2021/06/20 - 2021/06/20
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haruhiko_iyotaさん
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JR四国の高知と岡山を結ぶ特急列車車両がすべて新型の2700系に置き換わったらしい。そこで、高知駅から新型車両に乗って、阿波池田駅を訪れました。
県外には、なかなか出かけにくい昨今ですが、県境を少し越えるぐらいですから、まぁ、大丈夫でしょう?
南風8号(岡山行)
JR高知駅 09:13発 --- JR阿波池田駅 10:19着
南風9号(高知行)
JR阿波池田駅 13:32発 --- JR高知駅 14:42着
阿波池田駅を選んだのは、この駅で下車したことがなかったことと、コロナ禍の今、あまり遠くまで出かけるのもどうかと思い、総合的に判断をしました。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 2.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JR特急 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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路面電車を利用して、高知駅に到着しました。高知市中心部の均一区間料金は200円です。切りの良い金額なので、今は便利です。
現在のところ、高知の路面電車は、Suicaなどには対応していません。高知駅 駅
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改札脇のみどりの窓口で、高知-阿波池田の自由席特急券と乗車券を購入。高知駅始発なので、自由席で十分でしょう。
高知駅 駅
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さて、いよいよ、構内に入ります。自動改札機で高知駅に入れるのは隔世の感があります。なんせ、JR四国の特急に乗るのは、13年ぶりぐらいのはず。
高知駅 駅
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高松方向から、列車が入線して来ました。新型車両はやっぱりかっこいい。4両連結で、1号車はグリーン車と指定席、2号車は指定席、3号車と4号車は自由席です。上り列車なので、自由席の4号車が先頭車両となります。
南風8号 午前9時13分 高知駅発 => 午前10時20分 阿波池田着高知駅 駅
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特急列車に乗り込みました。せっかくなので、先頭の席、つまり4号車の12D席に座りました。運転席の右側の窓を通して、前方を見ることができる席です。
しかし、ちょっと心配したのが、ペットをたくさんつれたおばさんが近くに座っていること。犬やカメのかごを4-5個載せた台車を押しながら、車両に入り、近くに座りました。どうもいやな予感がする。 -
先頭車両の一番前の席なので、運転席のガラス越しに、前方の景色を確認できます。
これは、なかなかいいものです。振り子式電車の傾き具合や、線路の状況がよくわかります。 -
右下に見えてくるのが、吉野川です。高知県から徳島県に向けて流れています。しかし、席の横では、犬が鳴き続けていてうるさい。カメは静かで良いと、この時、初めて思いました。
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大歩危・小歩危あたりです。トンネルや樹木が多い為、車窓から渓流を眺められるのは一瞬ですが、土讃線のハイライトと言える風景です。
大歩危 小歩危 自然・景勝地
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自由席なので、車掌による検札があります。
ただし、コロナ禍ということもあってか、車掌は切符は受け取らず、見るだけです。 -
乗ってきた特急南風8号が、JR阿波池田駅に到着しました。ここで列車を降りました。
長い人生のなか、土讃線の列車は急行時代を含めて数えきれないほど乗っていますが、阿波池田駅で降りるのは初めてです。阿波池田駅 駅
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阿波池田駅を離れている特急南風8号をホームから見送ります。貫通路のホロ部分がちょっとカッコ悪い感じでしょうか。
阿波池田駅 駅
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駅に併設されているセブンイレブンで、100円コーヒーを買って、これからの予定を考えてみます。
阿波池田駅 駅
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阿波池田駅から見た駅前商店街です。アーケードの上に「清酒・三芳菊」と書いてあります。立派なアーケードですが、人通りはほとんどありません。
阿波池田駅 駅
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駅から左方向を見ると、駐車場になっています。便利に使えそうですね。
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横断歩道を渡り、商店街側から、阿波池田を見てみます。三角屋根の駅舎が、シンプルな雰囲気です。
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アーケードを入って、すぐ左側に「三好市中央図書館」がありました。図書館と言っても、小さな施設です。
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アーケード内、反対側には立派な雰囲気の羊羹屋さんがありました。「総本舗 安宅屋」と表示されています。なかなか高級な雰囲気です。
安宅屋本店 総本店 グルメ・レストラン
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アーケードを出たところに、阿波銀行の支店があります。この支店の建物も、景観に配慮したような、立派な造りになっています。
特に目的地はないので、どこへ行こうかと、グーグルマップを調べてみました。丸山公園というところが、適度な距離間のところにあったので、行ってみます。 -
通りの左側を見ると、小さい背の高いビルがありました。「子供&ベビーハウス たの」と書いてあります。子供服の専門店ですね。
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次に見えてきたのが、「イモト」と書いてある建物。右側には「宝住宅」、その下には「米」の看板もあります。「半田そうめん」という看板も見えます。不動産屋&お米屋&そうめん屋でしょうか?
