2021/06/15 - 2021/06/17
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kotetsupatapataさん
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数多の旅行記の中からご覧いただき誠にありがとうございます(^^)/
まあ世間が外出自粛祭りであろうと小生は出掛けますよ。勿論それなりに感染対策はしますし、そもそも汚染されている都会には出向かないですけどね(^^;)
今回は日本一地味?かもしれない佐賀県に それも2泊3日佐賀県のみ滞在
最終日は飛行機の時間まで佐賀市内をレンタサイクルで回ることにしました。
《この旅行記内では筑後川昇開橋と三重津海軍所跡に回ったこととしていますが、実際この2ヶ所は前日に行きました。 佐賀市の括りにしたいので敢えて最終日にまとめました あしからず》
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- ジェットスター
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夕飯を食べた後、佐賀県庁まで腹ごなしにブラブラ
こちらの展望台は22時まで開放されています。 勿論無料佐賀県庁 展望ホール 名所・史跡
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エレベーターで展望ホールまで
丁度夏至に近い時期でしたので、暗くなったのは20時になった頃です
う~ん流石は地味な佐賀県 県庁所在地とはいえこの光量・・佐賀県庁 展望ホール 名所・史跡
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それでも市の中心部はこんな感じ
佐賀県庁 展望ホール 名所・史跡
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イチオシ
ちなみにこちらは前日レンタカーで訪れた筑後川昇開橋のライトアップです
筑後川昇開橋 名所・史跡
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明けて3日目 レンタサイクルで市内を回ります
こちらは昭和62年に廃止された旧国鉄佐賀線の跡地を利用した「徐福サイクルロード」です
普通に通勤や通学で自転車を利用している人もいましたし、近所の人の良い散歩道みたいですね -
途中にあった旧南佐賀駅です
当時の駅名標や時刻表が飾られていました -
道路の両側には桜が植えられており、咲いたら綺麗だろうな~
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地元の列車も少し前に廃止になり、一部を同じようにサイクルロードに転用したもののほとんど利用なし。
そもそも信州で自転車乗っている人いないしな~ -
佐賀市諸富町の筑後川昇開橋に来ました
(本当は前日車で来たんですけどね・・)筑後川昇開橋 名所・史跡
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佐賀県の佐賀駅と福岡県の瀬高駅を結んでいた国鉄佐賀線は全長24.1km。
比較的沿線人口の多い地区を走る路線でありながら、博多方面への直通運転のなさ、バスの発達も影響し乗客は減少。国鉄分割民営化直前の昭和62年(1987)3月27日に廃止されました。筑後川昇開橋 名所・史跡
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佐賀線の名物は、筑後川にかかる筑後川昇開橋(全長506m)でした。
通常の橋では大型船舶の航行に支障をきたすため、列車通過時以外は橋桁中央部を23m上昇させることができる可動橋(昇開橋)です。完成当時は東洋一の昇開橋として話題になりました。
平成15年国の重要文化財に指定されています。筑後川昇開橋 名所・史跡
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廃止後は遊歩道になってます。
橋の途中からの風景 対岸は福岡県の大川市です筑後川昇開橋 名所・史跡
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今橋は降りていて渡れる状態です こちらの詰所の係の方から熱烈な歓迎を受け、「ようこそ来んしゃったですね~ 今から橋上昇させますから見とって下さい」と自分一人の為に橋を上下してくれました(*´∀`)
筑後川昇開橋 名所・史跡
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こんな感じで上がっていきます
いいもの見せていただきました(о´∀`о)筑後川昇開橋 名所・史跡
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筑後川昇開橋から車で10分ほどの所にある"噂の"三重津海軍所跡に来ました。
三重津海軍所跡 名所・史跡
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はいこちらが世界遺産の全景で~す
えっ?嘘やん ただの河川敷やん( ̄0 ̄;
実は、三重津海軍所跡のドックの護岸遺構は木材でつくられているため、地上で空気にさらされていると乾燥で風化してしまいます。
風化を防ぎ保護するために、遺構は地中に埋め戻されており、実物を見ることができません。三重津海軍所跡 名所・史跡
