フィレンツェからピサへ。日帰りの旅パート3

2020/01/25 - 2020/01/25

パート2のつづきです。

ピサの斜塔にのぼったあと、ピサのドゥオモ広場にある他の建物をみてきました。

斜塔以外にも、見どころがつまっているのでせっかく来たからには斜塔以外も見ておきたいところです。

エリア ピサ(イタリア)

ピサのドゥオモ広場のドゥオモの正面にある洗礼堂。こちらは洗礼堂の床。

洗礼堂 (ピサ) 城・宮殿

洗礼堂は吹き抜けになっていて階段で2階にあがることができます。

下を見下ろしたところ。

別アングルから。

内部はとてもシンプルです。

八角形のものは礼拝盤。

六角形のものはニコラ・ピサーノによる説教壇です。

上から見るのもなかなか面白いです。

こちらはドゥオモ。

1063年に建設がはじまりました。2世紀ほどかけて完成しました。

こちらは洗礼堂の二階の窓から写したものです。

イタリアのロマネスク様式の傑作ですね。

納骨堂。

ピサの著名人が眠るお墓です。

こちらは別途チケットが必要となります。斜塔のようには混まないスポットです。

カンポサント (納骨堂) 史跡・遺跡

回廊のようになっていて、壁面には14世紀から17世紀ごろのフレスコ画があります。

回廊にはたくさんのお棺が並んでいます。大理石でできています。

この床の四角い枠もひとつひとつがお棺になっています。

床一面お棺です。

なんだか踏んでしまって申し訳ない気持ちになってきます。

とても静かで、いかにも墓地という雰囲気でした。

つづいてドゥオモを見学します。さきほどは洗礼堂2階からのアングルでしたが、こちらは地上から。

ドゥオモ前の広場からです。

この広場をドゥオモ広場といいます。

ドゥオーモ広場 (ピサ) 広場・公園

ドゥオモ広場のドゥオモ裏手にはパート2でも紹介したピサの斜塔があります。

ピサの斜塔 (鐘楼) 建造物

内部の様子。金箔が貼られた豪華な格子状の天井がとてもきらびやかです。

ドゥオーモ (ピサ) 城・宮殿

扉も大変重厚なつくりです。装飾がすばらしい！！

身廊。

ドゥオモは東西にのびる身廊と、南北に伸びる翼廊からできています。

天井画もきれいです。こちらはガリレオのランプ。

これが揺れるのをみて、振り子の法則を思いついたのだそうです。

説教壇。

ジョヴァンニ・ピサーノによってつくられた説教壇です。彫刻が見事！！

説教壇の彫刻。

ライオンの毛並みも流れるような美しさです。

大理石以外の石も使われているみたいです。赤っぽい石の柱です。

祭壇。

眩しいほどに光り輝いていました。

後陣の天井の半円のドームにはモザイク画が施されています。

ピサの観光を終えて、駅に戻る途中、ネロの浴場跡をみて帰りました。

わりと大部分がのこっています。

こんなかんじでピサ中央駅からまたフィレンツェにもどりました。

日帰りだったのが残念でした。もっとゆっくり見たいところがあったので今度は宿泊してもいいなと思える場所でした。

おしまい

ネロの浴場跡 史跡・遺跡