困窮する観光業界を微力ながら救うべく佐賀県へ旅に出ました 《前編 祐徳稲荷で色々と祈願しましたで～》

2021/06/15 - 2021/06/17

数多の旅行記の中からご覧いただき誠にありがとうございます(^^)/

未だに収まらないこの新コロちゃんのバカみたいな狂想曲
『もうええ加減にしなさい』とツッコミも虚しく響く昨今。
外出自粛や専門家のありがたい勅命が大好きなマゾヒストな国民のお陰で、飲食業のみならず、航空業・宿泊業界を含めた観光業界が瀕死寸前(。>д<)
このままではいかんと、小生立ち上がることにしました( ´∀｀)
どんとこい！自粛警察

ハイ ただ遠出したかっただけです(^_^;

エリア 太良・鹿島(佐賀)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー ジェットスター
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回は久しぶりのセントレアからの出発
実に8年ぶりです＼(^o^)／

それにしても聞いていた以上に閑散としたターミナル

中部国際空港セントレア 空港

いや～国際線ほとんど欠航(>_<)

中部国際空港セントレア 空港

がら～ん

中部国際空港セントレア 空港

久しぶりの名古屋めし
迷いましたが今日は｢矢場とん｣で味噌カツ
こんなに暑けりゃビール美味いだろうな～ と注文したら、｢すみませんアルコール販売中止なんです｣

ち～ん・・・(；´Д｀)
地元信州なら昼からビールなのに・・

本日はジェットスターですので初めての第２ターミナルです

中部国際空港セントレア 空港

第２ターミナルのテナントは軒並み休業中
シャッター通りと化しています。・゜゜(ノД`)

以前は｢Flight　Of　Dreams｣という有料施設でB７８７型機の機内まで入れましたが、現在は改装中の為外側から見るだけ・・
そもそもさほどお客入ってなかったしな～　何せ１２００円だし(-_-)
今後どのように変貌していくのかな？

これみよがしに簡素を通り越して手を抜きまくっているＬＣＣ専門の第２ターミナル(・ε・｀ )

メインのターミナルから第２まで散々歩かされた挙げ句、さらに手荷物検査場からゲートまで殺風景な通路を嫌になるくらい移動
ＬＣＣなんぞ使うような奴は文句言うな！！　って事かな？

今回は中部～福岡間１９９０円でした。　ＢＩＧセールほど安くはないですが、まあまあかな？
ちなみに手数料やら空港使用料などで往復６２００円ほどです

１３：５０　ＧＫ５８５便は定刻通り離陸

あれ？福岡雨降っとるがね

福岡空港に定刻通り到着
自分の中のザル感染症対策で、福岡県はスルーして目的地の佐賀へ直行します(*^ー^)ノ♪

福岡空港 空港

福岡空港から佐賀までは高速バスで移動します。
こちらも一部減便の為1時間ほど待ち、16:20発のバスに乗ります

福岡空港→佐賀駅　１２６０円

今日から２泊お世話になる｢サガシティホテル｣です
佐賀駅南口から歩いても５分弱と大変便利な立地

サガシティホテル 宿・ホテル

ここを選んだ理由はカプセルが有ること
福岡に比べどうしても宿代が高いので悩んでいましたが、こちらの旅行記でカプセルルームが併設していることを知り、このホテルをチョイスしました
有益な情報ありがとうございます(*^_^*)

軽朝食が付いて１泊３３００円です

サガシティホテル 宿・ホテル

大浴場は２階　マンガも豊富にあり、久しぶりに｢金田一少年の事件簿｣読み漁っていました

ちなみにカプセルルームに宿泊していたのは小生一人だけでした(^^;)

サガシティホテル 宿・ホテル

2日目はレンタカーを借りて観光します。
借りたのは佐賀駅近くの｢ガッツレンタカー｣で24時間2000円でした。
近年見かけない2ドアタイプで、給油口も鍵で開けるタイプ( ゜o゜)
まあ値段が値段やしね

長崎との県境近くの太良町まで来ました
目的はこの『大魚神社の海中鳥居』です
最大6mの日本最大級の干満差が見られる有明海の浅瀬に建っています。
満潮時には浮かんでいるように見え、干潮時には鳥居の下を通ることができます。
約300年前（1693年頃）島に置き去りにされた代官が大魚（ナミノウオ）に救われ、 感激した代官は魚の名を取って「大魚神社」を建て、岸から約2丁（約200m）の海中に鳥居も建てたといわれています。この鳥居は沖ノ島との間の鳥居であり、30年毎に建立する習わしが今も伝えられています。
今日は丁度満潮のタイミングで訪れる事ができました(^^)/

大魚神社の海中鳥居 寺・神社・教会

すぐ脇にある｢海中道路｣です　勿論沈んでます
海中道路とは干潮の時に姿を現す、有明海の沖へと続く道路です。この道路は有明海の干満の特性上、太良町の漁業になくてはならない荷揚げ用の作業用道路で町内に3箇所あります。
特に冬場の海苔の養殖時期になるとこの海中道路を利用しての作業が盛んに行われます。

