2021緊急事態宣言中～再開された東京都現代美術館へ

2021/06/05 - 2021/06/05

新型コロナ肺炎の影響で東京では緊急事態宣言が延々と続きます。
この春はたくさんの美術館、博物館で特別展示が予定されてましたが、緊急事態宣言のための臨時閉館が相次ぎ、かなりの影響が出ました。
6月に入ってあちこちの美術館、博物館が予約制などの条件付きで再開しました。
年間パスポートのある東京ステーションギャラリーをまず抑え、渋谷文化村のエジプト展もすぐに予約。
ほかに清澄白河の東京都現代美術館の特別展も行きました。
東京都現代美術館は、ぜいたくな建物、とがった特別展でなかなか人気みたいです。

2021/6現在
ライゾマティクス_マルティプレックス
マーク・マンダース?マーク・マンダースの不在

開催中で、これらを見ると常設展示や特別展示も鑑賞できました。
事前にネット予約でおとな2300円でした。

エリア 有明・新木場(東京)

渋谷でミイラ
なかなか斬新な文化村の展示でした。
予約制ですが、渋谷という立地ですから若い人でまあまあな混雑。

オランダ・ライデン博物館から大量のミイラや像が来日。迫力ありますね。
内部撮影禁止です。

東急グループですから、限定グッズなどの物販もかなりの充実ぶりです。
すみっコぐらしや、リラックマの限定品が並んでました。
おひとり様いくつ限り、みたいな制限があり転売屋さんを警戒している感じでした。

後ろ姿。かわいいです。

ミニタオルもかわいい。

コロナ肺炎の影響ですっかり日常生活に暗い影がかかりまくってますが、非日常を楽しめました。

さて、よく利用する東京駅。
東京駅といえばこちらのドーム。

東京駅八重洲口の賑わいもいいですが、やはり丸の内は品格あります。

東京駅丸の内南口のキッテ内の郵便局の特別ポストです。
商業施設のキッテはおもしろいお店があるのでよく覗きに行きますね。

東京駅丸の内界隈のオフィス街では、各種ブランド店も軒を連ねており、アート作品もずらりと。

では年間パスポート使って東京ステーションギャラリーでは昭和のキャバレー王・福富太郎のコレクション展。

これは今年の指折りの展覧会だと思いますね内部撮影禁止です。
さまざま美女を描いた作品、かわいらしい少女を描いた竹久夢二の作品、に加え、戦争画コレクションも並んでいて壮観でした。

内部撮影禁止ですが、この春竹橋の国立近代美術館で開かれた「あやしい絵展」に出ていて、その時に撮影できた作品も並んでました。

貸出時に撮影OKだったけど本来の所有者の展覧会で撮影不可なわけで、不思議ですが、まあ撮影できたのはラッキーでした。

こちらも。美女ですが、やはりあやしいです・・

こちらの展覧会も4月下旬で打ち切りになってしまいましたね。
残念でした。まあ前後期一回ずついけましたけど。

さて、東京駅八重洲地下街にはキャラクターショップが充実。
だいぶ客足も戻ってきたかな、という感じでした。

昨年鳴り物入りでオープンした東京駅構内のグランスタ。
お気に入りの雑貨屋さん。
はいつもショーウインドウが凝っていてお見事です。

タイのアーチストの作品。
ひみつのアッコちゃんに似ている？

おー、こういうのは大好きです。
もちろん個性的な商品が売られてます。少々お高いですが・・

よくできてますよね。

では乗り継いで清澄白河駅から徒歩10分くらい、東京都現代美術館到着です。
事前にネットでチケット確保済。

上野公園の国立東京博物館の鳥獣戯画展もチケットあるかな？と覗いてみましたが、会期中すべて売り切れていてびっくりでした・・

お金が存分にかけられてますねえ。

こちらの特別展も行ってみます。本命のライゾマティクス_マルティプレックスも一緒に予約すると、時間指定なしで入場できるみたいです。
オランダのアーチストだそう。

大半が撮影OKでした。

粘土細工がずらり。
このようなパネルで仕切られています。

巨象がずらり。

表情が何とも言えません。

存在感あります。ごろごろと像が。

鑑賞者はへえ～という表情で回遊して鑑賞してます。

不思議な空間です。
非日常です～
よくわからないけど現代アートだなあ、と思いました。

さて、こういうところではトイレも凝ってます。

ショップも面白いものが並んでいるし、中庭もおしゃれ。

ゴミ箱もおしゃれにみえる・・

中庭からショップに戻ります。

今回の本命の展示
ライゾマティクス_マルティプレックス

アートというと文系のイメージですが、こちらはバリバリの理系、工学の世界。

内部は撮影禁止エリアが多かったです。
撮影OKの場所も静止画のみ、なので展示のインパクトが全然伝わりませんね

白い箱が縦横無尽に走って面白い。

てんかん持ちの人は発作が誘発されるかも？

不思議な光が走りまくって驚きの世界です。

モノクロもいいけど、やはりカラーだと面白いです。

工学系の技術がちりばめられた独特の世界でした。

お台場のチームラボの展示もよかったし、こういう非日常の世界はいい刺激になります。

入場者は若い人たちばかり。みなさん興味津々でした。

ほんわかした虹のような。

動画展示では、さまざまなアーチストとコラボした作品が流れていました。
perfumeとか、やっぱりすごいんですね。歌と踊りのうまい綺麗なおねいさんたち、というイメージしかなかったです・・

展示は作品というよりも使われているカメラとかパソコン、電化製品（？）など。
普段の生活では見かけないものばかりでした。

展示エリアから中庭の写真撮りました。中庭でイベントもあるらしいです。

次はこちらの特別展。
こちらは無料で鑑賞できました。

瀬戸内がテーマ。

アートのすそ野の広さを感じます。

瀬戸内づくし。

さてお次。
モノクロ、強烈な作品が並びます。

肺　がテーマだそうです。

昔の共産圏のプロパガンダ映像のような・・迫力ありますね。

見ごたえありました。

なかなかインスタ映えしそうな場所がそろってますね。
屋外展示も。水面の穏やかさがいいですね。

では常設展示に向かいます。
1回の吹き抜けの広々した場所にはこちらの作品のみがど～んとおいてあります。

現代アート、というとこういうのを思い浮かべますね。

さて、いきなり話は飛んで。
最近街歩きが楽しい、と取り上げられることが多い神保町。
古書店、カレー屋さんがひしめいている楽しいエリアです。
人気の　さぼうる
喫茶のさぼうる1に行ってみました。

店頭の赤電話、いいですね。

午後の中途半端な時間帯だったのですんなり入店。となりのさぼうる2はランチタイムですこし行列がありました。

いちごジュース、600円。おいしかったです。

さぼうる店内。
趣のある素敵な場所です。

仕事の打ち合わせの人やカップルが多かったかな。

確かに映画に出てきそうな雰囲気です。

店内はだいぶ暗め。
神保町の古書店街で好きな本かって読もうと思ったのですが、暗くて読書には不向きかもしれません。
のんびりまた行ってみようと思います。