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5連休はほぼ引篭もりの予定でしたが好天が2日続いたため滝めぐりを敢行することにしました。久しぶりの登山も考えましたが、最近サボっているため体力に自信がありません。緊急事態宣言下の兵庫県から県外に出ることは抵抗がありましたが、県内の主な滝はすでにほぼ制覇しており岡山県の滝めぐりをすることにしました。<br /><br />井原市美星町は井原市の中でも最も東に位置しておりしかも北よりのため山陽自動車道のICまでは比較的距離があり帰宅するには遠回りになってしまいます。そこで美星町に隣接する総社市西部にある滝を探したところ、塩掛の滝を見つけました。帰宅するルートとしても自然で最後にもう1本寄り道してから帰ることにしました。ところがこの決定がドタバタ劇を呼ぶこととなり、またしても危うくやらかすところでした。<br /><br />塩掛の滝群滝見難易度:1<br />参考 滝見難易度0:道路から見える、1:片道徒歩5分以内、2:片道徒歩15分以内、3:片道徒歩30分以内、4:片道徒歩1時間以内、5:片道徒歩2時間以内、6:片道徒歩2時間以上もしくは2時間以内でも特別な装備が必要な場合など。私の旅行記ではほとんど出現することはないと思われる。<br />注意 滝見難易度はあくまで私の主観によるものであり、また季節や天候により難易度が上がる場合もあります。私の旅行記を参考にされて、「違うかったやんけ」とおっしゃられても責任は負えませんのでご了承ください。また、難易度が高い場合はできる限り単独行は避けるようお願いします。

岡山県日帰り滝めぐり(3) 滝メグラーが行く228 塩掛の滝が危うく幻の滝となるところでした 総社市

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2021/05/04 - 2021/05/04

62位(同エリア250件中)

旅行記グループ 岡山の滝

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17

GOTOCHAN

GOTOCHANさん

この旅行記のスケジュール

2021/05/04

  • 白簾の滝から県道35号線、166号線経由

  • 県道166号線、国道180号線経由、岡山総社ICから岡山自動車道、山陽自動車道経由で帰宅

この旅行記スケジュールを元に

5連休はほぼ引篭もりの予定でしたが好天が2日続いたため滝めぐりを敢行することにしました。久しぶりの登山も考えましたが、最近サボっているため体力に自信がありません。緊急事態宣言下の兵庫県から県外に出ることは抵抗がありましたが、県内の主な滝はすでにほぼ制覇しており岡山県の滝めぐりをすることにしました。

井原市美星町は井原市の中でも最も東に位置しておりしかも北よりのため山陽自動車道のICまでは比較的距離があり帰宅するには遠回りになってしまいます。そこで美星町に隣接する総社市西部にある滝を探したところ、塩掛の滝を見つけました。帰宅するルートとしても自然で最後にもう1本寄り道してから帰ることにしました。ところがこの決定がドタバタ劇を呼ぶこととなり、またしても危うくやらかすところでした。

塩掛の滝群滝見難易度:1
参考 滝見難易度0:道路から見える、1:片道徒歩5分以内、2:片道徒歩15分以内、3:片道徒歩30分以内、4:片道徒歩1時間以内、5:片道徒歩2時間以内、6:片道徒歩2時間以上もしくは2時間以内でも特別な装備が必要な場合など。私の旅行記ではほとんど出現することはないと思われる。
注意 滝見難易度はあくまで私の主観によるものであり、また季節や天候により難易度が上がる場合もあります。私の旅行記を参考にされて、「違うかったやんけ」とおっしゃられても責任は負えませんのでご了承ください。また、難易度が高い場合はできる限り単独行は避けるようお願いします。