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『明治日本の産業革命遺産』
2015年 の 第39回世界遺産委員会 で UNESCO の 世界遺産 リストに登録された 日本の世界遺産 の一つであり、 山口 ・ 福岡 ・ 佐賀 ・ 長崎 ・ 熊本 ・ 鹿児島 ・ 岩手 ・ 静岡 の8県に点在する。
西洋 から非西洋世界への技術移転と日本の伝統文化を融合させ、 1850年代 から 1910年 ( 幕末 - 明治時代 )までに急速な発展をとげた 炭鉱 、 鉄鋼業 、 造船業 に関する文化遺産であり 、 稼働遺産 を含む世界遺産は日本では初めてとなった 。
以上 うぃき三重津海軍所跡 名所・史跡
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三重津海軍所跡は、日本が西洋の船舶技術の導入を行い、自力による近代化を目指した過程を知るうえでの貴重な遺跡として評価されています。
西洋のドックは主に石やレンガを材料につくられますが、三重津海軍所のドックは「木」や「土」、和船に使う「船釘」などを用いる、日本の伝統技術を駆使してつくられました。
三重津海軍所跡のドックは、洋式船の修理用ドックとしては現存する国内最古のものです。三重津海軍所跡 名所・史跡
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結構国内の世界遺産は行ったと思っていますが、ここは韮山の反射炉以上にショボい・・
まあ何もないから当たり前ですけど
それでも、どこぞの施設のように新たに建造物を造るよりもよっぽど潔いかな?三重津海軍所跡 名所・史跡
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さてどうするかというと、すぐ裏手にある「佐野常民記念館」にて秘密兵器"みえつスコープ"なる物を借ります。
これはVRを駆使し、あたかもタイムスリップしたかのような映像が流れる画期的な?代物です。
思っていた以上に迫力があって、勉強になりました
ちなみにこちらでも係の方から熱烈な歓迎を受け、みっちりこの施設を説明してくれましたよ(*´∀`)♪
まあ平日にわざわざ来る人少ないからね~
尚この「佐野常民記念館」は現在改装中で、今年(令和3年)秋に「佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館」としてリニューアルオープンします佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館 美術館・博物館
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旧川副町のマンホール
行く前は正直マイナー故に大したことないと思っていた"見えない世界遺産 三重津海軍所跡"でしたが、思っていたよりも歴史に触れることが出来、満足しました。
今度は新しくなった資料館も楽しみだな~(*^O^*) -
佐賀城 鯱の門及び続櫓
鯱の門は門上に櫓を設けた二階建て構造の櫓門で、屋根の南北に鯱が飾られています。
天保9年(1838年)建築で、明治以降何度かの小修理の後、昭和36年(1961年)に大修理が行われて今に至ります。佐賀城跡 名所・史跡
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門をくぐると本丸歴史観が堂々とたたずんでいます
江戸時代末期(1838年)に、佐賀10代藩主鍋島直正によって建設された佐賀城本丸御殿を、発掘調査結果、古写真、江戸時代の絵図などを元に忠実に復元した博物館です。
復元規模は当時の約3分の1ですが、木造の復元建物としては日本最大規模だそうです。佐賀県立佐賀城本丸歴史館 美術館・博物館
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あっ ここも観光客は自分一人・・
ちなみに入館料は取りませんが、最後にお気持ちをいれる箱があります。
これだけの物を維持するのも大変でしょうし、そこは気持ちよくお金を入れましょう(^^)/佐賀県立佐賀城本丸歴史館 美術館・博物館
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江戸時代の基礎の部分
佐賀県立佐賀城本丸歴史館 美術館・博物館
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こんなバーチャルも駆使していて見応えもありました
佐賀県立佐賀城本丸歴史館 美術館・博物館
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往時はこの中庭いっぱいに建物が建ち並んでいたようです
佐賀県立佐賀城本丸歴史館 美術館・博物館
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鍋島直正公の像
佐賀城跡 名所・史跡
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旧長崎街道
街道沿いに古い建築物が残されています -
旧牛島家は、18世紀前期に建てられたと推測される、佐賀城下で最古の町屋建築です。
本来は旧下今宿町(現在の佐賀市朝日町)にあった建物で、19世紀半ばの資料には、足軽の高楊伊助が居住し問屋業を営んでいたとあります。また1890(明治23)年の文献では、伊助の店が「煙草仲買商海陸運漕店」と紹介されており、旧牛島家が住宅・店舗・倉庫と多目的に利用されていたことがうかがえます。旧牛島家 名所・史跡
