2021/06/05 - 2021/06/05
429位(同エリア1370件中)
まりあさん
斜里駅から野付半島を経由して、またまた200キロを快走して、釧路に着いた時、やたら嬉しくなりました。
久しぶりの「町」です。
人口は17万人ほどですが、小樽から、道北の稚内へ、そして斜里へと海岸沿いを走っている間は、小さな町が続き、コンビニはセイコーマート、ファミレスは、ヴィクトリア・ステーションだけ、つまり北海道ブランドの店しかない小さな町でしたので、釧路は久しぶりの「都会」です。
で、到着前から、「この調子なら、ANAホテルのランチにありつけるかも」という期待で、私の宿に車をつけてから、ANAに電話をして、ランチ営業を確認して、すぐに馳せ参じました。
久しぶりのホテルのランチ、美味しかったです。
私の宿も、ANAホテルと同じようなレベルの宿なんですが、この日はランチの定休日でもあり、また、建物が古いので、またまた「暖房」パターンになり、またまた、部屋の温度が28度が続きました。
日の出岬まで、かなり涼しい気候だったのに、あの嵐の後は、快晴が続くのは嬉しいのですが、外が15度でも、室内は28度は厳しい。
だんだん体力が奪われていくのが分かるので、またまた部屋には長くいない作戦を取らざるを得ませんでした。
それに、この先も、こんな状態が続いたら、マジに、免疫力が下がりそうなので、この先のホテルに、いちいち電話して、「そちらのホテル、今の空調は、どんな感じですか」と尋ねました。
やはり、北海道は、まあまあのレベルのホテルであっても、建物が古く、集中的な空調のままで、暖房から冷房に切り替わるのが、6月半ば、みたいなホテルが、散見されました。
とあるホテルは、「本館は集中式、新館は個別エアコン」と答えたので、まだ間に合ったので、慌てて楽天トラベルで、予約を消して、新館の部屋にしました。1泊あたり2千円ぐらいのプラス料金ですが、もう、28度の部屋は耐えられません。
(若い頃は、ユカタン半島や、インドの摂氏40度の部屋に、冷房無しも平気だったけど、今はしんどい)
と、愚痴はこの程度にて、釧路は、やっぱり好きな町です。
釧路川の河口あたりの夜景が素晴らしい。
観光案内所のパンフレットには、「世界三大夕陽の町」とうたってました。世界ランキングのほどは知りませんが、夕景が美しいのは確かです。
ホテルの窓からは、この景色も見えるので、滞在中、毎日夕陽と夜景を楽しみました。
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到着した日は、風がなく、川面が鏡のように静かでした。
けど、少しは風のある日が多かったです -
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夕陽が傾いていくと、この素敵な色合いが楽しめます。
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川沿いの街灯が灯ると、こんな光景が楽しめます。
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有名なフィッシャーマンズワーフの建物ですが、臨時休業している店が多くて、その点は、イマイチでした
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観光案内所でゲットしたパンフレットの、アートな建物を探しながら、ウォーキング
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ライラックの花
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なんとなくレトロな駅の風景
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市場の中に入ると、これまたレトロな雰囲気です
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幣舞橋、というのが有名な橋なんですが、私の車がそこに近づいた時に、過去の悪夢が蘇りました。
確か、ロータリーだったよな、そこで散々迷ったことを思い出しました。
なんと、交通量の増えた今もロータリーです。
それで、どんな風に通行するのか、見守っていると、交通量が多いから、流れながら他の道に入っていく、というよりは、停止線で、長々と、車が途切れるのを待ってる車が多く、気の弱い車は、縄跳びの「お入りなさい」みたいに、なかなかは入れず、信号待ちより長く、停止線に留まってます。
こりゃあ、事故るわな。
私は絶対に近寄らないことにして、ホテルからの出入りは、ロータリーを利用しないように工夫することにしました -
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釧路市美術館は、臨時休業はしていなかったので、向かいました。
で、ここで、笠間市の日動美術館のパレットの展示があり、久しぶりに、パワフルな美術館賞をすることができました.
パレットの展示って、なんかなと思ってましたが、日動美術館が、そのコレクションで有名なんですね。そして、日本人画家で、欧米風の絵を目指した人々のパレットと一つの作品を並べてあり、なかなか個性的だったのです。巨匠としては、ピカソとか、ダリのものもありました。
日本人画家の名前は、ほとんど知らない人たちでしたが、パワフルな絵に、心を揺すぶられると、「この感覚、久しぶりだよな」と思うと、涙がこみ上げてきました。
私、やっぱり、この次にスペインに行けた時には、泣いてしまうと思います。
コロナって、やっぱり人の心を痛めつけてきたんだな、と改めて実感しました。
絵を見始めると、天井のあたりでものすごい音がします。
天気予報で、この日の正午前後に雨マークが出ていたので、それゆえ、このタイミングで、美術館に入ったのですが、さすがです。
しっかり雨が始まり、それゆえ、この建物の上にある展望レストランでランチをとることにしました。 -
展望レストランからの眺めです。正午という時間ゆえ、ちょっと混雑してましたけど、お客さんは、数組を除いて、静かに、一人で食事する人が多かったので、まあまあ気にせずに、食事できました。
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こちらは、ホテルの窓からの景色です
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翌日は、釧路湿原を目指しました。
が、細岡展望台に向かう道が、ある意味、昔懐かしい、地道の狭い狭い道でした。
しかも、緊急事態にも関わらず、かなりの北海道の車が、待ちに待った夏の行楽を始めているようで、たくさんの車が来ます。
しかも、釧路湿原の展望台は、私の記憶のままに、あんまり何も見えないんですよね。
だって、平面的に広いから、低い展望台からは、ほとんどなにも臨めません。
この点は、記憶が正しかった(笑)。 -
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で、それより、国道沿いの湖の景色を楽しむことにしました。
塘路湖だったかしら。 -
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これは多分、シラルトロ沼。
ヨーロッパの教会みたいに、後から見たら、どれがどれか、よくわかりません -
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お部屋は、とても心地よく、アロマやバスソルトを自由に使わせてくれるので、その点は良かったです。
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でも、28度はしんどいわ
こちらは、今回の旅行のために買った、体調管理のための、気温湿度計です。
これを見ながら、部屋の温度や湿度を調整しています。
これが、この部屋ではずっと28度でした。外気温が15度ぐらいでも、部屋の中は28度。フロントは扇風機は貸してくれましたが、メインの空調が暖房ゆえ、部屋の風量はもちろんオフにしてますが、建物全体にほんわりと暖房がかかり、窓を開けても空気が流れないからか、この気温を下げることはできませんでした -
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これは確か、最終日だったと思うのですが、やっぱり、釧路の夕陽にお別れしなくっちゃと、出かけました。
と、この日の夕陽が、4泊のうちの最高の美しさでした。
空が澄んでいて、また風が無い日だったので、夕陽の赤さも、川面の夜景も最高でした。
こちらは幣舞橋の銅像と街灯 -
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米町公園が、人気の夕陽スポットとかで、歩いてみました。
思ったより距離があり、夕陽は沈んでしまいましたが、その後の赤みが増してくる港の風景が撮影できました
公園には、灯台の形をした、展望塔があります。 -
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赤みが、どんどん増していきます
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今度は、真っ暗になったら、足元が見えにくいので、慌てて、川縁に戻りました。
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釧路の町の夜景を、堪能しました。
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翌朝は、名物の霧でした
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