旅行の満足度
2.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車 徒歩

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  • 集落を抜け非常に狭い道路を走っていると、車窓右手の岩肌にこの手作りの案内板が掛けてありました。矢印があり先へ進めと判断しさらに車を走らせました。そもそもここまで来るのが大変でした。どれほど狭い道かというと、対向車が来るとどちらがバックして道を譲るか駆け引きが始まる程度には狭いです。また、道の狭さもさることながら、なかなかわかり辛いところにあります。私は逆方向から来ましたが総社市街地からの行き方を簡単に説明します。高梁川やJR伯備線とほぼ平行している国道180号線を北上(新見方面)しJR美袋駅を過ぎて水内橋(みのちばし)を渡って高梁川を越えます。ここから県道166号線に入りましたが、橋を越えて300メートルほどで県道は左折の方向に通っていますが、左折せずに直進します。すると集落に入っていきますがとにかく進みます。狭い道が数多く枝分かれしており、そのほとんどが民家で行き止まりになるため、私は何度バックしたり引き返したりしたことか。カーナビの地図を確認しながらなんとか集落を抜けることができ、しばらく走るとこの看板のところを通りかかったわけです。まあこの旅行記を見て行こうと思う人はいないとは思いますけど。ちなみに車を一旦停止させてこの写真を車中から撮影しています。

    集落を抜け非常に狭い道路を走っていると、車窓右手の岩肌にこの手作りの案内板が掛けてありました。矢印があり先へ進めと判断しさらに車を走らせました。そもそもここまで来るのが大変でした。どれほど狭い道かというと、対向車が来るとどちらがバックして道を譲るか駆け引きが始まる程度には狭いです。また、道の狭さもさることながら、なかなかわかり辛いところにあります。私は逆方向から来ましたが総社市街地からの行き方を簡単に説明します。高梁川やJR伯備線とほぼ平行している国道180号線を北上(新見方面)しJR美袋駅を過ぎて水内橋(みのちばし)を渡って高梁川を越えます。ここから県道166号線に入りましたが、橋を越えて300メートルほどで県道は左折の方向に通っていますが、左折せずに直進します。すると集落に入っていきますがとにかく進みます。狭い道が数多く枝分かれしており、そのほとんどが民家で行き止まりになるため、私は何度バックしたり引き返したりしたことか。カーナビの地図を確認しながらなんとか集落を抜けることができ、しばらく走るとこの看板のところを通りかかったわけです。まあこの旅行記を見て行こうと思う人はいないとは思いますけど。ちなみに車を一旦停止させてこの写真を車中から撮影しています。

  • 道路の左が塩掛の滝の懸かる滝山川になるのですが、滝は道路から見えるということで看板を過ぎてから窓全快で水の音を頼りにゆっくりと左を注意しながら走りましたが谷は深くなるばかりで一向に滝らしきものが見当たりません。看板から数百メートルほど行ったでしょうか、道路右側が広くなった場所(車をUターンさせることができるくらいには広い)があったので車を駐車させ、道路を歩いて滝の探索を開始しました。個人のブログなどでは駐車可能な場所の少し手前に川への降り口があるということでしたので、少し戻るとこの川への入り口らしき道がありました。きっとここに違いないと下りていきましたが、一抹の不安も。道路から見えるはずの滝が見えません。

    道路の左が塩掛の滝の懸かる滝山川になるのですが、滝は道路から見えるということで看板を過ぎてから窓全快で水の音を頼りにゆっくりと左を注意しながら走りましたが谷は深くなるばかりで一向に滝らしきものが見当たりません。看板から数百メートルほど行ったでしょうか、道路右側が広くなった場所(車をUターンさせることができるくらいには広い)があったので車を駐車させ、道路を歩いて滝の探索を開始しました。個人のブログなどでは駐車可能な場所の少し手前に川への降り口があるということでしたので、少し戻るとこの川への入り口らしき道がありました。きっとここに違いないと下りていきましたが、一抹の不安も。道路から見えるはずの滝が見えません。

  • 1分で川まで下りました。でも何か変です…滝ではない。水もほとんど流れていません。

    1分で川まで下りました。でも何か変です…滝ではない。水もほとんど流れていません。

  • 川を遡上しましたが滝はありません。水もわずかに流れるだけです。しかし水はきれいです。実はこのあたりが滝山川の源流部のようで生活排水などが流れ込んでいないため水質が良いのでしょうか。白糸の滝の上流は美星町の中心部があり、鳴滝峡の上流も集落があり人の営みがあります。このような要因で水質が悪いのでしょう。川に下りたところから下流へも薮漕ぎして滝を探しましたが行く手を阻まれて断念しました。

