野尻湖と苗名滝

2021/05/04 - 2021/05/04

5月4日
このGWで一番天気が安定するとの予報が出ていた日です。
当初はGWで一番天気がいい日に絞って、黒部や室堂の雪の大谷に行こうと思っていたのですが、3日に行った戸隠で、結構な渋滞にはまり、コロナ禍でも、人気のあるところは混むんだと悟りました。
さらに、黒部立山アルペンルートのサイトにも、4日は相当込み合うことが予想されるため変更できるかたは、他の日に変更してほしいとサイトに掲載されており、急遽予定変更することに。
近場で穴場はないかなぁと考えた末、マイナーな道だけで行けて、そこそこ近い野尻湖畔でお弁当を食べ、妙高山麓にある日本100名瀑の苗名滝に行こうと言うことになりました。

晴天の野尻湖は桜やタンポポは咲き、のどかでゆっくりくつろげました。
苗名滝は妙高や戸隠の大量の雪解け水で凄い水量で大迫力。
新緑の木々と相まって感動的でした。
まだ雪が残る北信五岳と田園風景もとても素敵で、いいドライブが出来ました。

前日に食べ残したキノコの炊き込みご飯でおにぎりをつくり、長野駅東口の自宅を車で10時半に出発します。

エリア 黒姫・野尻湖(長野)

長野市内から、県道37号線を北上します。
山道、里山ののどかな道を走り飯綱町に入ると、直売所の四季採によります。

リンゴや山菜といった季節の野菜の他に、焼きたてのパンなどが販売されていたので、ランチで食べるパンを購入。

さらに道を進み、信濃町に入るとこんな素敵な光景が広がります。

北海道みたいな光景。
飯綱山、高妻山、黒姫山と妙高山といった、北信五岳の標高2000mを越える雄大な山並みと広大な畑が広がります。

自宅を出発し、1時間ほどで野尻湖に到着です。
野尻小学校の跡地は駐車場になっています。

駐車場から、湖畔を歩きます。

野尻湖畔の、緑・水・風の空間というスポットに入ります。
キャンプ場に隣接した湖畔の憩の場所です。
芝生とベンチなどがあります。

野尻湖 自然・景勝地

素敵な場所です。
無料で利用できるのもいいです。
ただトイレなどはないです。

こんなベンチが利用できます。
ここでおにぎりやパンをいただきました。

水が綺麗。
遠くには志賀高原の雪をかぶった山並みが見えます。

そしていろんなナウマン像のモニュメント。
左奥は斑尾山。

雑草ですら綺麗な場所でした。

ちょっと車を走らせ、野尻湖の中心部に移動。
遊覧船や貸しボート、食堂があります。

野尻湖定期船会社 乗り物

水戸口公園という場所です。
先ほどの、緑・水・風の空間ほど緑はありませんが、それでものどかです。

湖に浮かぶ島が見えます。
琵琶島というみたいです。

写真ではわかりませんが、島には鳥居がたっています。

鴨さんものんびり。
大きくて、緑も多く、素敵な湖でした。

今度は野尻湖から車を20分走らせ、妙高山の山麓にある、苗名滝に向かいました。
滝に向かう新しい道が出来たようです。
写真は駐車場から見えた堰堤です。

駐車場付近には、食堂やおしゃれな喫茶店。
そして釣り堀があります。
写真はニジマスの釣り堀です。

苗名滝は駐車場から500mほど歩くようです。
最初の吊り橋を渡ります。

堰堤ながら凄い迫力。
大量の雪解け水。

堰堤の背後の山々も新緑が綺麗。

吊り橋から見た下流。
水量の多さがわかります。

堰堤を越えると、少し山道があります。
スニーカーであればなんとかなります。

堰堤から10分ほど歩くと、苗名滝が見えてきました。

近づくいていくと滝の凄さがわかります。
滝の手前にもうひとつ吊り橋があります。

苗名滝(地震滝) 自然・景勝地

吊り橋の上からの苗名滝。
日本100名瀑だけのことはあり、凄い迫力です。
飛沫が凄い。
結構離れた位置でも冷たいマイナスイオンを感じます。

吊り橋をわたりきった展望台から。
これ以上近くにいけないのが残念。
いや、岩を伝えば行けなくはない。

引き返します。

戻りがてらの堰堤では、虹が出ていました。
いいとこだった。
また秋にでも来れたらなぁ。

暑かったので、最後に喫茶店でソフトクリームをいただいて帰りました。

ここまでご覧いただきありがとうございました。