公共交通機関のみを使って茨城一人旅をしてきました。関西発の1泊2日、初日に袋田の滝、2日目にひたち海浜公園と大洗を観光しました。旅行記の投稿は初めてなので、探り探りで書いていきます。

茨城観光1泊2日一人旅！袋田の滝～ひたち海浜公園～大洗

22いいね！

2021/04/18 - 2021/04/19

2740位(同エリア8311件中)

エリア

茨城

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.5

グルメ: 4.0

ショッピング: 3.5

交通: 3.0

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 3万円 - 5万円

交通手段: 高速・路線バススカイマーク JRローカル私鉄徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

出発は神戸空港から。
8:10発茨城空港行きの飛行機に搭乗しました。
久しぶりの飛行機なので余裕を持って神戸空港に着きましたが、搭乗手続きはすぐに終わりしばらく空港内を散策。
飛行機からは富士山がはっきりと見えました。
約1時間で茨城空港に到着です。
初日は袋田の滝に向かう為に、まずはバスで水戸駅まで行き、そこから電車に乗り換え。
水戸行きのバスが出るまで30分ほど待ち時間があったので、またしても空港内を散策。
干し芋をひとつ購入し、旅のおつまみに。

9:50初の水戸駅行きのバスに乗り、約40分で到着。
袋田の滝に行くためにJR水郡線に乗り換えます。
水戸駅で早めの昼ごはんを済ませて、いざ袋田駅へ！
袋田駅に到着し、そこから滝に向かいます。
ところで袋田駅は無人駅で、ICカードも未対応。うっかり水戸駅からICカードで乗車してしまいました。
降りる時に乗務員さんに話すと、有人駅で精算するための紙？を渡してもらいました。
水戸駅に戻った時に渡して精算することに。
下調べ不足！

袋田の滝へはバスも出ているのですが、歩くと約40分、今日の予定は袋田の滝だけなのでのんびり行くことに。
滝への道案内はしっかりあるので、道に迷うことはなさそう。
写真のような鮮やかな緑の景色が続きます。
ずっと舗装された道で歩きやすいです。
前日の雨のおかげか、緑が生き生きしている気がします！
滝が近づくにつれて鯉のぼりならぬ、鮎のぼりがたくさん現れました。
観瀑施設周辺はお土産屋や飲食店が豊富です。鮎の塩焼きもあちこちで売っていました。
このような情勢なので観光地には少しでも貢献したい気持ちになります。

袋田の滝自然・景勝地
観瀑施設の入場料は300円。
ひんやりしたトンネルの中を進んでいきます。
恋人の聖地もあるらしいよ。
滝が近づくにつれてトンネル内に轟音が響きます…！
まず第一観瀑台に到着、滝を見上げるような位置。
とにかく水量が多い！
長時間いると水しぶきでびしょびしょになるくらいで、ベンチも水浸しで座れる状態ではなく。
とにかく大迫力！
ちょっと踏ん張って覗き込んでみると虹が見えました！
エレベーターで約50メートルのぼると第二観瀑台へ到着！滝の全容が見えました！
袋田の滝は日本三名瀑のひとつですが、那智の滝と華厳の滝も行ったことがあり、これで三名瀑制覇出来ました。
それぞれの印象として、那智の滝は神々しく、華厳の滝は強そうな感じ、袋田の滝はド迫力。
20分くらいぼんやりと滝を眺めていました。

エレベーターを降りてトンネルに戻ります。
横道に逸れると吊り橋がありました。
結構揺れます。
吊り橋の先の道は整備中で先には進めず。
橋の揺れを体感して、またトンネルに戻ります。
吊り橋を渡る前に、また別の角度で袋田の滝を見ることが出来ました。
お腹がすいてきたので観瀑台入口から1番近い、滝見屋というお店で十割のお蕎麦を頂きました。
きのこご飯と刺身こんにゃくも付いてます。
初めて食べた刺身こんにゃく、ちゅるんと食べれて美味しい。
ご馳走様でした！

滝見屋グルメ・レストラン
ご飯を食べて、お土産屋さんを散策して、袋田駅へ戻ります。
電車の時間をまったく考えずに歩いていたので、次の水戸駅の電車が1時間後…！
もっと滝でゆっくりできたなぁ。
駅の周辺を散歩して電車を待ちます。喫茶店とかあれば良かったけど…。
空港で買った干し芋をかじりながらこの先の予定を考えてると電車が到着。

水戸駅に到着して、行き道のICカードをしっかり精算してもらいました！
複線化されてないローカル路線。
宿のチェックインまで時間があるので、水戸駅周辺を散策しました。
弘道館の前までやって来ましたが既にクローズしてましたので周辺をぐるぐる。

弘道館公園公園・植物園
水戸城大手門。
夕日に照らされていい感じです。

水戸駅周辺観光の後は、明日予定のひたち海浜公園に近い勝田駅へ。予約していたホテルにチェックイン。
夜はひたち海浜公園へのバスの時間などを確認し一日目終了です。
2日目は勝田駅からひたち海浜公園へ！
平日だから、と余裕かましていたら勝田駅のバス停が8:30くらいの時点で既に大行列！これがネモフィラ効果…！直通バスはすぐには乗れなさそうだったので路線バスに乗りました。少し時間はかかるけど、多分直通バスを並んで待つより早く着けたと思います。
ひたち海浜公園周辺はどんどん渋滞して、バスのダイヤも大幅に乱れることが予想されると運転士さんからのアナウンスも。昨日は2時間遅れでした、にザワつく車内。

