2021年5月 仙台に行ってきた①【仙台市内・交流戦】

2021/05/29 - 2021/05/29

一昨年のナゴヤドームに続き、初めてのスタジアムで野球観戦することを目的に仙台に行ってきました。コロナ禍での外出ではありましたが、「観戦チケットがキャンセル不可であること」「居住地や目的地が緊急事態宣言やまん延防止の対象地域でないこと」を言い訳に、予定通り行ってきました。

10数年振りの仙台旅行は比較的余裕を持ったプランでしたが、手前ミソながら充実したツアーになったと思います。旅行記は2本立てになっています、良かったらお付き合いください。

エリア 仙台(宮城)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

上野08:02発のはやぶさ103号で一路仙台を目指します。上野駅ではコロナ対応の一環として、「新幹線改札内でアルコール販売はしない」「（アルコールに限らず）車内販売はない」と繰り返しアナウンスされていました。

上野駅 駅

今回はえきねっとの「お先にトクだ値」でグリーン車を利用しました。対象列車は限定されますが、乗車料金とグリーン料金がほぼ50%割引になります。割引が大きいのでグランクラスも検討しましたが、コロナ対応で飲料サービスがないので利用を断念しました。

はやぶさは上野を出て大宮に停車すると次は仙台に到着します。上野・仙台間をわずか1時間半で結んでいるとは知りませんでした。

上野を出発するときに撮影し忘れたので、乗車してきたはやぶさを仙台駅で改めて撮影しました。

こちらは乗車を断念したグランクラス。因みにこのはやぶさは、このあと終点の盛岡まで1時間チョイ走ります。

仙台駅3Fの新幹線改札をでると、2Fでは北東北展が開催されていました。イベント的なものが開催されているのは、宮城は先行して対策を打ち感染者が比較的抑えられているからでしょうか。

仙台駅 (JR) 駅

仙台駅を出るとタクシープールには大量のタクシーが…。コロナの影響でしょうか。

仙台駅西口を別角度から。快晴で気温も20度台前半、湿度も高くなくとても良い天気です。しかし、この後のデーゲーム観戦が暑さとの戦いになるとは思ってもいませんでした。

仙台駅構内の飲食店の開店が11時なので、その時間調整として駅周辺を散策することに。で、その前に身軽になるため宿泊先に立ち寄り、荷物を預けることにしました。
その際、仙台らしい緑の木々を眺めていこうと、仙台駅から青葉通りを経由し遠回りしてアルモントホテル仙台に到着です。

アルモントホテル仙台 宿・ホテル

荷物を預け、ホテルからほど近いクリスロード商店街にやってきました。

クリスロード 市場・商店街

仙台と言えば「笹かまぼこ」。笹かまぼこでも有名な阿部蒲鉾店の入口にあった、笹かまぼこのオブジェです。

クリスロード商店街を進み、開運と商売繁盛を祈る三滝山不動院にやってきました。商店街の並びに普通にあるので、うっかり通り過ぎてしまいます。

仲店の先にお不動さんがいます。仲店では普通にお守りや仙台四郎グッズが販売されています。

三瀧山不動院のご本尊、不動明王が祀られています。

HP等によると、仙台四郎がふらりと立ち寄る店は必ず繁盛し、彼が抱く子供は丈夫に育つということから、当時から大変な人気者だったらしく「福の神」と皆から愛されたそうです。なお、江戸末期から明治にかけて実在した人物らしいです。

クリスロード商店街から仙台駅近くまで戻り、AERにやってきました。これから最上階31階 (145.5m) にある無料の展望テラスへ向かいます。余談ですがこちらの建物、ウキペディアによると98年の完成時点では東北最高層だったそうですが、直近では東北5位だとか。

まず東側の展望フロアにやってきました。

ＡＥＲ展望テラス 名所・史跡

エンジ色の背景に白字の「R」が見えるところが、この後行く楽天生命パーク宮城です。

仙台発・新青森行きのはやぶさが仙台駅を出発するところでした。

西側の展望フロアにやってきました。因みに左側の高いビルが先ほどのAERより30mチョイ高い東北で最高層のビルだそうです。右側縦に白いホース状に伸びているのは、先ほど歩いて来たクリスロード商店街です。