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道はずっと上り坂が続いています。高低差をもうちょっと確認しておくべきでした。丸山公園までは、ずっと上りが続くようです。右に見えるのは「マナヅル文化ホール」の看板。「パストラルホール」という文字も見えます。小さい建物に見えますが、調べてみると、ここで「第九」の演奏会が行われることもあるようです。
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かなり上り坂がきつくなってきました。左下に見える大きな建物は、池田総合体育館です。ここからは見えませんが、体育館の手前にJR土讃線の線路があるはずです。
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天気が良く、直射日光がきついため、なかなかきびしい上り坂です。
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この坂道を上がったところに、丸山公園があるようです。木陰で休みながら、進んでいきます。
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道路の途中から、右方面を見ると、さきほどまでいたJR阿波池田駅が見えます。ずいぶんと、登ってきました。
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やっと、丸山公園の入り口(駐車場)に到着しました。駐車場の片隅には、トイレが整備されています。この階段をあがっていきます。
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公園内で一番標高の高い場所にやってきました。ここに大きな木が1本あります。なかなか良い雰囲気です。この木の横に、東屋があったので、そこで休憩をします。
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阿波池田駅のセブンイレブンで買っておいた「さけるグミ」です。疲れた体に、グミのすっぱさが染み渡ります。
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すぐ横に「NHK徳島放送局池田ラジオ中継放送所」のアンテナが見えます。
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さきほどまで休憩をしていた東屋です。20分ほど休憩して汗も引いたので、そろそろ次の目的地に向かいます。
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丸山公園へ向かう道路との分岐部分まで降りてきました。上りはたいへんですが、下りは楽々です。
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徳島新聞販売の三好センターです。なかなか新しい建物です。新聞は斜陽産業となっていますが、地方紙はなかなか頑張っているようです。
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吉野川近くにやってきました。国道32号線沿いに「レストハウスウエノ」というレストランがあります。この店は大昔からあります。1階は「川の駅 しののめ直産市」という地元商品の物販コーナーになっているようです。
レストハウスウエノ グルメ・レストラン
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レストハウスウエノの駐車場あたりから分岐する道路を下っていきます。向こうに見えてくるのが「池田ダム」です。
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このあたりの吉野川は、すでに緩やかな流れになっています。川幅はさほど広くはありませんが、ここをせき止めているのが池田ダムです。
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ダムの上には、一般車両が通行できる道路が通っています。池田ダムは、橋兼用となっているわけです。
ちなみに、池田ダムの上流、わが高知県内に「早明浦ダム」があります。早明浦ダムは、池田ダムより遥かに大規模なダムです。 -
ダムの片側に、魚が遡上できるような階段状の流れが設けられています。しかし、この階段を魚が遡っていくのはかなりむずかしそうに感じます。
池田ダムから分水をして、香川用水を経由して香川県にも水が送られているようです。 -
「池田発電所」の文字が見えます。ダムの落差はあまりなさそうですが、発電もしているようです。
ダムの見学を終え、そろそろ、阿波池田駅に戻ります。もと来た道を通らずに、階段を上って、国道32号線脇に出られそうです。 -
階段を上っていくと、国道32号線を横切る地下道に出ました。地下道をつかって国道の反対側に出ました。途中、「宮原医院」という病院がありました。
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歩いて駅にたどり着くと、次の特急南風の出発まであと10分ぐらいでした。急いで、みどりの窓口で乗車券・自由席特急券を買い、セブンイレブンでちょっとだけ土産物を買って、ホームへ。すぐに、列車が入線してきました。
阿波池田駅 駅
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途中駅からの乗車ということもあってか、半分近くの席はうまっていました。意外に、旅行している人が多そうです。帰りも、切符は車掌さんに見せるだけです。
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列車内で、ビールとおにぎりなどを食べながら過ごします。流れゆく景色を見ながら、特急列車内で飲むビールは最高です。
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大歩危駅に停車しました。ここで、乗客の半分以上が下車しました。どうも、となりの列車に乗り換えるようです。
向こうに見えるのは、観光列車「四国まんなか千年物語」です。この列車は、多度津駅と大歩危駅の間を運航していて、豪華な車内と、事前予約の料理が売りです。機会があれば、いちど乗ってみたいものです。大歩危駅 駅
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特急列車どうしの行き違いのため、土佐岩原駅に停車。まわりに何もなさそうな無人駅ですが、重要な役割を果たしています。
土佐岩原駅 駅
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あっという間に、高知駅につきました。新型列車ですが、乗客も少なく、快適に過ごせました。
高知駅 駅
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高知駅から、路面電車に乗って自宅に帰ります。途中、はりまや橋で乗り換えです。はりまや橋交差点付近に設置されているからくり時計がちょうど鳴っていて、人形たちが踊っていました。
はりまや橋公園 公園・植物園
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はりまや橋の電停で乗り継ぎの電車を待っていると、目の前を、アンパンマン電車が通り過ぎてきました。
今回の旅は、新型特急気動車に乗ってみたいというだけのミニ旅行でしたが、もう少し、いろいろと列車の写真を撮っておけば良かったかな、とちょっと反省しています。
コロナが収まれば、どうしても海外に行きたいのですが、昨今のガンマ株の状況などを見る限りでは、気楽に海外に出かけられる日は、まだまだ遠そうですね。はりまや橋停留場 (はりまや橋駅) 駅
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