今月もセールで購入したピーチの新千歳-仙台便が欠航になり、キャンセルしてAIRDOでチケットを購入し直しました。<br /><br />開湯450年の姥湯温泉に行くためには、宮城県から福島県を経由して山形県に入るので、他県と陸で繋がっていない道民の私にとっては、ちょっと不思議な感覚です。<br /><br />国境を電車やバス、又は徒歩で越えた時の島国に住んでいる私の感覚と似てるかな。<br /><br />姥湯温泉は１人利用が平日のみなので、チェックアウトした後は2泊目の宿泊先飯坂温泉に向かいます。<br />

姥湯温泉と飯坂温泉 2泊3日、飯坂温泉編。

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2021/06/18 - 2021/06/20

4107位(同エリア10246件中)

エリア

福島

福島駅から福島交通飯坂線に乗り換えて「飯塚温泉」駅に移動しました。駅前の「飯坂温泉観光協会」に寄り観光マップなどをもらいました。

飯坂温泉の街並名所・史跡
雨が降り続いているので、観光や寄り道はしないで歩いて宿に行きました。今晩お世話になる「あづま荘」にチェックインします。

飯坂温泉　公立学校共済組合飯坂保養所　あづま荘宿・ホテル
部屋は広めの和室でした。じゃらんで「あづま荘のスタンダードプラン」を予約して1泊2食付13,500円(税込)プラス入湯税150円でした。駅からは遠いけど、この料金でこのお部屋で2食付きはお得ではないでしょうか？

飯坂温泉　公立学校共済組合飯坂保養所　あづま荘宿・ホテル
お部屋に有ったお茶請けのお菓子を頂きました。

飯坂温泉　公立学校共済組合飯坂保養所　あづま荘宿・ホテル
部屋で休んでから、温泉に入ります。明日の朝は男女が入れ替わるそうです。

飯坂温泉　公立学校共済組合飯坂保養所　あづま荘宿・ホテル
誰もいなくてラッキーでした。綺麗に咲いている紫陽花を窓越しに見ながら長湯します。

飯坂温泉　公立学校共済組合飯坂保養所　あづま荘宿・ホテル
夜ご飯は1階の夕食会場で18時から頂きます。食事時間は予約制で、チェックインの時に選びます。

飯坂温泉　公立学校共済組合飯坂保養所　あづま荘宿・ホテル
手前の右から福島名物紅葉漬、飯坂名物鰊山椒漬、あづま名物茶碗蒸し、香物胡瓜、赤蕪、小茄子。

真ん中のお皿は前菜の蓬(よもぎ)麩田楽、ラディッシュのマリネ、海老春巻きとかな鉾？かな。(肉無しでリクエストしているので、本来はローストポークポテト巻きとハニーマスタードチキンです。)

1番奥は右から鱸(すずき)トマトソースホイル焼き、煮物木の葉南瓜、茶筅小茄子、揚げ出し豆腐、アスパラ。向付鮪、勘八、サーモン叩き、甘海老でした。

右上は洋皿の鰹のカルパッチョ、アーリーレッド大根、茗荷、貝割れ、レモンドレッシングで頂きます。

飯坂温泉　公立学校共済組合飯坂保養所　あづま荘宿・ホテル
海老と万能葱がのっている山菜豆乳うどんが運ばれて来ました。

飯坂温泉　公立学校共済組合飯坂保養所　あづま荘宿・ホテル
筍釜飯が炊き上がり、アサリと魚素麺、菜の花が入っているお吸い物が運ばれて来ました。本来は釜飯に軍鶏つくねが入っていますが、私のは抜いてくれていました。

飯坂温泉　公立学校共済組合飯坂保養所　あづま荘宿・ホテル

最後に運ばれてきた水菓子はコーヒーゼリーとヨーグルトムースでした。サクランボが１つ付いています。

夜ご飯を食べて部屋に戻るとお布団が敷いて有りました。フカフカのお布団でゴロゴロしてると寝てしまいそうです。しかし寝る前に再度お風呂に入ってから就寝しました。

飯坂温泉　公立学校共済組合飯坂保養所　あづま荘宿・ホテル
6月20日(3日目)。
朝起きて温泉に入ってから、7時15分に予約した朝御飯を1階の会場で頂きます。お天気は雲っていますが、雨でなくて良かったです。

飯坂温泉　公立学校共済組合飯坂保養所　あづま荘宿・ホテル
温泉旅館の定番的な朝食でした。コーヒーやジュース等の飲み物はセルフサービスですが、不特定多数の人が利用するので、カップやコップは各自の席に置いてあります。

ごはんを食べてからまた温泉に入り、ホテルをチェックアウトしました。

飯坂温泉　公立学校共済組合飯坂保養所　あづま荘宿・ホテル
ホテルをチェックアウトしてから歩いて「旧堀切邸」にやって来ました。江戸時代から続いていた豪農・豪商の旧家なんだそうです。中には無料の手湯・足湯が有ります。