    川を遡上しましたが滝はありません。水もわずかに流れるだけです。しかし水はきれいです。実はこのあたりが滝山川の源流部のようで生活排水などが流れ込んでいないため水質が良いのでしょうか。白糸の滝の上流は美星町の中心部があり、鳴滝峡の上流も集落があり人の営みがあります。このような要因で水質が悪いのでしょう。川に下りたところから下流へも薮漕ぎして滝を探しましたが行く手を阻まれて断念しました。

  • 道路に戻ってさらに下流へと歩いていきました。しかし川までの距離が離れるばかりで、「道路から見える滝」はありませんでした。塩掛の滝は幻と思い諦めて引き上げることにしました。道路をトボトボ歩いて車まで戻る際に良い香りがするので何かなと思い見上げると、藤の花が咲いていました。

    道路に戻ってさらに下流へと歩いていきました。しかし川までの距離が離れるばかりで、「道路から見える滝」はありませんでした。塩掛の滝は幻と思い諦めて引き上げることにしました。道路をトボトボ歩いて車まで戻る際に良い香りがするので何かなと思い見上げると、藤の花が咲いていました。

  • 車で引き返す際、再び塩掛の滝の案内板を通りかかった時にふとあることに気付きました。そういえば「塩掛の滝」と書かれた案内板などはこれしか見ていないことを…車が来ないことを祈りながら車を停めて川を覗き込むと滝らしきものがあるではないですか。やはり私は大バカ者です。

    車で引き返す際、再び塩掛の滝の案内板を通りかかった時にふとあることに気付きました。そういえば「塩掛の滝」と書かれた案内板などはこれしか見ていないことを…車が来ないことを祈りながら車を停めて川を覗き込むと滝らしきものがあるではないですか。やはり私は大バカ者です。

  • 路肩が広くなったところはあるのですが、私の車を停めると他の車の通行の邪魔になる程度のスペースしかありません。しかし200メートルほど進むとこんな絶好の場所がありました。配水池の設備のようです。

    路肩が広くなったところはあるのですが、私の車を停めると他の車の通行の邪魔になる程度のスペースしかありません。しかし200メートルほど進むとこんな絶好の場所がありました。配水池の設備のようです。

  • ここから川へ下りて行きます。確かにこの少し先に駐車スペースがあります(私の車にとっては狭すぎますが)。ブログなどで紹介されている通りです。

    ここから川へ下りて行きます。確かにこの少し先に駐車スペースがあります(私の車にとっては狭すぎますが)。ブログなどで紹介されている通りです。

  • 川に下りるのは1分もかかりません。塩掛の滝の落ち口あたりに出ます。

    イチオシ

    川に下りるのは1分もかかりません。塩掛の滝の落ち口あたりに出ます。

  • 川を渡り対岸から滝の下へ降りることができます。獣道だと思いますが危険がほぼないルートです。

    川を渡り対岸から滝の下へ降りることができます。獣道だと思いますが危険がほぼないルートです。

  • その獣道から見る塩掛の滝。赤い岩肌です。

    その獣道から見る塩掛の滝。赤い岩肌です。

  • 悲しいほど水が少ない…

    悲しいほど水が少ない…

  • 下まで降りてきました。滝の正面から。

    下まで降りてきました。滝の正面から。

  • 滝壺。水がきれい。

    滝壺。水がきれい。

  • 落差20メートルの斜瀑です。

    イチオシ

    落差20メートルの斜瀑です。

  • 滝見を終えて車に戻ります。新緑の美しい季節です。

    滝見を終えて車に戻ります。新緑の美しい季節です。

  • ここでも藤の花の良い香りがしていました。滝見難易度は0~1ですが、塩掛の滝を探し始めてようやく探し当てるまで1時間近くかかりました。私にとっては難易度4でした。<br /><br />岡山県南部のの滝は水質や水量に難があるという印象です。雨後など水量の多い時はどうなるか確かめたいと思います。

    ここでも藤の花の良い香りがしていました。滝見難易度は0~1ですが、塩掛の滝を探し始めてようやく探し当てるまで1時間近くかかりました。私にとっては難易度4でした。

    岡山県南部のの滝は水質や水量に難があるという印象です。雨後など水量の多い時はどうなるか確かめたいと思います。

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