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旧古賀銀行は、両替商・古賀善平が1885(明治18)年に設立した銀行です。当初の社屋は、現在も旧中村家として大切に保存されています。現存する建物は1906(明治39)年に新築され、1916(大正5)年に西側へ大きく増築されたものです。漆喰の外壁が煉瓦のタイル張りに変更されたのも、この時だと言われています。
1913(大正2)年には九州の五大銀行に数えられるまでに隆盛した古賀銀行ですが、1920(大正9)年以降の慢性的な不況によって業績が悪化し、1926(大正15)年には休業を余議なくされ、その後1933(昭和8)年に解散しています。旧古賀銀行 (佐賀市歴史民俗館) 美術館・博物館
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昨晩も来ましたが、昼の風景も見ておきたいものです。
2回目ですから我が物顔でエレベーターへ佐賀県庁 展望ホール 名所・史跡
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南側 佐賀空港や有明海を望みます
うっすら見えるのは雲仙かな?佐賀県庁 展望ホール 名所・史跡
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先ほど訪ねた佐賀城の方角です
佐賀県庁 展望ホール 名所・史跡
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こうしてみると我が地元の信州と違って平野ですね
佐賀県庁 展望ホール 名所・史跡
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佐賀ってのんびりしていていい街だな~(~▽~@)♪♪♪
佐賀県庁 展望ホール 名所・史跡
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今回佐賀へ来た理由の一つが、自分のルーツを辿る事です。
実は小生の本家はここ佐賀市が由来で、江戸時代から続く薬屋でした。
10年ほど前に他界した祖父はこの地で生まれましたが、やがて戦争前に大阪へ越しました
この写真は本家の建物です。 江戸時代前期から400年以上続く薬屋です(今は営業していませんが)
是非某国営放送の「ファミリーヒストリー」で取り上げてもらいたい物です -
自転車を返し、預けていた荷物を引き取りに向かいます。
「Hello Cycling」というアプリで自転車を借りる事が出来、1日1000円でした。
まあ少し高めですが、24時間いつでも貸し借りができるので、朝から動く身としては使い勝手が良かったです -
九州への旅行らしく、3日間豚骨ラーメン食べました
〆は駅の南口にある「ふくの家」です
ところで今回 筑豊ラーメン・佐賀ラーメン・久留米ラーメンと食べましたが、正直どう違うのか分からず(^^;)久留米ラーメン ふくの家 愛敬店 グルメ・レストラン
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な、なんとラーメン360円
信州では考えられん安さ!!(゜ロ゜ノ)ノ久留米ラーメン ふくの家 愛敬店 グルメ・レストラン
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本来なら佐賀BC13時発の福岡空港行きのバスがあるのですが、コロナで減便しています。
次の14時発だと余りにもギリギリだし、1本前の便だと空港で時間が余ってしまうので、苦肉の策として天神までバスで向かい地下鉄に乗り換えて空港へ向かうことにしました
佐賀駅→天神BT 1050円
天神→福岡空港 260円佐賀駅バスセンター 乗り物
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コロナが蔓延している福岡は極力滞在したくないので、天神到着後とっとと空港へ移動しました。
あの福岡空港でさえ飛行機が単発で来る状況(´д`|||)福岡空港 空港
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15:55定刻通り離陸
ペイペイドームも見えとるよ -
眼下にナガシマスパーランドが見えてくると、セントレアもあとわずか
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いつもの趣味である旅行貯金です
今回は一人でしたので、気兼ねなく?回ることが出来ました。
今回の旅行でかかった費用概算(1000円以下は省略)
高速代 行き 3580円 帰り 6000円
飛行機代 6200円
宿泊代 3300円×2日 6600円
福岡空港?佐賀 バス 行き 1260円 帰り 1050円(天神まで)
レンタカー代 2750円
レンタサイクル代 1000円
1日目昼(矢場とん) 1300円
2日目昼(道の駅 太良) 1100円
その他ガソリン代や細々したものを合算しておおよそ4万円ほど掛かりました。
大した金額ではないけど、ちょっぴりでも観光業界の足しにでもなればいいな(*^_^*)
人が動くと感染が拡大すると言われますが、小生のスタンスは「人間生きていれば何らかのリスクを背負う物 気にしていたってかかる奴はかかるし、かからない奴は何故かかからない」です。
今後も周りの同調圧力に屈する事無くお出かけしますでね(^^)/
勿論ある程度の感染対策はするけど
=おわり=
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