旧堀切邸名所・史跡
外観が可愛いい雑貨屋「あとりえうたかた」に寄ります。オーガニックにこだわった石鹸やバッグなど置いていました。

飯坂温泉の街並名所・史跡
飯坂温泉で1番古い湯の「鯖湖湯」。松尾芭蕉も立ち寄ったと言われているそうです。大人料金200円です！

飯坂温泉は共同浴場が目立ちます。観光協会で貰ったマップに9件紹介されていて、その他に4件の足湯も有ります。

鯖湖湯温泉
鯖湖湯の隣にある「鯖湖神社」。身体の癒したいところに温泉をかけると良くなると伝えられている「泉仏お湯かけ薬師如来」が祀られています。

鳥居の手前に「飯坂温泉発祥の地」の碑(写真左)もあります。

飯坂温泉の街並名所・史跡
江戸末期にたてられた「ほりえや旅館」の江戸館。重要文化財なんだそうです。1人利用も可能だったので泊まってみたかったです。

飯坂温泉ほりえや旅館宿・ホテル
飯坂温泉名物のラジウム玉子を使った「ラジウム玉子パン」が食べたくて「わたなべパン」に寄りましたが、お休みでした。

わたなべパン店グルメ・レストラン
飯坂温泉のシンボル的存在となっている、鉄製アーチ型の「十綱橋」

福島の郷土料理「イカにんじん」を食べたかったのですが、今回は縁が無かったですね。

飯坂温泉の街並名所・史跡

「飯坂温泉」から福島交通飯坂線に乗って「美術館図書館前」で降りました。駅から歩いてネットで調べておいた「甘食・茶屋結」さんに伺いました。福島産にこだわった美味しそうなお菓子や飲み物など色々有って迷います。

結グルメ・レストラン
1階で注文をして会計を済まし、2階のカフェで待ちます。雑誌を読みながら待っていると、私が注文したフルーツあんみつ(880円)と高田梅スカッシュ(550円)が運ばれて来ました。セットにするとここから100円の割引になりました。

結グルメ・レストラン
あんみつにはメロン、キウイ、サクランボ、あんこに白玉がのっていて、下には寒天が入っていました。「梅スカッシュの梅も召し上がれます」とスタッフさんに教えてもらいました。高田梅は会津の特産物なんですね！

結グルメ・レストラン
スイーツを食べたあとは「福島県立美術館」にやって来ました。左が美術館、中央はレストラン、右が「福島県立図書館」です。建物の後ろは信夫山です。

建物の色は信夫山と空に調和するように選ばれたそうです。敷地が広すぎて通常だと入らないから、パノラマ撮影モードで撮りました。

福島県立美術館美術館・博物館
庭にあるフェルナン・レジェの「歩く花」

福島県立美術館美術館・博物館
美術館のエントランスの前には井上武吉の「MY SKY HOLE 89-2」とうい作品が有ります。

建物は福島県三春町出身の建築家大高正人さんの設計だそうです。館内には休憩する場所が所々に有って、窓から自然豊かな景色も楽しめます。

福島県立美術館美術館・博物館
フロントでチケット(280円)を購入して常設展示を鑑賞しました。写真撮影禁止です。

日本の画家が中心ですが、280円でルノアールやモネ、シャガールの作品も見れてお得です。
美術館から福島駅まで散歩しながらやって来て、ランチを食べるために「サイトウ洋食店」に入店します。

13時を過ぎていましたが、人気店なので満席でした。入口で少し待ってから、1番奥の席に案内して貰いました。お客さんが帰っても次から次に人がやって来てました。
5種類のランチセットの中から、季節のパスタランチ「スナックエンドウとグリーンピースのペペロンチーノ」を注文しました。

サラダとスープ、飲み物とデザートが付いています。飲み物はアイスコーヒーをお願いして、デザートの写真は有りませんが、フルーツソース(杏？)がかかったヨーグルトでした。これで1,000円はコスパが良いと思います。
ランチを食べてから、Google Mapを頼りにやって来た「チョコットカフェモモン」。

メイン通りから細い路地に入った雑居ビルの1階に有り、口コミ評価が高かったので伺いましたが、知らないと入りにくいですよね。

チョコットカフェモモングルメ・レストラン

オーダーをしたさくらんぼパフェミニ(1,000円)を頂きます。

福島にはフルーツラインと呼ばれる、果樹園がたくさん集まった地域が有りますが、車がないと行きづらいので、今が旬のさくらんぼのデザートを食べたくてネットで検索しまくりました。可愛いし、美味しいし、幸せです。

チョコットカフェモモングルメ・レストラン
パフェを食べてから高速バス(1,300円)で仙台駅まで行き、電車(660円)に乗り換えて空港に到着しました。

空港で夜ご飯、カキフライ定食(1,230円)を頂きました。これから札幌に帰ります。今回も楽しく無事に旅行が出来て感謝です。

寿松庵仙台空港店グルメ・レストラン