飛んで熊本

2021/05/21 - 2021/05/24

マンボウが出るなかですが、熊本の加藤清正公の加藤神社150年記念和魂祭が行われスタッフとして参加することになり出掛けました。
今回の行事のため3年をかけて加藤清正公に因んだ新作狂言が作成され、初演されると言う行事で雅楽師東儀秀樹親子の演奏、野村萬斎親子の狂言も奉納されると言う贅沢な内容でした。

エリア 熊本市(熊本)

21日の午後便で出発の予定が減便で早朝便になったためセントレアの東横インに宿泊して、22日の行事の当日に出発することにしました。
東横インは宿泊すると10日間無料で車が駐車出来ます。

空港に夕食に行きましたが全く人の気配がない空港です。

閉まっているお店が多い中、矢場とんが開いていました。

ここもお客さんがほとんど入っていませんでした。

ヒレカツ定食で、大中小とカツの量が選べます。
美味しい。

前日の大雨が嘘のように晴れました。

宿泊は熊本城に近いアークホテル熊本城前です。

部屋から城が見えます。

10階のレストランではお城の全景を見ながら朝食が取れます。

加藤清正公を祀った加藤神社はこじんまりした境内ですが、熊本市民の心のよりどころの神社です。

神社からは城が良く見えます。
今回の和魂祭は神社の会員のみの特別招待です。

境内に舞台が造られて、萬斎さんの狂言のリハーサルが、始まりました。

スーツ姿なので姿勢の良さが際立っています。
本番は肖像権のため写真撮影が出来ませんでした。
一番感激したのは、本番では息子の裕基君がリハーサルの時のお父さんの役を見事に演じたことです。
張りのある声はお父さんにそっくりで、立ち位置等一度でしっかり確認していたのだと分かり、伝統が受け継がれて行くと言うことを目の当たりに出来ました。

東儀さんも親子でのリハーサルです。

加藤清正公は土木工事で国造りをした名君で、その事を題材とした新作狂言「熊本三獣士」が披露されました。

夜は熊本に詳しいかたの紹介で「うり坊」へ、店内にはジャズが流れ食事もとても美味しかったです。

翌日も晴天で午前は水前寺公園に出掛けました。

広い公園の中は気持ち良く歩けました。

次に昨日はゆっくり見られなかった熊本城へ。
お城の改修は終了したのですが、コロナで城内に入れなかったのが残念でした。

まだ地震の爪痕が残っています。

石垣もまだまだ崩れたままです。

午後からは尺八の「きの八」さんの演奏と新作狂言「熊本三獣士」の一般向け公演が加藤清正公縁の本妙寺でありました。

立派な伽藍のある本堂での公演でした。

出演者の記念撮影です。

ホテルへ帰る前にお寺の一番上にある清正公の像へタクシーで寄ってもらいました。

立派な像がありました。

夜は赤牛の焼肉カッカへ

２４日は２日間の夏日の晴天が嘘のように雨の日となりました。
スタッフとして貴重な経験の出来た素晴らしい旅となりました。