ひたち海浜公園もまだ朝早いのに人が沢山！
まずはネモフィラを見ようとどんどん進んでいきましたが途中チューリップのエリアもなかなか気になる。
これがひたち海浜公園のネモフィラ！
近くにいた人が「あの青いのネモフィラか！遠くから見た時は海かと思ったわ～」って言ってたのが印象的でした。

国営ひたち海浜公園公園・植物園
青いちっちゃい花が一生懸命咲いているの見るとつい笑顔がこぼれる。

なるべく人が写りこまない場所や角度探して撮影。
ネモフィラが咲くみはらしの丘のすぐ近くに、菜の花畑もあります。茅葺き？の建物と相まって、また別世界のような美しさ。
ネモフィラを堪能したあとは再びチューリップを見に行きました！
こんにたくさんの色のチューリップあるんだ、ってワクワク。
何だか色気があります。
小さい風車の前は撮影スポットになっていました。

チューリップを堪能したあとは公園内を散策。
ひたち海浜公園はとにかく広くて、お花畑のあるみはらしエリア以外もたくさん歩きました。
みはらしの丘から離れたところに藤の花もありました。ほかにもストーンガーデンや大砂丘など、一日中楽しめる見どころの多さ。

海浜口から阿字ヶ浦駅へ向かうバスに乗り、ひたち海浜公園をあとにします。
余談ですが、海浜口とチューリップエリアはそれぞれ公園内の端の方に位置しているのですが、色々散策していたら2往復してました。
昨日からとにかく歩きまくってます。
阿字ヶ浦駅に到着。写真にスマホケースが写りこんでいる(>_<)
ここから那珂湊駅まで行き、大洗へ向かうバスに乗り換えます。

ひたち海浜公園に向かうバスで大渋滞のアナウンスがありましたが、那珂湊駅から乗り込んだバスがその渋滞にハマり、1時間近くほとんど動かないなども。ネモフィラの時期は渋滞は覚悟しておく必要ありです。
どこかの交差点を曲がってからはバスは順調に動きだし、大洗磯前神社へ到着！
神磯の鳥居、神々しいです。

大洗磯前神社寺・神社・教会
荒々しい波の時の方はまた違ったいい写真が撮れそうです。岩場に登ったりはもちろんNG！

長い石段を登ってお参りしてきました。
鳥居越しに見る海、良いなぁ。

さてここからどうしようか、約2.5キロ先の大洗駅までのんびり歩いてみることに。
歩くのがとにかく好き。
かえるのなにか。
お腹がすいてきたのでご飯屋を探します。
ずっと海沿いを歩いているので、海鮮系の店は選び放題。
茨城の名産のひとつで、今回の旅の目的でもあった、あんこうが食べられる店を探しました。12～2月が最盛期のようで、もう時期じゃないから無いかなぁと思っていたけど…
ありました！あんこうの天ぷら丼！
写真ではあんこうが見えませんが、天ぷら盛りだくさんめちゃめちゃ満足度高い！
メニューの種類も豊富で、どれも美味しそうでした。お値段も良心的！是非また来たい！

海のごはん家グルメ・レストラン
ご馳走様でした！！
しばらく歩いているとなにやら見えてきました。大洗のめんたいパークです。
めんたいパークの明太子おにぎりが好きなので買いに寄ってみましたが売り切れ…( ´･ω･` )
明太子工場を無料見学して、明太子入りおさかなソーセージをお買い上げしました。
めんたいパークのテーマソングがしばらく頭の中で流れていた。

かねふくめんたいパーク大洗テーマパーク
こどもが楽しむコーナーで1人楽しんでました( •̀ᴗ•́ )
大洗駅の近くまで来ると、ずっと遠目に見えていた大洗マリンタワーに到着！地上60メートルの展望台まで登ります！

大洗マリンタワー名所・史跡
人は少なめ。ゆっくり見れます。
夕日が差し込んでどこにいても眩しい！
歩き疲れたので自販機でアイス買って、食べながら景色を眺めます。
さんふらわあかな？
大洗と北海道の苫小牧を結んでいるようです。
苫小牧まで繋がっているのかー。どこまでも遠くへ行けるなぁ。

大洗マリンタワーから大洗駅までは10分くらい。

ここから水戸駅に向かいます。
夕日も相まって、雰囲気のいいホームだった。
水戸駅から茨城空港行きのバスに乗ります。
お土産屋さんでお菓子と納豆を買いました。
茨城といえば納豆、どこかで食べたかったけど、おうちで食べることにします。
19:05発神戸空港行きの飛行機で帰路に着きます。
夜景が綺麗でした。
こんなに明るいのは東京に違いない！って思いながら撮った1枚ですが、上空から見ると明るい地域がたくさんある。東京、横浜や名古屋がどこだったのか分からないまま気づけば神戸空港に到着していました。

もともとの予定では2日目、ひたち海浜公園に行ったあとつくばや牛久に行こうと考えていたのですが、海浜公園の豊富な見どころやネモフィラ渋滞、移動の時間などを考えたらなんて無謀な計画だったのかも冷や汗が出ます…（笑）
魅力度ランキングなんて当てにならないな、と思った今回の茨城旅行。観光スポットがたくさんあるし、ご飯も美味しい。
数年前に偕楽園に行って、茨城に行くのは2度目だったのですが、今度は鹿島神宮や霞ヶ浦、牛久大仏なども、観光してみたいです。