大魚神社の海中鳥居 寺・神社・教会

何ですか？貝殻ですか？

大魚神社の海中鳥居 寺・神社・教会

昼食は近くの｢道の駅　太良｣でとります

道の駅 太良 お土産屋・直売所・特産品

折角海無し県から来たのですから海の幸を頂きたいところです。
でも考えてみれば有明海って何の魚が有名なんだろう？　ムツゴロウしか思い浮かばない(-_-)
という事で？　無難に煮魚定食１１００円にしました　　
ところで何の魚だったんだろう？

道の駅 太良 お土産屋・直売所・特産品

実は当地の名物はこの｢竹崎カニ｣ですが、一人旅なのでスルー

道の駅 太良 お土産屋・直売所・特産品

対岸は福岡県の大牟田市だそうです
さすがに九州の地理は疎くてスミマセン

道の駅 太良 お土産屋・直売所・特産品

｢道の駅 鹿島｣で食べたオレンジソフト
350円ですが、ＪＡＦの会員で300円也

道の駅 鹿島 道の駅

♪祐徳稲荷神社♪
多分２０年ぶりくらいに祐徳稲荷神社にきました
伏見稲荷・豊川稲荷に続く｢日本三大稲荷｣に数えられます
まあ'三大〇〇'って何だかんだで５～６個所くらいあるけどね～

祐徳稲荷神社 寺・神社・教会

♪祐徳稲荷神社♪
楼門です　なかなか派手な装飾ですね

祐徳稲荷神社 寺・神社・教会

♪祐徳稲荷神社♪
御神楽殿　　こちらで色々とお願い事
・このアホらしいコロナのバカ騒ぎの早期収束
・阪神タイガースの１６年ぶりの優勝祈願
・給料が増えますように
・我が家の平穏無事

以上奮発して１００円お賽銭で払ったんだから何とかしろ～～～

祐徳稲荷神社 寺・神社・教会

♪祐徳稲荷神社♪
時は江戸時代。佐賀藩の支藩である鹿島藩2万石の初代藩主・鍋島直朝の元へ京・花山院家より、萬子媛（まんこひめ）が嫁いできます。
萬子媛は京都御所内から分霊し、花山院邸内に祀られていた稲荷大神を古枝の地に勧請し、今の祐徳稲荷神社が創建されました
豪華で鮮やかな外観から「鎮西日光(ちんぜいにっこう：九州の日光東照宮)」と呼ばれています。

祐徳稲荷神社 寺・神社・教会

♪祐徳稲荷神社♪
ちなみに足腰の悪い人ように有料ですが本殿まで上がるエレベーターもあります

祐徳稲荷神社 寺・神社・教会

♪祐徳稲荷神社♪
丁度紫陽花の時期ですね

祐徳稲荷神社 寺・神社・教会

♪祐徳稲荷神社♪

祐徳稲荷神社 寺・神社・教会

♪祐徳稲荷神社♪
さて奥の院を目指します。　約２０分と看板に書いていましたが、何せ雨上がりの湿気ムシムシの屋外ですので汗が滝のようです(T_T)

祐徳稲荷神社 寺・神社・教会

♪祐徳稲荷神社♪
それでも鳥居をくぐると神聖な趣がぐっときますね

祐徳稲荷神社 寺・神社・教会

♪祐徳稲荷神社♪
「奥の院命婦（みょうぶ）社」。祀られているのは、稲荷大神の神令使（お使い）である白狐の霊。
古くから、命婦（白狐）は稲荷大神の使いであり、命婦に稲荷大神への願いを取り次いでもらうという、「命婦信仰」が伝えられています。
祐徳稲荷神社でお願いしたことを、命婦社でもお願いすることによって、祈願を確実に稲荷大神へと届けることができるのです。ちなみに、奥の院へ向かう参道の途中にも命婦社が鎮座していますが、こちらの社殿は元々は本殿の社殿で、その後移築されたものであり、美しい彫刻など、江戸時代の神社建築の特徴を残しており、佐賀県重要文化財に指定されています。

祐徳稲荷神社 寺・神社・教会

♪祐徳稲荷神社♪
難しいことはさておき、奥の院からの眺めは見事なもの
写真中央が佐賀空港ですね

祐徳稲荷神社 寺・神社・教会

嬉野温泉に移動しました。
ランドマークとなっている有名な『シーボルトの湯』ですが、残念ながら本日は定休日( ´△｀)

シーボルトの湯 温泉

でもバスセンター近くの『百年の湯』は営業しているので、汗を流す事にしましょう(^_^)

うれしの源泉 百年の湯 温泉

５７０円支払って入浴　流石は｢日本三大美肌の湯｣　←誰が決めた？？
お肌すべすべで１０歳は若返ったよう（当社比）

うれしの源泉 百年の湯 温泉

夕方に佐賀市へ戻りました
昨日に引き続き夜は豚骨ラーメンです(*´∇｀*)

本日は佐賀駅前にある｢ビッグワン｣にて
外まで豚骨独特の匂いが漂ってきてます

ビッグワン グルメ・レストラン

ラーメン590円を食べました。
明日は飛行機の時間まで佐賀市内を観光します(*^ー^)ノ♪

後半へ続きます

ビッグワン グルメ・レストラン