Grand Circle ショートトリップ（１）Seligman～Grand Canyon

2019/09/07 - 2019/09/08

『行ける時に行っておいた方がいい』
この情勢になってつくづく実感しています。
今はこうやって、また自由に海外に行ける日を思いながら、過去の振り返り旅に出ています。

基本的に一人旅を投稿するようにしてるんだけど、今回は珍しく家族旅行。
2019年に行ったラスベガスとグランドサークル。
家族旅行なのでモロッコや南米のようなアドベンチャー要素は皆無。
写真メインの旅行記にしてみた。

メンバーは私、夫、そしてなぜかいつもくっついて来る妹、姪っ子の4人。
この時は当然、半年後に世界が激変するとは思ってもみなかった。

エリア グランドキャニオン周辺(アメリカ)

出発日に台風接近あるある！
ということで、予定よりも１日早く島を離れた。
とりあえず那覇で１泊。
那覇ではまだ台風の影響がなかったので、無事に機上の人となった。

ラスベガス空港には到着ロビーにカジノがある。
ラスベガスの話はまた別にするとして...
今回はグランドサークル

レンタカーも考えたが、広いアメリカ大西部。
長距離運転するのは疲れるだろうし、慣れない左ハンドル右車線で万が一事故でも起こしたら大変ということで、ラスベガス現地発着ツアーを利用した。

https://www.veltra.com/jp/

今見たらもう同じツアーは無くなっていたが、この時のルートは...
ラスベガス→ルート６６→グランドキャニオン→モニュメントバレー（泊）→アンテロープキャニオン→ホースシューベント→ラスベガス

モニュメントバレーのThe View Hotel宿泊というのが決め手になった。
フォレストガンプポイントに寄れたらさらに良かったんだが、残念だがそれはコースに入っていなかった。

早朝４時半にホテルを出発。
早い！

途中Kingmanという町で朝食休憩をして、８時頃、最初の目的地Seligman(Rute66)に到着。
映画『カーズ』のモデルになった町で、メインストリートのいたる所にオールドカーが置いてある。

お馴染みのルート66のマーク

ルート66は1926年～1985年までの間、シカゴからサンタモニカまでを結んでいた主要道路で、セリグマンはラスベガスとグランドキャニオンの中間に位置している。

一度は衰退してしまったルート66だが、その後エンジェルさんという方が自分の理髪店をビジターセンターとして解放し、町の活性化に務めたそうだ。

エンジェルさんが営んでいた理髪店は、今はお土産屋さんになっている。
ラッキーなことにそのエンジェルさんがいらしたので、一緒に写真を撮らせていただいた。

以前、山Pがルート66を運転しながら旅をするという『たった一人のアメリカ』というテレビ番組があった。
正確に言うとカメラマンもいるしたった一人ではないんだろうけど、山Pの格好良さも相まってブルーレイを買ってしまった。
旅の気分を上げるのにいい。
この時にエンジェルさんとも交流していて、その時の写真が飾ってあった。

向かいのアイスクリーム屋さんに入りたかったが、朝早かったためまだ開いていなかった。

休憩時間はわずか20分。
少し散策したかったし、お土産もゆっくり見たいし...ではあるが、先は長いので出発。
これがツアーの辛いところ。
でも『天使さん』に会えたのはラッキーだった。

車で２時間ほど走ってグランドキャニオンに到着。
グランドキャニオンには大学生の時に来たことがある。
姪っ子も大学生。
親との旅行なんてごめん被りたい年代かと思いきや、海外だけはちゃっかりくっついて来る。

グランドキャニオン国立公園 国立公園

この壮大な景観は、日本にはない。
あのラスベガスから数時間走っただけで、こんな景色に出会えるなんて。
アメリカのスケールはとてつもない。

野生のリス発見！

姪っ子が望遠レンズを持ってきたので、撮ってくれた。
背後に流れているのはコロラド川。
私は標準レンズしか持ってないので、望遠の写真は全て姪っ子のカメラから。。。

グランドキャニオン・サウスリムの東の端にあるデザートビューポイント。
後ろにあるウォッチタワーに入ってみた。

デザートビュー ウオッチタワー 自然･景勝地

中はこんな感じで螺旋状になっていて上まで上がれる。

関係ないが、スマホで撮るとHEICという形式で保存され、それだと４トラにはアップできない。
わざわざjpg.に変換しなきゃならなくて非常に面倒。

中に描かれている狩をしているらしき壁画。

同じく内部の壁画

カメラを駆使してパノラマでも撮ってみる。
とてもじゃないが、カメラには収まらないダイナミックさ。

グランドキャニオンには２時間ほどいて出発。
まだまだ見足りないけど先に進もう。