2021年 関門海峡から北西九州-A（下関）

2021/05/23 - 2021/05/24

下関から歩いて関門トンネルをくぐりました。

エリア 山口

今回の旅行ルート。

まずは羽田から山口の宇部空港へ向かうことになる。利用航空会社はスターフライヤーで初めて利用する航空会社だ。スターフライヤーは第1ターミナルからの出発だ。ANA便として発券しているが第1ターミナル発の便の場合ラウンジはないらしい。

保安検査場は一番端のスターフライヤー専用の窮屈なスペースだが混雑することもない。

12時55分発の山口宇部空港行き。搭乗口変更、そして10分遅れ。新しい出発時刻は13時05分になった。

羽田空港に並ぶスターフライヤーの機体が並ぶ。

山口宇部までは離陸後、1時間20分くらい。機材はA320。黒いシートで全席モニター付き。座席の足元はかなり広いように感じる。

14時45分に山口宇部空港に到着。

今日の宿泊地の下関駅までは空港バスが出ているが、あえて列車を乗り継いで下関駅に向かうことにした。

宇部空港から5分ほど歩けばJR宇部線の草江駅がある。ここから山陽本線の宇部駅に出て下関に向かうことにした。
土地勘のない地域をローカル線で移動するのはそれなりに面白い。乗車している時間はバスも列車も変わらないが値段は安い。

草江駅発の列車は1時間に一本くらいある。のんびり歩いて駅に到着。

15時22分発の宇部行きに乗り込んだ。草江駅は無人駅で到着した列車はワンマン運転だ。

草江駅からの整理券。

宇部駅に到着。
ここで山陽本線の列車に乗り換えることになる。
宇部駅や小野田駅はかなり駅構内は広い。かつては山陽本線の主要駅で長距離列車が発着していた。その名残を広い構内から感じることができる。しかし今では日中は毎時一本普通列車がやってくるだけで長距離優等列車に対応した長いホームの大半は雑草に覆われている。

下関行きが到着した。

厚狭駅を経由。開業時になかった新幹線の駅が新設された。

下関駅には16時49分に到着した。

下関駅前。歩道橋が縦横無尽に整備されている。

大歳神社

関門海峡を見下ろす展望台がある海峡ゆめタワー。

徒歩で宿泊先のドーミーインに向かった。稚内で泊まって以来。大浴場のあるビジネスホテルで部屋も機能的にできていて快適な宿だ。素泊まりで4937円。

部屋からも見え一際目立つ海峡ゆめタワーの展望台は閉鎖中らしい。

ドーミーインの最上階の関門の湯は海峡を眺めながらの露天風呂になる。

関門海峡を見下ろす露天風呂でなかなか素晴らしい。

風呂上がりのアイスキャンディーは無料だ。

6時夕食を食べに街へ出た。ふぐ料理の一人で入れる安めの「やぶれかぶれ」に入った。

源氏というセットメニューを注文。
コースで6600円。

とらふく前菜3品ととらふく刺し（中）。

とらふくちり鍋

唐揚（とらあら、白サバ）

雑炊

店を出た後、駅前や駅の反対側、歩道橋が整備された駅前を散歩してみた。日曜の夜。人通りはほとんどなく閑散としている。下関は完全に北九州の経済圏だ。一応店は通常通り遅くまで営業している。しかし福岡県の自粛が下関まで影響を受けているようだ。

ホテルに戻ってきた。

ドーミーイン下関でも夜食の夜鳴きそばが出るので食べて寝ることにした。

(翌朝)
5時45分にはチェックアウト。まず歩いて関門トンネル方面へ向かうことになる。途中、唐戸市場に寄りたい。いつ雨が降り出してもおかしくない天候だ。
途中、旧下関駅跡地付近を通った。相当前に廃止されているので名残を探すのは難しいが航空写真でその地形から駅があった付近をイメージすることができる。かつての下関駅跡には詞の書かれた句碑が並んでいる。

マンホールのふたはふぐがデザインされている。

海峡交番。

旧秋田商会ビル

旧下関英国領事館。
現存する最古の領事館建物らしい。

ガス灯

唐戸市場前の亀山八幡宮。

世界一のふくの像

この高台は要塞になっていて砲台があったらしい。

唐戸市場に到着。6時から営業している市場だ。

だが食堂は少ない。2階の食堂は2店舗くらいしか営業していない。
「市場食堂よし」という店にはいることにした。

ハマチの刺身定食を食べることにした。

雨がだんだん強くなってきた。

壇ノ浦コーストを歩き、関門橋をくぐる。

壇之浦古戦場

12 世紀の源氏と平家の合戦場の跡。

唐戸市場から30分ほど歩いて関門トンネルの入り口に到着した。

トンネルへはエレベーターで降りることになる。入り口には管理人がいてアトラクションに乗るような感覚だ。徒歩は無料だ。

門司サイドまでなだらかな坂になっている。歩いて10分かからない。

行き交う人はまばらだがウォーキングをしている人とたまにすれ違う。

関門トンネルの真ん中。山口県と福岡県の県境。ここまでなだらかな下り坂だったが、上り坂に変わる。
https://www.youtube.com/watch?v=vmgOUjDdz2I&t=44s

九州と本州の境界。

関門トンネルに関する説明。