11時チョイ前に仙台駅に戻り、すし通りを目指します。

営業開始の11時ジャストの牛タン通り・すし通りの様子です。土曜日でしたが営業開始間もないこともあり、人出は少なめです。

お目当ての仙令鮨にやってきました。コロナ対応なのかわかりませんが、通常3人いる板前さんが開店時は2人だったこともあり、一度の入店が4組までとなっていました。ほぼ開店時間に着いたのですが先客があり、最初の4組には入れず待ちの列に並ぶことに。

仙令鮨 JR仙台駅 3階店 グルメ・レストラン

この日のおススメなどがボードに記されていました。

アルコールを含め色々頼んで2人で6,000円程度で、満足度はとても高かったです。鮪類は当然として、意外だったのはあなごが大変美味しかったこと。唯一お替わりしてしまいました。

早目のランチを終え、球場へのシャトルバスが発着する駅東口へやってきました。

プラカードがあるところがシャトルバスの最後尾です。大した人数の並びがあったわけではないのですが、14時開始のゲームでこの時点で12時でしたので、球場まで歩くことにしました。距離にして1.8km程度、Googleマップで徒歩22分となってました。

東口を後にすると東北福祉大の建物が視界に飛び込んできました。こちらは同大学の仙台駅東口キャンパスだそうです。

途中コンビニに寄り道して球場に到着です。

楽天生命パーク宮城 名所・史跡

ハマスタと比較して外観の迫力は感じませんが、纏まっている印象があります。

QRコードを読み取る入場口へ向かいます。アルコールを含め飲食持ち込み禁止と告知され、持ち物検査の厳しさが分からないためかなり警戒していましたが、結果としてハマスタ同等の緩さで肩透かしをくらいました。

選手プロデュースのフードが賑やか。

なかなかの人混み。あとで確認したのですが、定員約3万人に対しこの日の入場者数は1.3万人。定員の半分以下とは思えない感じでした。

スタジアム内にはHubが出店していました。たまたまだったとは思いますが、レモン水に近いHubレモンサワーをいただきました。

先ず自席の確認に向かいます。

予約したフィールドシートを確認しました。

ここでミスが発覚！セ・リーグは全球団ビジターは3塁側なのですが、パ・リーグは1塁側・3塁側が球団によって違うことをすっかり失念していました。そう、楽天のビジターは1塁側だったのです（因みにビジター1塁側なのは楽天・西武・日ハム）。改めて周囲を見回すとブルーのユニフォームが散見できたので、自分たちだけではないと自分を納得させることにしました。

良くテレビ等で見る観覧車です。球場の敷地内にあります。3歳以上400円・1周6分だとか。

こちらのスタジアムはハマスタと違って席種が違うエリアを自由に移動できるので、球場を1周することにしました。まずレフトの外野席にやってきました。

レフト席の後方の広場では試合前のイベントが開催されていました。

バックスクリーンの裏を通りライトの外野席にやってきました。この辺りになると、かなりブルーのユニフォームが目立つようになってきます。

ライトの外野席②

1塁側の内野席を通ってネット裏にやってきました。

そうこうしているうちに、まもなく試合開始という感じに。この日の楽天の先発は田中将大投手。かなりの強敵ではありますが、超メジャーな選手を見ることができました。その意味ではラッキーでした。演出もなかなかカッコイイ。

ウォーミングアップする田中投手。

こちらはスタジアム内のHubで購入したドリンク。暑さのせいか、アルコールが飛んでいたのかもしれません。この日試合はリーグ最下位の横浜がリーグ2位の楽天に対し、引き分けの結果となりました（最後の謎のプレーがありましたが）。

とはいえ、どちらのファンも「勝てる試合を引き分けにした」という感想を持ったのではないとおもいます。その意味で痛み分けだったとおもいます。

野球観戦の後は仙台駅に戻り、早目のディナーに向かいました。仙台は飲食店に対し種類の提供は認めていましたが営業時間の短縮を要請していました（営業自体は20時まで、アルコールの提供は19時まで）。なので時短から逆算して17時半に予約を入れました。

予約した店はこちら、仙台ステーションオイスターバーです。こちらで期間限定キャンペーン中の牡蠣の食べ放題をオーダーしました。

仙台ステーションオイスターバー エスパル仙台店 グルメ・レストラン

こちらはその一部。生牡蠣の4産地盛り合わせです。本来食が太い方ではないのですが、牡蠣ならばと思い切って食べ放題にして、生牡蠣と牡蠣フライを軸に注文を重ねました。味はもちろん総合的にも大満足のディナーとなりました。

ディナーの後は外飲みが出来ませんので、ホテルに戻り部屋飲みして早目に就寝し、翌日に備えることにしました。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。