「えき」京都→龍谷ミュージアム→鶴田一郎ギャラリーを、一巡りで行ってみた。

2021/05/26 - 2021/05/26

アメリカが、いちゃもんをつけてきた。日本に行ったら、コロナになる恐れがあるって！こんな時はどうしても、ほぼ関西弁になってしまう。
思わず、あの歌を歌ってみたくなった…
♪うっせ…
あなたのワクチン効き目ない？♪
２回接種すれば効果絶大って、山中教授もクローズアップ現代でそんなことを言ってたけどね。サッサとワクチンをして、オリンピックをちゃんとしろ！って外圧なんですかね。
さて、今回は浪花レディさん、京子さん、私の３人が一緒に出掛けることにした展覧会とギャラリーです。県境を越えているけれど、ちゃんと３密を避けているし、展覧会会場も安全と言っていいでしょう。ともかく、最近こそワクチンを急いでいるけれど、ちょっと前まではやる気を感じなかったですからね。
そもそも、高齢者を守ろうとしているより、高齢者の票を失いたくない、そんな感じしかなかったです。守るべき高齢者は、たいてい感染源にはなりません。先にワクチンを打つべきは、高齢者とかかわることが多い人。施設の職員、公民館とかよく行く施設の職員。医療関係と同じように接種すればいいのです。
まあ、最近は「必死のパッチ」みたいにワクチンを急いでいるように思えます。
この日は、まずえき京都の「田中一村」展。日曜美術館で大きな反響があってしばらくして、大阪高島屋で展覧会がありました。覚えているのは、アダンの木の絵です。他には、熱帯魚？の絵。
でも、けっこう違う絵が多かったと思います。再発見しました。
次は、西本願寺の前にある、龍谷ミュージアム。その前に、お昼を食べます。
最後は、浪花レディさんに教えてもらった、鶴田一郎ギャラリー。
一つのブロックをぐるっと一周しただけなので、早く帰ることができました。めでたしめでたしな１日でした。

エリア 京都駅周辺(京都)

券は、いつものように安く手に入れました。
気分よく出かけることができるので、やめられません。

かなり大きな松と梅（桜ではなかったと思う）の絵が印象的でした。
特に、松が３Dな感じで…
奄美に行く前の絵も、けっこう展示してあったと思います。

食べたのは、唐揚げ定食だったと思います。

苦しい…多過ぎるのです。なかなかの味だったけれど、ご飯も唐揚げも、ちょっと残してしまいました。

展示を再開したのは、前日の２５日。期間延長してるようですね。
この企画は、テレビで見たのです。何が見たかったかというと、

仏像もさることながら、中国ウイグル自治区でずっと昔に発掘調査したベゼクリフ石窟の壁画。
たぶん復元だろうけれど、かなり前に大谷隊の発掘調査のドキュメントを新聞で読んでいて、興味があったのです。すごく大きくて、これでやっと見れる！と思いました。

写真を撮っても構いません。
面白そうなのを撮ってみました。

彫りやすい石なんでしょうか。

どれも、奥行きがかなりあります。

撮るのを忘れてた！

10通りも変化するなんて、いろいろ考えますね。

これが、３階の展示の中で一番気に入りました。
何とも言えない優しい表情です。

２階の展示も、撮影OKです。
写真を撮って修正した方が、どんな絵か、はっきりするように思えます。

これも、修正して分かったのです。

屏風は豪華です。

現代画家の作品だったと思います。

これも、同じく。

ベゼクリフの壁画です。

間が狭いので、写真を撮るのが難しい…

ぐるっと一巡りです。
そして、考えた。今回だけ展示してるのではなくて、このミュージアムに来たらいつでも見られるのではないかって。確認していないけれど、今回の企画に壁画は入っていません。それに、展示室とは別の場所です。
今までの龍谷ミュージアムの企画展のポスターを見ていたら、なかなかいい展示があったのだと気が付きました。これからも注意して、良さそうだと思ったらやってきましょう。

これは、ビデオです。

真ん前に西本願寺があります。

浪花レディさんが「これ、見たい」って言ったので調べたら、龍谷ミュージアムからちょっと行ったところにあることが分かりました。期限が迫っているので、慌てて行く日を決めました。
右上と右下のカードのサイズは、同じなのです。ペイントで張り付けるのがうまく出来ません…化粧品のポスターでおなじみの画家。私は、山鹿千人灯篭の祭りを紹介したテレビ番組で、名前を覚えました。
とっても効率よく展覧会巡りができて、楽しい１日になりました。
そして、旅行記をご覧いただき、ありがとうございました。