2021年6月京都青もみじ紀行①～東福寺ライトアップ

2021/06/12 - 2021/06/13

東福寺で初の青もみじライトアップと聞き、そういえばこの時期の京都は行ったことなかったな～と行ってきました。

エリア 京都駅周辺(京都)

この日は夕方に京都入りし、暗くなりかけたころ東福寺駅に到着。駅からの道、人がいなくてちょっと怖かった…。本当にライトアップやってるの？と不安になるくらい。

東福寺 寺・神社・教会

入口の日下門。

本堂はほんのりブルーにライトアップされています。右下のテントで料金を支払います。2800円。ネットで前売券を買うと2500円とお安くなりますが、梅雨の時期だし、直前まで行こうかどうしようか迷ってたので。

まずお庭から拝観。一面の青もみじ・・・！昼間見てもきれいだろうけど、ライトアップされるとまた違いますよね。

暗闇に浮かび上がるもみじ。

暗闇に浮かび上がるもみじ、その２。

足元を照らす明かりもいい感じ。ただ境内けっこう暗いので、うっかりすると段差を見落として転びそうに。

ところどころアジサイも咲いて彩を添えていました。

通天橋入口

東福寺 寺・神社・教会

通天橋からもみじに埋め尽くされた洗玉澗を見下ろす。紅葉の時期はここが真っ赤に染まるので、そりゃもう絶景です。

橋から見上げる方丈。方丈のまわりには有名な「八相の庭」があります。

人がいないときに写すとこんな風。人はもともと少ないです。紅葉時期とはいかないまでもそれなりの混雑を予想していたので、え、こんなに空いてるの・・・！？という感じ。

谷になった庭園の一番低いところを川が流れ、心地よいせせらぎの音が。

朱塗りの愛染堂。

東福寺 寺・神社・教会

ここからは方丈の建物に入り、まわりを囲む「八相の庭」を巡ります。
最初はサツキの刈込と石で市松模様を表現した西庭。

東福寺 寺・神社・教会

方丈から眺めた通天橋。

次に北庭。苔と石の市松模様が美しい。実際に見たときはライトアップされ陰影に富んだ庭になんとも言えない風情があったんですが、写真だと苔が茶色っぽく見えて今いちかも・・・。

照明を入れるとちょっといい感じ・・・？

7本の円柱で北斗七星を表現した北庭。ブルーの照明でライトアップされ、幽玄な雰囲気に。

最後は一番広い南庭。白砂と石で構成された庭は、これぞ禅寺という感じです。

砂の模様もひときわくっきりと。

堂々とした門

縁側に座って、しばらくこの景色を眺めてボンヤリしてました。こういう時間ってすごく贅沢だよね・・・と思う。

本堂。ライトアップされた内部を柵越しに見学することができます。

本尊の釈迦如来像。

巨大な三門。

東福寺 寺・神社・教会

ライトアップされると、細部のデザインが際立ちます。

本堂の側面はブルーライトアップされています。

帰り道。日下門ともみじ。東福寺駅までの道、暗くなると人も街灯も少なくはっきり言って怖いです。幸い夫婦連れの方が前を歩いていたのでできるだけ離れないようにして駅まで行きましたが・・・女性の場合は二人以上で行った方が安心かも。まあ、人通りがないのは短い距離なんですけど。

本日のお宿は都シティ近鉄京都駅。何しろ駅直結なので便利です。近鉄線改札すぐ脇の階段を下りたところが玄関。雨でも濡れずにチェックイン可能♪

都シティ 近鉄京都駅 宿・ホテル

ロビー。華やかなヒマワリの花が出迎えてくれました。

1人旅ですが、空いていたせいか、少し広めのツインにアップグレードしてくれました。

バスルーム。コンパクトですが、必要なものはすべて揃っているし、言うことなし。

部屋からの眺め。京都駅ビルとJRの電車が見えます。

特に鉄道ファンというわけではないけれど、部屋から電車や線路が見えると旅気分が盛り上がる♪建物の反対側の部屋からは、新幹線が間近に見られるそうです。今度はそちらに泊まってみたい。

エレベーターホールには広々とした窓があり、京都駅ビルを端から端まで眺められます。

駅ビルの屋上から撮った写真。近鉄の駅の上にホテルが建っていることがわかります（近鉄電車はこの下から発着）。線路が曲がっているせいか、ホテル自体も微妙にカーブを描いているのが面白い。