〇 喜多川歌麿作「青樓六家選 大文字屋」
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〇 喜多川歌麿作「『画本虫撰』より〈虵・とかげ〉』
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〇 東洲斎写楽作「二代目市川門之助の伊達与作」
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〇 東洲斎写楽作「市川蝦蔵の竹村定之進
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〇 東洲斎写楽作「三代目市川八百蔵の不破伴左衛門重勝」
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〇 歌川豊国作「役者舞臺之姿繪 かうらいや」
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〇 葛飾北斎作「百物語 さらやしき」
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〇 葛飾北斎作「富嶽三十六景 甲府 三蔦越」
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〇 葛飾北斎作「富嶽三十六景 凱旋快晴」
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〇 葛飾北斎作「富嶽三十六景 山下白雨」
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〇 葛飾北斎作「諸国瀧廻り 下野 黒髪山 きりふりの滝」
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〇 葛飾北斎作「諸國名橋奇覧 飛越の堺 つりばし」
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〇 葛飾北斎作「朝顔に蛙」
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〇 溪谷英泉作「江戸不忍弁天ヨリ東叡山ヲ見ル図」
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〇 歌川広重作「東海道五拾三次之内 箱根 湖水圖」
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〇 歌川広重作「東海道五拾三次之図 蒲原 夜之雪」
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青俊年雄作「鍾馗鬼共之図」
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〇 河鍋暁斎作「手長足長図」
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上記「手長足長図」の右作品の下半分のみ取り出す。
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〇 曾我蕭白作「群鶴図屏風」(部分)
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〇 曾我蕭白作「鳥窠白居易問答図」
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〇 細川林谷作「戸隠連峰図」
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〇 伊藤若冲作「叭々鳥図」
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〇 山村耕華作「春」
昭和以降の新しいコレクションも展示されていて、これまで見てきた江戸近世期の美術品とはかなり異なった作風や色合いが新鮮な印象を与えた。 -
〇 渡辺省亭作「紫式部」
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〇 池田蕉園作「花見図」
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